式部 @shikibu2 小説新人賞の講評を読んでたとき「主人公が虐待を受けていた設定の作品があまりに多い。喪失を抱えた主人公を描きたい意図はわかるが、読者の中に虐待を受けた人もいると想像したことはあるか。読者を傷つけてでも虐待の設定がその作品に必要か熟慮したのか」って指摘を複数回見かけたのを思い出した 2022-09-24 00:43:40

作家ポール・オースターの息子が薬物死したのをご存知だろうか。幼い頃から父の作品に登場し、クラブシーンと薬物に溺れていった彼は、どんな人生を送ってきたのか──。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が振り返る。 2022年4月のある朝、ブルックリンの地下鉄で44歳の男が意識不明の状態で発見された。男の名前はダニエル・オースター。薬物の過剰摂取が原因だった。彼は病院に運び込まれたが、延命治療を止めた6日後に死亡した。 DJや写真家として活動したダニエルは、長いあいだ薬物依存症と闘ってきた。彼は、作家のポール・オースターと、同じく作家のリディア・デイヴィスの息子だ。 亡くなる直前、ダニエルは、10ヵ月の娘ルビーを前年に死なせた罪に問われていた。死因はヘロインとフェンタニルの急性中毒だった。ルビーが亡くなったのは、ブルックリンのアパートで彼と2人でいたときのことだった。ダニエルの妻でグラフィックデザイナー
2020年9月に初のエッセイ集『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』を出版して話題を集め、わずか1年で3冊もの著書を出版した作家の岸田奈美さん。 今年2月からは日本テレビ『スッキリ』で、9月にはNHKが中継したパラリンピックでコメンテーターを務めるなど、ネットや書籍だけでなく、テレビなど多方面で活躍されています。 岸田さんのエッセイは、日々の暮らしの中で起こるアクシデントや、障害を持つ家族と過ごした時間をユーモラスに表現。どんなに深刻で辛いエピソードも、軽快な筆致でまとめ、読めば不思議と前向きな気持ちになれます。 チャップリンは「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」と言った。 わたしことナミップリンは「人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」と言いたい。 『もうあかんわ日記』そんな岸田さんの職業は確かに「作家」ですが、活
凝りをほぐす「小説」 鴻池 僕、結構、松波さんの作風って、自分と似ているなって思っていて。 松波 私の小説のやり方は、身体に置き換えると「凝り固まってるものをどんどん緩めていく方法」。文学はガチガチ、でも小説はゆるゆるで、堅苦しいものをゆるゆるの方に持ってくる。鴻池さんの場合は、メールのやり取りをしてもわかるけど、すごい文章的な運動神経の良さが元々ある人だと感じていて。 良く動く身体だから、本来は緩んでいるわけです。そういう人は、凝り固まることに対する、憧れが出てくるんですよね。堅苦しいものになろうとしている。 鴻池 するとつまり、僕はガチガチの「文学」になりたがっているということか(笑)! 松波 そう。私の場合は「文学」っていう「動かないもの」に対する憧れが出発点でしたね。そこから今では、「緩んでいこう」っていう指向にシフトしているんだけど。鴻池さん今、30何歳? 鴻池 35ですね。 松
最近ドクターストーンというアニメの録画を見て年甲斐も無く「滅茶苦茶面白いなこれ!」って思って感動した。 人生って嫌な事も多くて、正直先も真っ暗で最終的に悲惨な結末を迎えるかもしれないな…って暗い想像をする事もよくあるんだけど そういう時ベタだけど「うわめっちゃおもしれえなこれ!」ってコンテンツに出会えたらそれが一瞬でも生き甲斐になれる事がある気がする なのでここ10年という最近に「これに触れる事が俺の生き甲斐なんだ!」ってくらいハマった物を少しずつ思い出して一度書き出してみたくなった 思い出せない物も沢山あるだろうけど、それでもその時その一瞬でも楽しめたのならきっと幸せな事だったんだと思う。ハマった年も覚えているなら書く事にする。 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(2014年)生まれて初めて最後まで追った深夜アニメ。このアニメを録画するためにブルーレイレコーダーを購入した。 機動戦士ガンダム
https://anond.hatelabo.jp/20220614220352 2.「作家としてのアカウントで嘘ついてバズるなんておっそろしい真似できるわけない」ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1536239636062027777 真島文吉 on Twitter: "そういや、ツイートがバズるたびに「バズりたいために吐いた嘘だろ、認めろ!」って人が寄ってくるけれど、そもそも彼らはバズることを無条件に「良いこと」だと勘違いしてる。バズることは良いこととは限らないし、バズろうと思ってバズれるもんでもない。バズることはあくまで現象よ。" ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/15362474640509501
2015年のVIPのスレ『コナンドイル「小遣い稼ぎにキモオタ向けのラノベでも書くか」』は名スレです。 ですが、名スレであるあまり、スレそのものがひとり歩きをしています。 グーグルの検索フォームに「コナン・ドイル」と入力すると、「コナン・ドイル なんj」とサジェストされるほどです。 しかも、このスレは創作ですが、事実にもとづいて創作しています。 そのため、このスレの内容を史実だと思っているひとが多く見受けられます。ですが、史実としては誤りのほうが多いです。 ただ、このスレが名スレなのも確かです。なので、ただWikipediaでコナン・ドイルの史実を読むよりは、このスレの誤りを正したほうが頭に入るかもしれません。 以下、『コナンドイル「小遣い稼ぎにキモオタ向けのラノベでも書くか」』の真偽を検証します。 資料には主としてジョン・ディクスン・カー著、大久保康夫訳『コナン・ドイル』を使用します。 本
顰蹙を買うのを恐れずに言えば、生死の境で闘う人の闘病記が好きだ。 花村萬月さんが厄介な病気に罹っていると知ったのは三年ほど前のことか。本書は花村さんの〈骨髄異形成症候群〉の発症から現在までを克明に綴った記録である。『くすぶり型白血病』、『前白血病状態』と称され放置すれば数年後には白血病になり間違いなく死ぬと宣告を受ける。 彼の小説には両親との軋轢や不良時代の合法・非合法合わせた薬物依存、暴力的行為など放埓に生きてきた体験が散りばめられていた。 だが50代半ばで若い妻を娶り二人の娘を儲けてから一変する。彼女たちのために生きなければならない。 さらに60を過ぎたころから小説に対する執着が起こる。医師の治療方針である骨髄移植を「仕事を続けたい」と願う作家は受け入れた。 ドナーから健康な骨髄をいただき、おのれの役に立たない骨髄と入れ替える。年齢的にもギリギリの選択だ。 この闘病記は本名である“吉川
取材・文/白鳥士郎 「俺には自分の作品が無い」 薄暗いタクシーの後部座席で男が放ったその言葉に、耳を疑った。 何も言えなくなった私を血走った両目で見ながら、男はもう一度こう言った。 「俺は代表作が無い。ロードスみたいなものは、ラノベじゃあ書けなかった。だから俺は歴史小説を書く。新しいジャンルで勝負する。だから、お前は……!」 肩が触れ合うほどの距離で何度そう言われても、自分の耳を信じることができなかった。代表作が無い? 何を言っているんだこの人は? だってあなたは……あかほりさとるじゃないか。 あかほりは膨大な作品に携わってきた。 『NG騎士ラムネ&40』『セイバーマリオネット』『爆れつハンター』『MAZE☆爆熱時空』『天空戦記シュラト』『サクラ大戦』『らいむいろ戦奇譚』『MOUSE』『かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~』……挙げればきりがないほどだ。 その同じ夜。 私はもう一人の男と並
どこまでが著者の実体験で、どこからがフィクションか──小説があまりにもリアルだと、読者はついつい無粋な詮索をしてしまうことがある。村上春樹の短編集『一人称単数』は、まさにそんな作品だ。どの短編も現実離れしているにもかかわらず、読む者は本当に起きたことのように信じ込んでしまい、混乱してしまう。スペイン紙がこの新著について、村上本人に話を聞いた。 東京、青山のマンション。パソコンの前には一人の男がいて、その背後ではブラームスが響いている。 私たちには、それを見ることも聴くこともできない。なぜならこのインタビューは文面を通しておこなわれているからだ。周知のとおり、スターはこうしたやり方を選ぶことができる。そして日本の村上春樹は、紛れもないスターだ。 もしも「地球上にいる10人のグローバル作家」のリストを作ってみれば、そのうちの一人(そして数少ない非アングロサクソン人の一人)に、1949年京都生ま
フランス誌が「世界で最も読まれ、世界で最も謎めく作家の一人」と評する村上春樹にインタビューをおこなった。語られたのは、父のこと、小説のこと、そしてある一日の過ごし方まで──日本語の全訳を独占公開する。 現代日本で最も有名な作家は、控えめに言っても、メディアに出ることがあまりない。完全にミュート状態というわけでもないのだが、それに近いところがある。そのことについて尋ねられるのも嫌だというところを隠そうともしない。 「小説家にとっては『良い小説を書く』というのがいちばん重要な事柄であって、それ以外のことはだいたい全部『おまけ』みたいなものだ。しゃべりたい人はしゃべればいいし、黙っていたい人は黙っていればいい。それだけ」 だからフランスの読者がこれまで知れたのは、彼がところどころでしぶしぶ書き記したような伝記的事実の幾つかだけだ。音楽が好きで、趣味はランニングと野球。それ以外は本を通してわかるこ
本の感想に自分の変化があらわれるの、とてもよくわかる。そのとき抱えている問題や焦っていることが感想に出たりしがち。
榊一郎@ジタバタジタバタ @ichiro_sakaki 基本ラノベ作家なのですが。最近はゲームとかアニメとか漫画の脚本その他の仕事の方が多かったりも。まあ物語系文筆業の何でも屋とでも。あ、巻き込みリプには基本的に返事いたしませぬので、どうかひとつ(何? 榊一郎@来年度のスケジュールを模索中♪ @ichiro_sakaki 昔、某レーベルの授賞式で、ある編集さん(古参)が『ラノベ作家の平均寿命って1・4「冊」なんですよ』とか言って周囲を戦慄させていたが、それはそれとして、前にもネタにしたが『ラノベ作家のまま大往生した作家がまだ居ない』『一生続けられるかどうか確定データがまだない』のは事実っぽいの....
人生スクールカースト @depretragedyofK 今でも日吉のあの寒さを覚えている。 それは数年も前慶應大学の門をくぐった事。国立大学には落ちたけど、東京の大学というだけで期待するものは多く、どんなお友達がいるのかな?友達100人出来るかなと心をウキウキさせていた。 人生スクールカースト @depretragedyofK その日は入学前のオリエンテーション。あと二三日で4月を迎える割にはとてつもない寒さだった。 親が買ってくれたサイズオーバーのギャップとユニクロのコーデを身にまとい、ずっとジャージを着てきた自分からすると、これでもオシャレしてきたとばかりに日吉駅に降り立った。 人生スクールカースト @depretragedyofK これからの同級生となる子達は皆既に垢抜けてて服装もお馬さんのロゴ、イタリア国旗みたいなロゴ、横文字の入った格好をしていた。女の子は既に化粧をマスターしてい
追記。言っておくが、あくまで私がハマったきっかけであって「至道流星」は何も悪くない。あとこの増田で書いてるのは羽月莉音の帝国じゃない。電撃SSガールっていう作品だ(絶版。のちに「世界征服」っていう名前で再販されてる)。もちろん羽月莉音も大好きだぞ。 おれはしょうきにもどった! ってなわけで俺がDSを信じていたころの話をしたい。 俺は数年前までディープステート陰謀論をなんとなく信じてた。 今更ながら思い返すと、きっかけはなんかのブログ(「スゴ本」かまなめはうすのどっちかだったはず)で知った「至道流星」のラノベを読んだからだった。元々「ダビンチコード」の影響でイルミナティみたいな言葉に興味を持っていたという素地があったがきっかけは間違いなくこのラノベだ。 ストーリーは一人のJKが、己の頭脳だけを使って世界の富をかき集めて成り上がっていくというもの。 ただの高校生が大人たちをビジネスで鎧袖一触に
破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太(にしむら・けんた)さんが5日朝、東京都内の病院で死去した。54歳。東京都出身。
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