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人生と観光に関するlaislanopiraのブックマーク (155)

  • 日常を3日間タイムループさせたら、74歳に娘ができた|しまだあや(島田彩)

    先日、私は神楽坂でタイムループした。 タイムループっていうのは、「物語の中で、登場人物が同じ期間を何度も繰り返す」というもの。これに憧れていた私は、自分の手でちょっとだけ、ループさせてみた。妄想でもSF小説でもない。至って日常的な一日を、3回繰り返した。 そうしたら、とある74歳の女性に娘ができた。 ひとりじゃない。ふたりもできた。 何を言っているのかわからないと思うので、その3日間にしたこと、起きたことを、順を追って書いてみます。 ・ ・ ・ 8月のある日。 大切な用事とお仕事があり、3日間ほど神楽坂で過ごすことがあった。はじめて訪れる街だった。名前通り、至るところに坂がある街。朝、誰もいない坂道を見下ろしたら、駆け降りたい気持ちになった。「時をかける少女」を思い出した。 「時をかける少女」はタイム“リープ”だし、あのようにはいかないけど、タイム“ループ”なら……「同じ日を繰り返す」をし

    日常を3日間タイムループさせたら、74歳に娘ができた|しまだあや(島田彩)
  • GLAYの「函館推し」がすごいので、実際に聖地へ行って確かめてきた【保存版】 - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い

    ※取材は新型コロナウイルス感染対策を講じた上で10月に実施しました。北海道内での警戒ステージ引き上げに伴い、記載の営業時間が変更となる可能性があります。ご来訪の際はご注意ください ※冬の函館旅行に最適な「函館の冬割」はこちら 〜 ある日 〜 今回、バンギャであるひにしさんに、函館にあるGLAYのメンバーゆかりの地を巡ってもらい、その魅力を伝えてもらいたいんですよ。 なるほど……いわゆる聖地巡礼ってやつですね。 そうそう! それです。ひにしさん、ちょうどGLAY世代じゃないですか? いやいや、待って待って待って!たしかに、GLAYは世代がドンピシャだから基礎知識はあるものの、アルバム『REVIEW』を持っているくらいで、すごく詳しいわけでは……。 そうですか。北海道の海の幸なんかも楽しみながら、ゆっくり巡っていただこうかと思っていたのですが、大変ざん…… ハッ、海の幸! 行きます。この際、G

    GLAYの「函館推し」がすごいので、実際に聖地へ行って確かめてきた【保存版】 - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い
  • 泣きたくなったらビデオを消せばいい 〜リモートでクビになった話

    1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ドイツに多い「マック」がつく店名の由来に迫ったらスコットランドの宗教改革にたどりついた > 個人サイト words and pictures 33歳にして初めての会社勤め、34歳にして初めての解雇 私は大学を出てからずっとフリーランスやアルバイトをしながらいつないできたが、去年の春、33歳にして初めて社内翻訳者としてドイツのある会社に就職することになった。 時間の自由は無くなってしまったものの、安定した給料をもらえ、明るい職場で働けることが新鮮で嬉しかった。フリーランスの頃よく感じていたハラハラ感や孤立感は消え、安定した生活っていいなあと安堵感に浸っていた。 が、入社して1年ほど経った2020年に入り、パンデミックが発生。3月に在宅勤務指令が出て、社員

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  • オードリー若林「生きづらさ」の答え。あるべき論から自由になる | Fika

    インタビュー・テキスト by 黒田隆憲 撮影:前田立 編集:青柳麗野(CINRA)、川浦慧(CINRA.NET編集部) オードリーの若林正恭による、2016年の旅行記『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』が文庫化され、書き下ろしの新章として「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」の三編と、彼とプライベートでも親交の深いDJ松永(Creepy Nuts)による「解説」が追加された。 かつて「人見知り芸人」と呼ばれた若林は、2016年に逝去した父が家族に遺したメッセージを読んだことがきっかけで、「外の世界」へと目を向けるようになっていく。自分が抱える「生きづらさ」の要因が、「スペック」や「勝ち負け」を重視する新自由主義的な価値観にあり、そこでサバイブするための隠しコマンドは「没頭できる趣味」「血の通った関係」であると気づいていく。そんな過程を綴った書は、単なる旅行記エッセイとは一

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  • 邦人男性、マチュピチュ「独占」 コロナで足止め200日超の末 | 共同通信

    【サンパウロ共同】3月に南米ペルーの世界遺産マチュピチュ観光に訪れた邦人男性が、コロナでの遺跡閉鎖と移動制限に遭い、麓の村で足止めされたまま200日以上を過ごした。男性は10日、ペルー政府に遺跡訪問を特別に認められ、唯一の観光客として世界遺産を“独占”した。 男性は奈良市のボクシングトレーナー片山慈英士さん(26)。3月14日に麓の村に入ったが、翌日に国家緊急事態令が発表された。 ボクシングを教えたり、宿泊先のオーナーからヨガを教わったりして日々を送っていたところ、地元紙が「マチュピチュ最後の観光客」と片山さんの境遇を報道。政府の許可につながったという。

    邦人男性、マチュピチュ「独占」 コロナで足止め200日超の末 | 共同通信
  • Gotoトラベルで初めて泊まった宿に見覚えがあった。

    今週末、東京都が初めてGotoトラベルの対象となった。 旅行好きであった私はようやく世間に旅行に行くことを許された気分となり、 心晴れやかに、しかし道中は自動車で移動し、極力寄り道をせず、 泊まった宿で籠もりきるという、久々の旅行に勤しんだ。 そうしてたどり着いた宿、普段では滅多に泊まらない背伸びした部屋にたどり着いたとき、 それは目眩にも似たような感覚が私を襲った。 おかしい、初めて泊まる宿なのに見覚えがあるではないか、 部屋のレイアウト、窓からの景色、それらは確かに見覚えのある場所であった。 回りくどい表現をしてしまった、 正直に申し上げれば、部屋に入った瞬間に思い至った。 そう、この部屋は私の大好きなFANZA動画が撮影された部屋ではないか。 私の好みど真ん中なあの女優が、ここで、撮影をした部屋ではないか。 なんということであろうか、 人生ふとした瞬間にこんな出会いがあるから油断でき

    Gotoトラベルで初めて泊まった宿に見覚えがあった。
  • (追記しました)Gotoトラベルのせいで友達をなくすかもしれない

    現役大学生同士、友達と二人で旅行した。コロナ禍なのを考慮して、電車を乗り継いでいけるぐらいの近場に、あえて車で行った。運転は自分がした。 車を自分が出すので、友人には宿の調達を頼んだ。友人曰く「ちょっといいプランの部屋がとれた!コロナのおかげかも」とのことだったので、どんな眺望が待っているのかドキドキしていた。 ところが、宿について案内されたのは低層階。部屋に入るとすぐベッドが2台。窓を開けると、温泉街(の大通り)が一望できる。いや、これ、どっちかというと安い部屋なのでは?しかし友人は「大きいベッドで寝れるのは旅行の特権だよな!」と上機嫌。でかいベッドって……そんなでかくないぞ?いや、部屋が広くて小さく見えているのか?あれ?と湧いて出た違和感を拭って、ひとまず風呂へ行くことにした。温泉地なだけあって、風呂は抜群によかった。 問題は事だ。友人のいう「ちょっといいプラン」は地元材の天ぷらや

    (追記しました)Gotoトラベルのせいで友達をなくすかもしれない
  • ドキュメント・東京から自転車で海に行く10時間の記録

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:あなたの知らない立ちいそば屋めぐり~東急沿線さんぽ~ あれから13年、私は東京に住んでいる 親を離れ、一人で大都会東京に住んでいる。東京に住んでもう3年。先日、更新料を払った。10万円取られ、それが東京のやり方なのかと思った。 また、家の中にカギを置いたまま家を出てしまい、玄関のオートロックが開かず、外に締め出されたこともあった。東京は怖いところだ。 そんな日々を過ごしていたとき、ふと海を見に行きたいと思った。たぶん、いやしを海に求めていたのだ。 昔は悲しいことやつらいことがあるたびに海へ行き、ただ海を眺めて帰る、そんな日々を過ごしていた。あの頃はお金がないが、時間だけは無限にあったので、決してかっこよくはな

    ドキュメント・東京から自転車で海に行く10時間の記録
  • 「地球の歩き方」にメモを書き込みまくると、ガイドブックから旅の記録に変わる

    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:東海林さだお「丸かじりシリーズ」の味わい方 > 個人サイト つるんとしている 持つ者と持たざる者(ガイドブックを) 思うに、旅行者には二種類ある。旅先でガイドブックを持ち歩く者と、そうでない者。両者はそれぞれ確たるポリシーをもってそうしているのであって、あまり交わらない(ような気がする)。 ガイドブックの基的な役割は"お守り"だと思う。旅行のエッセンシャルな情報が幅広く網羅されていて、不測の事態に陥ったときに助けてくれる。なくても旅行はできるけど、あると何かと便利。そんな存在だろう。 独特の風合いのこの表紙 なかでも「地球の歩き方」シリーズはこれまでに100タイトル以上刊行されていて、名所紹介や地図は当然のこと、宿泊施設やグルメのガイド、現地の文化

    「地球の歩き方」にメモを書き込みまくると、ガイドブックから旅の記録に変わる
  • 「ほんまに生活圏が違う」Twitterでは一人旅と考える人が多い『Gotoキャンペーン』、Facebookやインスタでは捉え方が違う?

    神保喜利彦@筑摩選書『東京漫才全史』発売中 @kirihiko_ Twitterではなるべく喋らない、盛り場に行かない、一人や少数の旅を……っていう政府の提言に「これが一人旅の醍醐味」「慣れてる」って意見が飛び交っているのに対し、Facebookでは「我々に苦痛の旅を強いるのか!」「こんなの旅行じゃねえ!」って批判コメ付きまくってるから、ほんまに生活圏が違う 2020-07-18 14:36:02

    「ほんまに生活圏が違う」Twitterでは一人旅と考える人が多い『Gotoキャンペーン』、Facebookやインスタでは捉え方が違う?
  • 私は贅沢を覚えてしまった

    初めて一人でホテルのフレンチフルコースべに行ったんだけど、 ほんとに1人でびっくりした。 コロナの影響で客足が減ってる&平日でほとんどのゲストが 朝のみのプランだったらしい。 フロントに降りたらウエイターさんが出迎えてくれて レストランまで連れてってくれて、中に入ってびっくり。 もともと大きいホテルじゃないから、レストラン自体も小さいんだけど 明らかに1人用しかセットされてない。 私だけフライングしたのかと思ったけど、違ったのね。 天気が良ければ目の前の大きな窓から満天の星空が見えると言う 山上のプチリゾートホテルだけど、あいにくの曇天で外は真っ暗。 厨房を背に窓に向かって椅子をセッティングしてくれたけど、そのおかげで 中の景色が窓に映り込んでたんだよね。 私がべ終わったタイミングで新しい料理や飲み物をサーブしてくれるけど べてる間中ずっと後で気配を伺ってるの見えてて、ちょ

    私は贅沢を覚えてしまった
  • 小さな旅に出たい

    町のブックオフによって、ぜんぜん知らないけどなんとなくタイトルに惹かれた110円の文庫小説を買って、 それから駅に行って、ぜんぜん行ったこともない降りたこともない駅までの切符を買う それで座席に座って、電車に揺られながら早速購入したを読む なんだこの設定は?なんて思いながらも気づけば熱中していて、ふと顔を上げるとぜんぜん知らない人が向かいに座って小難しそうな顔をしてる。 その裏に見える景色はのどかで、その小難しい顔と妙に対比になっているようで心の中で少し笑ってしまうんだ。 知らない駅に降りたら駅前の商店街を歩いて、パン屋を見つけたらそこに入って好きなパンを買って少し歩く 公園があったらそこに入って日陰のベンチに座ってパンをべて、を読んで、疲れたら顔を上げて公園に居る人たちをふっと見てみる 心地よい風が吹いてて公園には親子連れやカップルやらがいてみんな楽しそうで、見ているこっちも少し楽

    小さな旅に出たい
  • 『旅のつばくろ』道中だけが旅じゃない - HONZ

    二週間前はまだ連休だったことが信じられない。どこにも出かけないGWはあまりにも一瞬すぎて、何をしていたのか早くも記憶がなくなっている。巣ごもり生活にもすっかり慣れ、むしろ快適に感じるくらいだ。これから自粛が解かれていったとしても、しばらくは遠出なしで平気だとけっこう気で思っている。 書を読んで、そんな気持ちが変わってきた。日頃の外出は減るとしても、やっぱりたまには遠くまで足を伸ばしたいと今は思う。「外出できない時は家で旅気分を」みたいな話はあまり響かなかった人も、このには「旅欲」をかきたてられるかもしれない。 JR東日が発行する新幹線車内誌「トランヴェール」で連載中の旅行エッセイから、四十一編を選りすぐって収録した一冊だ。東北新幹線や北陸新幹線に乗る機会があれば、目にしたことがあるかもしれない。年に二度の帰省に加え、一時期は仕事で東北に通うこともあったので、熱心な「沢木ファン」では

    『旅のつばくろ』道中だけが旅じゃない - HONZ
  • 休園中のディズニー、ダンスの練習中 寂しさ埋める人々:朝日新聞デジタル

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    休園中のディズニー、ダンスの練習中 寂しさ埋める人々:朝日新聞デジタル
  • 旅の計画は訪問場所ではなく、やりたいことを決める~拙攻さんインタビュー

    ピックアップ記事 異国のおじさんは、二度デカい鍋を振るう 海外旅行をしていると、忘れられない味に出くわすことがある。自分にとってそれは、中央アジアを旅行中に出会った”プロフ”と呼ばれるコメ料理だ。海を渡り、時を超え、この思い出の味との再会を果たしてきた。 デビュー作でした 石川: 拙攻さんは4月から書き始めた新しいライターさんです。 簡単に自己紹介お願いしてもいいですか? 拙攻: 昨年の夏くらいから自由ポータル(新人発掘を兼ねた記事投稿コーナー)でちょこちょこ投稿していました。 いまは大阪に住んでいます。海外旅行が好きで長期連休があると毎回旅行しています。あとはお茶が好きとかビールが好きとか、そんなところでしょうか! 石川: デビュー作も海外ネタでしたね。二日連続でシリーズものでした。 実はデイリーって基、続編やらないんですよ。前後編みたいなのは5年に1回くらいしかなくて。 拙攻: 5年

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  • 中国のローカル線に乗ったら鉄道員と仲良くなった

    変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めてにした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:奥深き海外旅行読書の世界 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 中国鉄道時刻研究会の何玏(かろく)さん(左)とtwinrail(右)さん。 発行する同人誌中国鉄道時刻表を持ち、中国国鉄の制服を着て臨んでくれた。 中国のローカル鉄道はタイムマシン ――よろしくお願いいたします。中国全土の稀少な普通列車に乗っているというのがすごいですね(笑) まずローカル列車の魅力についてお願いいたします。 twinrail「中国がどんどん変わっているといわれていますが、車窓にも車内にも、1980年代のレトロ、生活スタイル、列車そのもののスタイル、沿線のスタイルがあるんですね。大都市・外界とつな

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  • 19世紀イギリスの観光公害「ビデンデンの復活祭」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「ビデンデンのおとめ」伝説にまつわる復活祭 「ビデンデンの復活祭」は、ヨーク州のビデンデンという小さな町に中世から伝わるお祭り。 この町には「ビデンデンのおとめ」という、一説によると記録上最も古いと言われる、十一世紀のイングランドの結合双生児にまつわる伝説があります。 この伝説にまつわる復活祭が16世紀から人気になるのですが、それが観光公害を引き起こし、祭りの形が時代ごとに変わっていったという興味深い歴史があります。 1. ビデンデンの復活祭 Photo from Fine Art America ケント州ビデンデンでは、いつからかは不明ですが、復活祭の時に教会で未亡人や年金生活者、囚人に無料でパンとチーズ、ビスケット、飲み物を提供してきました。ビデンデン名物のビスケットは硬く焼しめてあり、歯でかじるのが不可能なほどカチカチ。紅茶などでふやかしてべる必要があります。大変保存が利くので、貧

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  • 至上最悪だった韓国旅行

    ゐ @pp_kawopp ✈️🚅🌠💐🏰🐭⚾️⚽️💄👘💊🛥️💆‍♀️💉 趣味は世界各地のマクドたべ比べ、ぬいどり、冒険とイマジネーション。時々ミスコン。 #サクララウンジは自習室

    至上最悪だった韓国旅行
  • いま、ブードゥー教 発祥の地にいます~Satoruさんインタビュー

    ブードゥー教のふるさとから 石川: 連絡をとるたびに違う国にいるSatoruさんですが、今どこですか? Satoru: コートジボワールから、陸路でゆっくりと東に進んでいく感じの旅をしております。今は西アフリカのベナンです。 アフリカに来てから2回警察沙汰になりましたが、今のところ順調です。 石川: 順調の定義が我々とちがいますね…。ベナンでは何を? Satoru: 世界中のシャーマン(呪術師)が集まるエグングンというブードゥー教のお祭りがあって、それを見るために来てしまいました。 石川: おおー、おもしろそう! Satoru: ベナンはブードゥー教の発祥の地なので、エグングンの時期はめちゃくちゃ盛り上がるみたいです 石川: ブードゥー教ってハイチとかあのへんの中米あたりのイメージでした Satoru: ベナンを発祥として、ハイチなどに広まったみたいですね。 それで、町を歩いていたら、1年

    いま、ブードゥー教 発祥の地にいます~Satoruさんインタビュー
  • ふるさとの手帖

    あなたは「ふるさと」を愛していますか。 日という世界の端っこに浮かぶ島国に、 それでも数え切れないほどのまちはある。 ”1,741”ある全ての市町村を巡っても、 僕のふるさとは数える程しか存在しない。 それはどのまちの誰かにとっても同じだ。 だから僕は、ふるさとを忘れないでおく。 使い古したスニーカーの紐を結び直して、 知らない道で、17時のチャイムが鳴る。 気づけば冬至なんてもう過ぎちゃったな、 とりとめのない日々はせせらぎのように、 ホントはいつだって美しく、流れている。 ああ、確かに僕は市町村一周の旅に出た。 ”1,741”市町村全てで写真を撮ること、 通過ではなく、ちゃんとまちを歩くこと、 筋は通しつつ、ロマンを求めた旅だった。 その道のりは僕とこの手帖が保証できる。 大した旅かどうかはどうでもいいけれど、 一つだけ、胸を張れることがあるならば、 それは僕が平凡な学生ということだ

    ふるさとの手帖