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人生と小説に関するlaislanopiraのブックマーク (380)

  • 作家デビューしたけど向いてなかった

    何年か前に新人賞をもらって兼業作家になったのだが、向いていなかったと判断したので今夜編集者に筆を折ることを連絡しようと思う。実名のブログに赤裸々に書くとファンが哀しむのでここに書く。 理由は「いい加減睡眠4時間の生活にケリをつけて休みたい」とか「金がない」とか「家族との時間が欲しい」とかもあるのだが、「小説を書くのは好きだけど商業小説を書くのは好きじゃない」ということに尽きる。 俺は自分の世界を文章の形で表現するのが好きで、子供のころからフィクションを書いていた。小説だったり漫画だったり、RPGツクールでゲームを作ったり形態は様々だ。文章はウェブに載せたり友達に見せたりはしていたが、特にそれでうつもりもなく淡々と書いていた。そんなある日、気まぐれに新人賞にでも送ってみようかと考えて投稿した結果、まさかの大賞受賞。いつの間にか作家になっていた。 その後何冊か書いてきて、売れたものもあれば売

    作家デビューしたけど向いてなかった
  • 森見登美彦氏、直木賞に敗北する。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    熱帯 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行 この商品を含むブログ (3件) を見る 昨年のクリスマス・イブのことである。 万城目学氏が京都へやってくるというので、劇団ヨーロッパ企画の上田誠氏も交えて忘年会をすることになった。たしか一昨年の聖夜も、この三人のおっさんたちで清らかな京都の夜をさまよった。ひょっとして、これから死ぬまで聖夜はこのメンバーで過ごすことになるのだろうか……。 ともあれ、万城目学氏が京都へ来るというなら、知らんぷりはできない。 そういうわけで、世にも清らかなおっさんたちは京都市内で落ち合うと、タイ料理店で皿いっぱいのパクチーをもぐもぐ頬張り、次に立ち寄った小料理屋で「我々は文士である」と主張したところ「は?」と問い返されて恥じ入ったりしつつ、花見小路のそばにある静かな酒場へと流れつく頃にはすっかり夜も更けて

    森見登美彦氏、直木賞に敗北する。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
  • SF作家の横田順彌さん死去

    横田順彌氏(よこた・じゅんや=SF作家、明治文化史研究家) 4日、心不全のため死去、73歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は姉、鈴木ます子(すずき・ますこ)さん。後日、しのぶ会を開く予定。 古典SFの研究で知られ、日のSF小説の祖といわれる押川春浪の波瀾(はらん)万丈な生涯を描いた「快男児 押川春浪」(会津信吾氏との共著)で昭和63年、日SF大賞を受賞。明治文化史研究家としては、大衆文学研究賞などを受賞した「近代日奇想小説史 明治篇」をはじめ、「明治バンカラ快人伝」や「明治不可思議堂」などの著作がある。

    SF作家の横田順彌さん死去
  • この本に出会えてよかった2018 - 読書熊録

    2018年は「出会えてよかったな」と思えるがいくつもあった。「ためになった」とか「面白かった」とかというより、人生のこのタイミングで読めてよかったな、そういう意味で「出会えてよかった」と。なんだかは人に似ている。出会うべくして出会うことがあるなと感じた一年でした。棚を見渡して、記憶を思い起こして、10冊チョイスしました。 今年初めて参加してみた古市の写真 1.「さよなら未来」 このを読んで「未来」に振り回されなくなったと思う。テクノロジーだったりサイエンスの最先端を扱う雑誌「WIRED」日版の編集長をされていた若林恵さんのエッセイ集。なんだけど、そうした「未来的なもの」を突き放す姿勢、冷静に考え直す目線がある。それは透徹していると言っていい。 根底にあるのは、「未来」とは「想像できる未来」だけじゃないでしょうという問いかけ。たとえばビッグデータで子どもの適性を見抜けるようになっ

    この本に出会えてよかった2018 - 読書熊録
  • 執筆のために知識と経験が必要だっただけなんです――復活したゼロ年代作家、覚悟の告白 | カドブン

    西尾維新、舞城王太郎、佐藤友哉……2000年代初頭にムーブメントとなった“ゼロ年代作家”たち。その中心に屹立していた滝竜彦が、長年の沈黙を破り新作『ライト・ノベル』を上梓した。「読むと幸せになれる」という小説の新フォーマット、「光の小説」の論理を初めて格的に導入したという話題の最新作を著者自らが読み解く“光のインタビュー”! 闇の作家だったけれど ずっと光の小説を書きたかった──『ライト・ノベル』という、すでにジャンル名として定着している単語がタイトルに掲げられていることに驚きました。どんな意図があったのでしょうか。 滝:正直に言ってしまうと、実は未だに自分でもなにを書いたのかわからないんです。 ただ、目指していたのは「光の小説」であり、読み終えた人たちがを閉じたその瞬間、幸福に包まれる小説です。でも、そういう小説を書くことができなかった、僕自身の力不足をずっと悔やんでいたんです。

    執筆のために知識と経験が必要だっただけなんです――復活したゼロ年代作家、覚悟の告白 | カドブン
  • 作家:「僕は実は大学に…」村上春樹さん冒頭あいさつ - 毎日新聞

    早大への資料の寄贈などについての記者会見で笑顔を見せる村上春樹さん=東京都新宿区で2018年11月4日午後4時25分、宮武祐希撮影 4日、母校の早稲田大に蔵書やレコードなどの資料の寄贈を決めた作家、村上春樹さんの記者会見冒頭のあいさつは以下の通り。 こんにちは。最初はなんか、村上春樹記念館にしようという案もあったんですが、まだ死んでないので(笑)、まだちゃんとした名称は決められないんですけど、そういう施設を早稲田(大学)に立ち上げようとなりました。 僕は実はあんまり大学に出ていた記憶ってないんですよね。当時はストライキとか、ごたごたがずっと続いてて、授業があんまなくって、出席日数が足んなくてもリポート出すと単位くれた時代だったんです。

    作家:「僕は実は大学に…」村上春樹さん冒頭あいさつ - 毎日新聞
  • 何を、どのように書いてきたのか──『筒井康隆、自作を語る』 - 基本読書

    筒井康隆、自作を語る 作者: 筒井康隆,日下三蔵出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/09/19メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る作家・筒井康隆がこれまで自作をどのような考えのもと書いてきたのかをデビュー作から順々に語っていくインタビューが元となった一冊である。作品について語られるだけでなく、当時のSF業界や文壇のエピソード、映画やアニメにまつわる話などもたっぷり語られていく、筒井康隆ファンにとっては非常に贅沢なである。 読んでいて驚かされるのが、筒井さんが実によく何十年も前のエピソードや自作のことを覚えていること。ショートショートや短篇のことなんか、もう意図も何にも覚えてなくてもしょうがなさそうだが、聞き手の日下三蔵さんがあれはどうだこれはどうだと作品名を上げると「ああ、あれはね」と当時それを書くことになった経緯や、意図や狙いを解説してみせる。もちろ

    何を、どのように書いてきたのか──『筒井康隆、自作を語る』 - 基本読書
  • ノーベル文学賞 日本人2人同時授賞の可能性を検討 1965年 | NHKニュース

    小説家の川端康成が、日人で初めてノーベル文学賞を受賞したのは、今から50年前の1968年。その3年前に、賞を選考するスウェーデン・アカデミーが、日で秘密裏に調査を行い、日人作家2人に同時に賞を贈る可能性を検討していたことがわかりました。 このうちの1点は、アカデミーが賞の選考に役立てる目的で、この年に日で秘密裏に行った異例の聞き取り調査の報告書で、冒頭には「賞を1人、あるいは2人の作家に授与した場合の考えうる反応について調査した」とその目的を記しています。 報告書によりますと、調査は、文芸評論家や大学教授など10人余りを対象に行われ、その結果、川端康成と谷崎潤一郎の評価が高く、「どちらがすぐれているかを決めるのはほとんど不可能である」という大学教授の意見などが紹介されています。 そして、報告のまとめとして「どちらが賞に値するか、限られた資料の中で結論を導き出すことはできない。したが

    ノーベル文学賞 日本人2人同時授賞の可能性を検討 1965年 | NHKニュース
  • 「3億円事件の犯人は私」小説投稿サイトに掲載された告白文が話題 - ライブドアニュース

    2018年10月2日 7時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 小説投稿サイトに掲載された「告白文」が、ネット上で話題を呼んでいる 3億円事件の実行犯を名乗る人物が、事件の「真相」を告白するという内容 ネットでは、「当に人なのかな」と期待をかける声も上がっている ◆「小説家になろう」に掲載された3億円事件の実行犯を名乗る投稿 「府中三億円事件を計画・実行したのは私です。」――こんなタイトルの「告白文」が、今ネット上で話題を呼んでいる。 三億円事件。その「犯人」を自称する人物や、「真相解明」をうたう書籍は、これまでたびたび登場してきたが、今なお未解決のままだ。また同じ穴のムジナか――と思いきや、ちょっと今回は趣が違う。というのも、その文章が公開されたのが、人気投稿サイト「小説家になろう」なのだ。 の死をきっかけに「告白」決意「小説家になろうをご覧の皆さん。 この場を借り

    「3億円事件の犯人は私」小説投稿サイトに掲載された告白文が話題 - ライブドアニュース
  • 「夫を殺す方法」執筆の米女性小説家、夫殺害容疑で逮捕

    (CNN) 「夫を殺す方法」の随筆を発表したことがある米オレゴン州居住の女性小説家が自らの夫を殺害した容疑で逮捕されたことが15日までにわかった。 同州の巡回裁判所に提出された刑事訴状で判明したもので、小説家のナンシー・クランプトンブロフィー容疑者(68)は殺人や武器の違法使用の罪に問われている。 27年間の結婚生活を送ってきた容疑者の夫(当時63歳)の射殺された遺体は今年6月、勤務先のオレゴン州の料理団体で発見され、容疑者は3カ月後に逮捕されていた。 同州ポートランドの警察当局は、捜査で得た情報により、女性小説家を容疑者と断定。ただ、刑事訴状や警察の声明では犯行の動機に触れていなかった。 ロマンスも織り込んだサスペンス小説を手掛けるナンシー・クランプトンブロフィー容疑者は2011年、「夫を殺す方法」の随筆をブログ上で発表。この随筆では、小説家として「殺人や犯行後の警察の捜査の進行などにつ

    「夫を殺す方法」執筆の米女性小説家、夫殺害容疑で逮捕
  • 職場うんざり、自ら赤字子会社へ 造語「社畜」の発案者:朝日新聞デジタル

    「社畜」という言葉がある。社内人事やうわさ話にとらわれ、自由を失い、勤めている会社に飼いならされた家畜のようなサラリーマンを指す。「会社」と「家畜」を足し合わせた造語だ。 発案者は、首都圏の品スー…

    職場うんざり、自ら赤字子会社へ 造語「社畜」の発案者:朝日新聞デジタル
  • ハックルさんこと岩崎夏海さんが岩崎書店の社長職を退任されたらしい - 頭の上にミカンをのせる

    400万部超えのメガヒット作である「デルトラ・クエスト」、それから「はれときどきぶた」など、児童書の出版社として有名な岩崎書店。 実は「もしドラ」作者のハックルさんこと岩崎夏海さんが最近まで社長をされていましたが、どうやらいろいろあって7月に退任されていたそうです。(のちにブロマガで自ら「クビになった」と書かれています) 社長時代のハックルさんについて はてなアイドルだった「ハックルさん」について 社長になられた直後、彼はいかにも「ハックルさんらしい」めんどくさい文章を書かれています。 ハックルさんの文章の特徴 彼の文章はすべてこのパターンで出来ているんですよ、当に。 ハックルさんは稀有な才能を持つ人物であることは間違いない ハックルさんの強さは、作家さんやアイドル向けだと思う。(逆に経営者や正確な記述とかは全くむいてない) 経営全く向いて無くてそのことを自覚している彼がそれでも経営に挑

    ハックルさんこと岩崎夏海さんが岩崎書店の社長職を退任されたらしい - 頭の上にミカンをのせる
  • SFの巨匠、「少年と犬」のハーラン・エリスン氏、84歳で死去(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

    [AP通信] 創造的かつ戦闘的作家で、「少年と犬」をはじめとする無数の物語、社会を悪夢のような、時にはユーモラスなシナリオで紡いだハーラン・エリスン氏が84歳で亡くなった。 ハーラン・エリスン氏公式サイト(Harlan Ellison via AP) エリスン氏の死は6月28日、Associated Pressがエリスン氏の出版社であるSubterranean Pressの編集者であるビル・シェーファー氏に確認した。エリスン氏の事務所で電話に応対した匿名の女性によれば、同氏は27日、睡眠中に死去したという。 半世紀以上の長きにわたる活動の中で、エリソン氏は50数冊の書籍、1400以上の記事、エッセイ、テレビ番組や映画の脚を執筆してきた。ネビュラ賞、ヒューゴー賞を受賞したSF作品が最もよく知られているが、エリスン氏はミステリ、コミック、新聞コラムまで事実上あらゆるタイプの執筆活動に手を染

    SFの巨匠、「少年と犬」のハーラン・エリスン氏、84歳で死去(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース
  • 渡部直己教授について|倉数茂|note

    早稲田大学の渡部直己教授がセクハラをしたという記事を読んで愕然とした。私は1997年からの2年間、近畿大学の大学院で渡部直己の授業に出ていた。修士論文の副査にもなってもらった。渡部直己は私の恩師である。修士課程を終えて、他の大学に進学して以降も、数年に一度程度だが会う機会があり、2011年から2年、事件の舞台となった早稲田大学文芸・ジャーナリズム論系で非常勤講師を務めるにあたっても、彼の口添えがあったのだと思っている(確認はしていない)。その意味で、私は渡部直己に近い人間であり、冷静かつ中立に語れる立場ではない。その旨はあらかじめ断っておきたい。 まず、今回のセクシュアル・ハラスメントに関してだが、弁護の余地はないと思う。大学院生と二人きりで飲みに行くというのですでに微妙だが、その場で関係を迫るというのは完全にアウトである。相手が学生でなければただのスケベ親父案件で済んだかもしれないが、教

    渡部直己教授について|倉数茂|note
  • 「人生リセットしたい」 中年男性もラノベに夢中 - 日本経済新聞

    「オレはヒーロー」――。こんな男性の心に秘めた願望を充足してくれるのジャンルが盛り上がっている。ライトノベル(ラノベ)だ。特に伸びが著しいのは従来の10~20代ではなく、ウェブ発の30代向け。新ジャンル「異世界転生」の人気ぶりからは「人生をリセットできたら、こんな自分になりたい」という願いが透けて見える。「異世界」でヒーローになりたい?ラノベの定義はないが、一般的に、表紙や挿絵にアニメや萌

    「人生リセットしたい」 中年男性もラノベに夢中 - 日本経済新聞
    laislanopira
    laislanopira 2018/06/19
    リセット願望は映画とかドラマとかにも普通にないか?
  • この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

  • TVアニメ化される『二度目の人生を異世界で』の作者がtwitterで中韓に対するヘイトスピーチ

    TVアニメ「二度目の人生を異世界で」公式 @nidomeno_jinsei 【情報解禁!】 TVアニメ『二度目の人生を異世界で』2018年10月放送開始! 累計1億8900万PV超の大人気小説が、ついにアニメ化決定…! Twitterアカウントで最新情報をお届けしていきます! 公式HP:nidomeno-jinsei.com 公式Twitterアカウントはこちら→@nidomeno_jinsei #二度目の人生 pic.twitter.com/j2XYPeu5AG mouy @rabydesune 「日中戦争中に3000人を日刀で斬り殺した」という主人公が異世界に転生してまた殺戮する内容の新アニメ『二度目の人生を異世界で』 作者はツイッターでも中国を「虫国」と蔑称で呼びヘイトスピーチ。 こんな作品がアニメ化されていいのか。これを見た日アニメ好きの中国人の心情を察して欲しい。 pic.

    TVアニメ化される『二度目の人生を異世界で』の作者がtwitterで中韓に対するヘイトスピーチ
  • 『 別冊100分de名著 読書の学校『西遊記』』生きるのが難しい世の中をどう生きていったらいいのか? - HONZ

    NHKに「100分de名著」という長寿番組がある。「趣味読書です」などというからには、古今東西の名著も一通り知っておかなくては格好がつかない。とはいえ名著、とくに古典などは10代にでも読んでおかないと、大人になってしまえばなかなか手を伸ばせないものだ。かくして心密かに「あれも、これも読んでいない」というちっぽけなコンプレックスを抱いたりして…と、そんな心の隙間を100分で埋めてくれるのだから人気があるのも肯けるというものだ。 さて、そんな人気番組から発展的に生まれたのが「別冊100分de名著 読書の学校シリーズ」である。こちらは“そんな大人”になる前に。中高生の若い人たちに、古典をはじめとした名著を“楽しく!”読んでもらう機会を作るべく、各界の識者があちこちの中学校に実際に赴いて「100分de名著の特別授業」を行うという趣向なのである(放送はなく、授業をまとめたとなっている)。読書好き

    『 別冊100分de名著 読書の学校『西遊記』』生きるのが難しい世の中をどう生きていったらいいのか? - HONZ
  • 一回倒れたラノベ作家がアンデッドっぽく起き上がるまで|佐伯庸介|note

    (作者より)ええと、これから語ることは、自分語りのようなものだ。十年以上ライトノベル市場から離れていた人間が、どうやって細々とはいえ戻ってきたのか、という話だ。 何かの足しになるかは疑わしい。ただ、消える作家は今も昔も多い。これを書いている自分とて、また消える可能性は大いにある。でも、誰かの参考にでもなればいーかな、と思って書こうと思った次第だ。 ——では、はじまりはじまり。 2004年のことになる。デビュー作の電撃文庫「ストレンジロジック」を書いた後、ぶっちゃけた話行き詰まっていた。 (リンクをクリックで商品ページに飛びます。今新品無いけどー!) いやずいぶん早いな! って言われるかも知れないけど、全く創作蓄積の無いままデビューしてしまった奴である。お許しいただきたい。 というか、ストレンジロジックの2巻がポシャったのである。原因はいくつかあるが、最も大きなところは自分の遅れだ。一応書き

    一回倒れたラノベ作家がアンデッドっぽく起き上がるまで|佐伯庸介|note
  • #MeTooとアラーキー告発に見る、作品至上主義のおわりのはじまり | / ARTLOGUE

    #MeToo 運動や元写真モデルによるアラーキー告発を見て感じるのは、作品と人権という2つのバリューの天秤の高さの今日的な変化です。MeToo運動は、TwitterやInstagramを通して拡大していったように、映画会社、プロデューサー、ディレクターが大きな影響をおよぼしていたマスメディアに代わって、SNSという個人発信の手段が可能にした運動でした。 「わたしたちは道具ではない」という映画作品や写真アートのキャストやモデルたちの主張は、それまでの創作側の作品至上主義、そしてアンタッチャブルな神聖と見なされてきた芸術作品に対する、「犯される側」からの「犯すべからざる領域」への反乱であるようにも見えます。 純文学とモデルの人権 アラーキー告発に関する記事の中に、島崎藤村(1872〜1943)の小説『新生』に登場するモデルに触れたものがありました。日の純文学の歴史を振り返ると、藤村に限らず、

    #MeTooとアラーキー告発に見る、作品至上主義のおわりのはじまり | / ARTLOGUE