頭部のないその体にはコケがびっしりついていたが、服のひだなど細かいところまではっきりわかる。座った姿で、左足はひどく損傷しているが、腕を膝の上に置き、手は丸いもの、おそらく石を持っている。 首なし像のあったアパートを挟むようにもう1棟の高層アパートが建っているが、数十年以上誰もこの像に気が付かなかったようだ。 最近 ソーシャルメディア(SNS)で「首なし仏像」として画像が出回ったことでこの事実が広く知られるようになった。 いつ、だれが、何の目的で建てたのか? SNSはその起源や目的などについての意見が飛び交っている。 このアパートの住人のひとりは、数年前には像の近くに寺院があったといい、この仏像は1000年近く前に建てられたものだと聞いたという。 べつの60歳の住人は、仏像は今回発見される前から知られていて、自分が子供の頃、ここにあったという。その当時は頭部もあったが、のちに壊れてしまった
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