大野木寛 @dadasiko 全方位アニメ脚本家。依頼があれば、ヤマトから鬼太郎までなんでも書く。 読書とポメラとワールドミュージックを愛する男。読書傾向は雑多。つぶやきは9割ダジャレ。KADOKAWABOOKWALKERで『乳房をふくませる』販売中! 異形なる日常をつづった連作短編集。 bookwalker.jp/dedbf9933c-858…

2023年10月27日、SF、ミステリを中心に活躍された翻訳家の池央耿(いけ・ひろあき)氏が川崎市のご自宅で脳出血のため逝去されました。83歳でした。 池氏は1940年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒。訳書に、1981年に第12回星雲賞海外長編部門を受賞したベストセラーであるJ・P・ホーガン『星を継ぐもの』のほか、アイザック・アシモフ《黒後家蜘蛛の会》シリーズ、チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』『二都物語』、ロバート・フルガム『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』、ピーター・メイル『南仏プロヴァンスの12ヶ月』など多数。著書に『翻訳万華鏡』があります。 安らかにお眠りください。 2024年12月 (9) 2024年11月 (4) 2024年10月 (11) 2024年9月 (9) 2024年8月 (14) 2024年7月 (9) 2024年6月 (8) 2024
川原礫 ; デモクレ3巻発売中 @kunori だいぶ前ですが私も、自分がSAOの原作者であると主張される方から連絡を頂いて、しかも先方は怒っているわけではなく、「どうして自作が勝手に出版されているんだろう」と困惑している感じで、こちらもどう対応していいのか解らなかったということがありましたね… twitter.com/livedoornews/s… 2023-10-16 22:06:41 ライブドアニュース @livedoornews 【業界現状を危惧】「盗用です」身に覚えのないDMと戦う「セーラームーン」監督 news.livedoor.com/article/detail… 監督は、女性に330万円の賠償を求める訴訟を起こし、後に請求額を増額。作品に与えるダメージを心配したが、同業者に対する同じような被害を防ぎたいという気持ちが勝ったという。 2023-10-16 09:42:58
2003年に出版された自伝の表現が問題に 2003年に出版された草間彌生の自伝『Infinity Net』の日本語版、『無限の網──草間彌生自伝』では、草間は黒人の身体や性的な事柄に対して、蔑視するような言葉で表現している。その中には、アーティストが自身のパフォーマンス・アートに裸の黒人を起用した際の回想の生々しい描写、彼女がかつて住んでいたニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジの一帯が、「黒人が撃ち合いを」しているために不動産価格が下落し、「スラム街」になってしまったことを嘆く言葉も含まれている。このセリフは、英訳版では削除されている。 10月12日、サンフランシスコ・クロニクル紙のコラムニスト、ソレイユ・ホーが、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)で草間の展覧会を開催することについて批判した。これに対してクリストファー・ベッドフォード館長は「SFMOMAは、これらおよびすべての反黒
Twitterで以下のように呟いたところ、ちょっと反響があった。 でも「「厭世的で皮肉屋で怠惰に見えるが実はすごい才能をもっており、不本意ながら大活躍してしまい周囲にチヤホヤされる」キャラ」を作ってもヤン・ウェンリーにはならないんですよね。ヤンの本質的魅力ってどこにあるのかというところはぼくはいまもはっきり言語化できません。 https://t.co/IBTFekZg4A — 海燕 (@kaien) 2023年10月9日 以下、このように続く。 ヤンの能力は「チート」ではないけれど「才能」ともちょっと違う気がする。「才能」はラインハルトが極めているわけで。初めて『銀英伝』を読んだときから30年間考えているけれど、ヤンというキャラクターはよくわからない。それなのに他の読者はわかっているらしいのが不思議。 — 海燕 (@kaien) 2023年10月9日 ヤン・ウェンリーを生み出したキャラクタ
邦訳版 作者:Walter Isaacson Publisher : Simon & Schuster September 12, 2023 Hardcover : 688 pages ISBN-10 : 1982181281 ISBN-13 : 978-1982181284 対象年齢:一般(PG15) 読みやすさレベル:7 ジャンル:伝記 キーワード:イーロン・マスク、スペースX、テスラ、X(Twitter) ウォルター・アイザックソン著のイーロン・マスクの伝記は発売直後に読んだのだけれど、レビューを書くのに1ヶ月近くかかってしまった。 読んでいる間に思ったことは数多いのだが、それらを全部書き留めることはできないし、まとまりがつかない。そこで、しばらく考えようと思っているうちに1ヶ月が経ってしまったのだ。 読了から1ヶ月経っても強く印象に残っているのは、マ
俺は大学時代の後輩が小説家になったことで頭おかしくなってきてる。 よく漫画にある「一歩後ろをついてきてると思ってた相手が、自分の知らないところで滅茶苦茶鍛えていて実際には自分の知らない世界で大差をつけられていた」みたいなストーリーをな、自分の身で味わってる。 同じサークルの仲良しグループの一人だからLINEやTwitterでブロックすることも出来ないし、ミュートしてるのがバレても気まずいから一応呟きは既読してるんだが、目が滑って半分ぐらいしか読めない。 結構売れっ子らしくてアニメにもなってる。 流石にアニメ化まで行ってれば平均年収と同程度しか貰ってない自分よりもずっとずっと金回りはいいんだろうな。 少なくとも毎日ブルシットジョブに苛つきながらキレ散らかしてる俺よりはずっと楽しく人生送ってると思う。 辛い。 マジで辛い。 嫉妬しかない。 多分一番辛いのは仲間内の中で「増田ってなんかこう意外と
第169回芥川賞・直木賞の贈呈式が2023年8月25日、都内で開かれた。 重度障がい者の女性が主人公の小説『ハンチバック』で芥川賞を受賞した市川沙央(いちかわ・さおう)さんは、あいさつで、障がいの有無に関係なく読書ができる「読書バリアフリー」について「新ためて環境整備をお願いしたい」と訴えた。 その上で芥川賞受賞作について、「私の懇願の手紙をスルーした出版界」への怒りで書いた作品をだと述べ、「怒りの作家から愛の作家になれるように頑張りたい」とあいさつを締めくくった。 直木賞は垣根涼介さんの『極楽征夷大将軍』と、永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』が受賞した。 市川さんの贈呈式でのあいさつの全文(※適宜表現を替えた部分があり、一部、聞き取れなかった箇所があります) 私はしゃべると炎上するので、気をつけたいと思います。昨日も物議を醸していました。受賞会見で叩かれ、(注:NHKの番組)『バリバラ
大滝瓶太 @BOhtaki 会社員のとき、研修でリクルート社員と話をすることになり「小説を読むのが好きで、じぶんでも書いている」って話をしたら「じゃあ大滝くんが小説家になるためにすべきことはなんだろう?」とノーモーションからコーチング入れてこられたの、定期的に思い出しちゃうよな。 2023-08-21 20:52:39 大滝瓶太 @BOhtaki 作家(✌˙˘˙✌)ぴすぴす。1986年生まれ。神戸市在住。ギターと将棋と自然科学が好きです。著書『その謎を解いてはいけない』(実業之日本社)。現在STORY BOX(小学館)にて『口笛吹きと音楽の犬』を連載中。ご依頼など各種お問い合わせはこちらへご連絡ください📩binta.ohtaki@gmail.com note.com/bintaohtaki/n/…
2023年7月14日に封切られた、スタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』。2023年末には北米での公開も決まっているが、この作品をどこよりも心待ちにしているのは、公開日未定のフランスかもしれない。日本での公開直前に仏紙「リベラシオン」は2ページにわたる長文記事を掲載。2013年の「引退宣言」から今作公開までの、宮﨑駿と鈴木敏夫、スタジオジブリの10年間を追った。 君たちはどう生きるか──。日本アニメ界の巨匠、宮﨑駿の12作目となる最新作のタイトルである。日本での公開日は7月14日。大御所から若い世代への最後のメッセージとでもいうべきものなのだろうか。 「長編映画としては、おそらく宮﨑駿の最後の作品になるのではないか」。スタジオジブリの伝説的プロデューサー、鈴木敏夫は近刊の『スタジオジブリ物語』(集英社)でそんなことを語っていた。 『君たちはどう生きるか』は、もともと1937年に出版
大人になると読み方がかわる 『こころ』の K はどのような人間なのか K のような苦学生はたまにいた 夜学校の先生になったのは合理的な判断ではあった 苦労すれば強い人になれる 苦学の世界は二つあった 先生と K の旅行 大人になると読み方がかわる 夏目漱石による小説『こころ』は、名作とされている。 初版本復刻版 こゝろ (岩波文芸書初版本復刻シリーズ) 作者:夏目 漱石岩波書店Amazon 有名な作品なだけに、色々な人が様々なことを書いているが、誰もが否定できないのはとにかく面白く読めてしまうことだろう。『こころ』は新聞連載小説であるため、一日の掲載分の終盤には、次回への期待を煽られるようなことが書かれている。ついつい続きを読みたくなってしまうような構造で、このあたりは職業作家夏目漱石の面目躍如といったところであろう。 ただし漱石の初期作品とは異なり、『こころ』には書きながら考えているよう
【7月12日 AFP】(更新)チェコ出身の作家で、「存在の耐えられない軽さ(The Unbearable Lightness of Being)」などの作品で知られるミラン・クンデラ(Milan Kundera)氏が11日、死去した。94歳。出身地ブルノ(Brno)にあるミラン・クンデラ図書館(Milan Kundera Library)が発表した。 同館の広報担当者は翌12日、AFPに対し「ミラン・クンデラ氏が長年にわたる闘病の末、きのう(11日)亡くなった」と明らかにした。 1929年4月1日生まれのクンデラ氏は当初、詩や短編小説を執筆していたが、67年の「冗談(The Joke)」で一躍有名になった。 一時は共産党員だったが、68年に民主化運動「プラハの春(Prague Spring)」をソ連が弾圧。以後、当局から締め付けを受けるようになった。 75年に共産主義政権下のチェコスロバキ
平岩弓枝さん死去 作家「御宿かわせみ」、91歳 2023年06月18日14時59分配信 平岩弓枝さん 江戸末期のはたごを舞台にした人情物語「御宿(おんやど)かわせみ」シリーズなどで知られる作家の平岩弓枝(ひらいわ・ゆみえ)さんが9日午前4時ごろ、間質性肺炎のため東京都内の病院で死去した。91歳だった。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長女小池三佳(こいけ・みか)さん。後日お別れの会を開く予定。 〔写真特集〕芥川・直木賞の受賞作家 1932年、東京都生まれ。日本女子大を卒業後、作家の長谷川伸や戸川幸夫に師事した。59年、偽名で高価な刀剣に仕立て上げる鏨(たがね)師と鑑定家の対決を描いた「鏨師」で、直木賞を戦後最年少(当時)で受賞。「日本のおんな」をはじめ、女性の生きざまをテーマにした小説を多く執筆するなど、大衆文学作家として名をはせた。87年には田辺聖子さんとともに女性初の直木賞選考委員に就任、
「没後15年 氷室冴子をリレーする」アンコール放送 2024年9月15日(日)午後1:05~1:48<総合・北海道> 【出演・語り】酒井 若菜 ※放送後NHKプラスで見逃し配信 <番組概要> 岩見沢出身の作家・氷室冴子。1980~90年代にかけ、『クララ白書』『なんて素敵にジャパネスク』『海がきこえる』などの作品で、一世を風靡した。累計売上は2000万部を超え、とりわけ小学生から高校生にかけての少女たちに絶大な人気を誇ったベストセラー作家だった。作品の多くは、ティーンエージャーの女子が主人公。“社会”や“大人”や“男性”にあわせて、自分を変えてしまうのではなく、自立して自由に生きようとする姿を氷室はいきいきと描き出した。現在よりもはるかに男性中心主義だった時代、それは“大人”になる前の若者たちを勇気づけた。2008年、がんのために、氷室は51歳の若さで亡くなる。だが、女性が、あるいはすべて
文:土佐有明 写真:家老芳美 爪切男(つめ・きりお) 1979年、香川県生まれ。文学フリマでの同人誌制作や自身の個人ブログが雑誌編集者の目に留まり、『日刊SPA!』で連載を開始。自身の恋愛体験をもとにした私小説『死にたい夜にかぎって』(扶桑社)で本格的に作家デビュー、連続テレビドラマ化もされた。『もはや僕は人間じゃない』(中央公論新社)、『働きアリに花束を』(扶桑社)が発売中。4月26日には『クラスメイトの女子、全員好きでした』(集英社)を刊行予定。 「妄想力」が鍛えた表現力 ――同人誌即売会「文学フリマ」で『夫のちんぽが入らない』のこだまさんらとユニットを組んで活動していて、頒布した同人誌『なし水』やブログ本は、行列をなすほどの人気ぶりだったそうですね。 きっかけはTwitterだったんですよ。元々名前は知っていたこだまさん、乗代雄介さん、たかたけしさん(漫画家)も同じ時期にTwitte
第128回文學界新人賞 受賞作品「ハンチバック」 親が遺したグループホームで裕福に暮らす重度障害者の井沢釈華。Webライター・Buddhaとして風俗体験記を書いては、その収益を恵まれない家庭へ寄付し、Twitterの裏垢では「普通の人間の女のように子どもを宿して中絶するのが私の夢」と吐きだす。ある日、ヘルパーの田中に裏垢を特定された釈華は、1億5500万円で彼との性交によって妊娠する契約を結ぶ――。 療養生活という名の引きこもり 取材は市川さんが両親と暮らす自宅で行われた。お母さんに案内された部屋で、市川さんと目が合った瞬間、その射貫くような眼差しに気圧された。市川さんは筋疾患先天性ミオパチーという難病により、人工呼吸器を使用しているため、発話に大変な体力を使い、リスクもある。そのため取材も、あらかじめメールで回答をもらい、補足のみ、最小限お話いただく形をとった。 目力の強さはそれが市川さ
外国語を話すことができるからといって、その人がその言語を母国語へきちんと置き換えることができるとは限らない。とくに文芸翻訳においては、単なる語学力だけでなく、その国の文化に対する知識も必要となってくる。だから文芸翻訳者はどの作家の作品であっても、複雑な職人技を必要とされるわけだが、それが村上春樹の作品となればなおさらだ。村上作品の英語翻訳を手がけるフィリップ・ガブリエルに翻訳の裏話を聞いた。 2021年4月、フィリップ・ガブリエルの新しい翻訳本が、英語圏で広く話題をさらった。発表から一週間も経たずして、同書は米「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストで11位に浮上した。だが、もしニューヨークやロンドンの豪勢なレセプションを回って彼の姿を探そうとするなら、それは間違っている。 ガブリエルはアリゾナ州ツーソンで、およそ40年間続けてきたことを粛々と進めている。彼は、アリゾナ大学で日本文
とある画像生成AIに「怖い画像」という言葉を入力すると、空き地の画像が出力された。その理由をたどった先に、複雑に絡み合う恐ろしい事実があった。 まずは、1枚の画像をご覧いただきたい。 これは写真ではない。 AIによって生成された絵だ。 あなたはこの絵に、どんな印象を抱くだろうか? 実は先日、この絵がSNSで小さな話題となった。これを見て「怖い」と感じる人が続出したのだという。 一見、何の変哲もないこの画像に、いったいなぜ恐怖を感じるのか。 その理由を探った先に、恐ろしい事実が待ち受けていた。 怖い画像 4月某日、知人と雑談をしていた。 その知人は暮田街道(くれたかいどう)というペンネームで実録もののホラー漫画を描く、ウェブ漫画家だ。 私もウェブライターとしてホラー記事を専門にしているため、情報共有のために毎月会って話すのが恒例となっている。 一通り話し終えたあと、彼は思い出したようにスマー
ブランド品の購入やホストクラブ通いで散財する──そんな毎日を赤裸々に綴ってきた作家・エッセイストの中村うさぎさん(65才)。65才のいまも貯金はないという。 「というか、家計は夫(55才)任せでよくわからないの」と話す。ただ、買い物にのめり込み始めたのは33才のときだったことはよく覚えているという。 「ライトノベル『ゴクドーくん漫遊記』シリーズ(角川スニーカー文庫)が売れてかなりの印税をいただいたんです。そのとき、自分へのごほうびとして60万円のシャネルのコートを買ったの。でもこれが買い物依存になるきっかけになったのよね」(中村さん・以下同) 服飾費で年間2000万円、ホストクラブ通いで年間3000万円を費やしたこともあったという。足りないときは出版社から前借りしたり、消費者金融から借りたりした。 しかし、50才目前で閉経を迎えると同時に、物欲が激減。買い物の機会が減ったことで消費者金融へ
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