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地理と科学に関するlaislanopiraのブックマーク (73)

  • 古代の超大陸の陸塊が見つかる、ニュージーランド

    ニュージーランドは、フィヨルドランド国立公園(写真)をはじめとする驚異的な地質景観に恵まれている。こうした景観は、謎に包まれた8番目の大陸「ジーランディア」のほんの一部にすぎない。このほど、ニュージーランドの東海岸の地下に古代の超大陸の陸塊が隠されていたことが明らかになり、ジーランディアの複雑な過去を解き明かすカギとなることが期待されている。(PHOTOGRAPH WESTEND61 GMBH, ALAMY STOCK PHOTO) 南太平洋に、マオリ語で「テ・リウ・ア・マウイ」と呼ばれる失われた第8の大陸「ジーランディア」が隠れている。現在、約490万平方キロメートルにおよぶジーランディアの大半が海底下にあり、ニュージーランドの島々は海上に突き出たこの大陸の一部だ。 ジーランディアは最近になってその存在が科学者たちに認められた。これまで知られている中で、最も多くの部分が海中にあり、最も薄

    古代の超大陸の陸塊が見つかる、ニュージーランド
  • 痕跡調査で浮かぶ「スーパーサイクル」 “超”巨大地震の周期 | 東日本大震災 | NHKニュース

    東日大震災の発生で、地震や津波の想定は大きな見直しを迫られました。過去の痕跡の調査から浮かび上がってきたのは、数十年から100年単位で起きる大地震の周期とは別に、広域に甚大な被害をもたらす“超”巨大地震ともいえる地震が数百年単位で起きる、「スーパーサイクル」という周期の存在です。この10年の研究で、日の沿岸の各地に「スーパーサイクル」が存在し、しかも、発生が切迫しているおそれのある場所も見えてきています。 産業技術総合研究所の宍倉正展研究グループ長は、東日大震災の直前、過去の地層からかつてどのような津波が襲ったかを推測する津波堆積物の調査などから、当時想定されていた大地震をはるかに上回る、「スーパーサイクル」の巨大地震と大津波が東北の沿岸に切迫していると考え対策の必要性を訴えていました。 しかし、その知見は生かされないまま東日大震災が発生しました。 「スーパーサイクル」の巨大地震や

    痕跡調査で浮かぶ「スーパーサイクル」 “超”巨大地震の周期 | 東日本大震災 | NHKニュース
  • 西之島、なくなっちゃうかも? 噴火の方式に変化の兆し:朝日新聞デジタル

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    西之島、なくなっちゃうかも? 噴火の方式に変化の兆し:朝日新聞デジタル
  • 故郷の川に帰ってくるサケ、地球の磁場を感知する能力がある可能性(米研究)

    サケは川で生まれ、海で大きくなり、川に戻って子孫を残し、その一生を終える。これは母川回帰(ぼせんかいき)と呼ばれている。 ではなぜ、サケは遠くの海から生まれ故郷の川に戻ってくることができるのだろうか?いくつか仮説があるが、その説の1つに、体内の組織に組み込まれている磁気受容体を利用しているというものがある。 最近発表された、オレゴン州立大学(アメリカ)の研究によると、キングサーモン(学名 Oncorhynchus tshawytscha)の研究からそれを裏付ける結果が得られたそうだ。 どうもキングサーモンは、少なくとも海の中では磁気受容体を利用しているが、淡水(川)の中では別の化学システムに切り替えている可能性もあるとのことだ。 動物が磁気受容体を利用し地球の磁場を感知するという説 地球から生じている磁場を感知し、渡りや帰巣、あるいは狩猟のときの地図として利用する能力は、進化によって獲得さ

    故郷の川に帰ってくるサケ、地球の磁場を感知する能力がある可能性(米研究)
  • 4年かけて全国の「重力」を測る飛行機

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:エレベーターのショールームで閉じ込められ体験 > 個人サイト 右脳TV 再び調布でグッドラック! 場所は東京都の調布飛行場である。大島など離島への定期便が飛ぶほか、航空写真撮影の拠点となっている飛行場だ。当サイトでもかつて調布でグッドラック!などでおじゃましている。 梅雨明け前であいにくの空模様です。 フェンスの向こうに小型機がたくさん。かわいい。 指定された格納庫に向かうとセスナが!脳裏に流れる山下達郎「RIDE ON TIME」 この飛行機に超精密なバネばかり(航空重力計)を乗せ、これから4年かけて日全国の空を飛び、10km間隔で重力を測るという。 配付資料に載っていたバネばかりのイメージ。物

    4年かけて全国の「重力」を測る飛行機
  • 日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました、おかわり

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:ミル貝のさばき方を魚屋さんに習う > 個人サイト むかない安藤 Twitter 立体日地図おかわり 行った人にはわかってもらえると思うのだけれど、記事で紹介したプロジェクションマッピングの立体日地図は、実物を見ると何倍も面白い。とはいえ簡単に行くことができない人のために、前回の記事では書ききれなかった部分をもう少しだけ紹介させてもらいたい。 たとえばこの写真、なんだかわかるだろうか。 なんとなく日地図なんだけどちょっと違いますよね。 なんだかずんぐりしています。 これは地図に「海進と海退」というオプションを表示させたもの。アニメーションで約7000年前から2万年前までの海岸線の様子がいったりきたりする。 地球が寒かった2万年前は、南

    日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました、おかわり
  • 日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:トラックの荷台で飛んでるドローン、トラックが急発進するとどうなるのか? > 個人サイト むかない安藤 Twitter つくばは今日もいい天気だった 前に茨城県に住んでいた頃、彼女がつくばに住んでいたので週末のたび訪れていた。 あの頃も確かつくばはよく晴れていたように思う。そのおかげか木々の生い茂り方がすごい。放っておくとこの一帯だけ太古に戻ってしまうんじゃないかというくらいに、緑が力強い。 空が広くて緑が多くて四角い建物がある。これが僕のつくばの印象です。 そんな「つくばの中のつくば」とも言える、産業総合研究所の敷地内に地質標館はある。思いっきり研究施設のど真ん中だけれど、受付を通れば基的に誰でも入ることができるのであきらめないでほし

    日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました
  • 『富士山はどうしてそこにあるのか』 美しい地形には、賞味期限がある - HONZ

    HONZが送り出す、期待の新メンバー登場! 鎌田 浩毅は言わずとしれた京大の人気教授にして、火山学者。専門の地球科学のみに留まらない読書量や、その深い教養から、”HONZのイニエスタ”の異名をとる。いや、見た目とかじゃなくて…。今後の彼の活躍にどうぞ、ご期待ください!(HONZ編集部) 新幹線の車窓から見る富士山は美しいが、これがいつ噴火してもおかしくない活火山であることを知る人は少ない。書は日人の「心のふるさと」と言っても過言ではない富士山の地学的な成り立ちを、初心者にも分かりやすく解説した入門書である。著者は長年、東京都立大学(首都大学東京)で教鞭を執ってきた地形学者で、活断層の専門家でもある。 書はNHKラジオ第2放送のカルチャーラジオ「科学と人間」で放送された内容に加筆して書かれた。富士山のみならず関東平野を含む日列島の形成史が図版を交えて解説される。地球科学の基概念であ

    『富士山はどうしてそこにあるのか』 美しい地形には、賞味期限がある - HONZ
  • 研究者がブラタモリから学んだこと

    Takayuki Ogata @s15taka キーワード:ブラタモリ、アウトリーチ、ジオストーリー、生涯学習、地球科学、科学コミュニケーション アブストラクト:ブラタモリは,地理学的事象や地質学的事象をわかりやすく学ぶ機会を一般市民に提供し,地球科学の裾野を広げることによって,アウトリーチや生涯学習に高く貢献している(続) twitter.com/s15taka/status… 2019-05-26 23:41:23 Takayuki Ogata @s15taka 番組で扱われるストーリーは地理学や地質学のトピックスを多く含んでおり,それらが文学・農学・工学など,地球科学以外のトピックスともシームレスに連結している。地球科学のストーリー(ジオストーリー)をシームレスに構築する試みはジオパークでも盛んになされており(続) 2019-05-26 23:42:30 Takayuki Ogata

    研究者がブラタモリから学んだこと
  • 『フォッサマグナ』 足下に広がるミステリー - HONZ

    部活動で調子が良いときは、勉強の調子も良かった記憶がある。無理やり敷延すると、読んでいるが面白ければ、現実世界もバラ色ということになる。その時のは、現実を忘れられるものがよい。没入感の高い小説も良いが、天文や考古学など気宇壮大なも良い。今回は、そんな読書のご利益を得られる、素敵な一冊をご紹介したい。 そのタイトルは『フォッサマグナ』。日のど真ん中を南北に走る、巨大な地溝帯について書かれただ。著者は鵺(ぬえ)という怪物に例えているが、名前を聞いたことはあっても実態がよくわからないものの代表選手ではないだろうか。私は、を読む前、フォッサマグナとは糸魚川と静岡を結ぶ線(断層)のことだと思っていたが、それすらも大きな誤解だった。 私がイメージした糸静線は、フォッサマグナの西の境界でしかない。東の境界はまだはっきりとわかっておらず、一説では柏崎から千葉に至る線だとも言われているそうだ。こ

    『フォッサマグナ』 足下に広がるミステリー - HONZ
  • 【解説】地球のプレート運動、14.5億年後に終了説

    ハワイのマウイ島にあるプウ・オ・マウイ噴石丘。(PHOTOGRAPH BY DESIGN PICS INC) 地球のプレート運動は、すばらしい芸術作品を生み出している。地球に山と海があり、恐ろしい地震や激しい火山噴火があり、今この瞬間にも新しい陸地が誕生しているのは、プレート運動がずっと続いているからだ。 しかし、永遠に存続するものなどない。 プレートを動かしているのは、その下にあるマントルの熱対流だ。しかし、時間とともにマントルの温度は下がり、やがて、地球全体を覆う“ベルトコンベア”の運動は停止する。そのとき、炭素循環も、長い歳月にわたって生物進化の原動力となってきた地質活動も終息する。 このほど、国際地質科学連合の会長で、中国地質大学の地質学者である成秋明氏が、プレート運動が終わる日が訪れる時期を予想した。成氏の計算によれば、終わりは約14億5000万年後にやってくる。太陽が膨張して赤

    【解説】地球のプレート運動、14.5億年後に終了説
    laislanopira
    laislanopira 2018/09/03
    プレート運動が終わるとどうなるか?地向斜造山活動の時代が来るのである
  • ディズニーシーでの地学オタクの姿が話題→学問的に見ても凄く精密に再現されているらしい「理系馬鹿はとりあえずディズニーシーに来て」

    なまけもの@Disney @namake_d 【サクッと雑学】 ミステリアスアイランドにあるネットはプロメテウス火山の噴火で降ってくる火山岩を防ぐ為のもの エントランスやメディテレーニアンハーバーの地面に穴や焦げ跡みたいなのがあるのもプロメテウス火山の噴火によるものでプロメテウス火山の噴火がどれだけのものかを物語っている pic.twitter.com/nKrnKJUiZN 2018-05-25 10:57:37 リンク www.tokyodisneyresort.jp 東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト 東京ディズニーリゾートでは、遊ぶこと、泊まること、べること、ショッピング、すべてがエンターテイメント!東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの2つのテーマパークを中心とした滞在型テーマリゾートです。

    ディズニーシーでの地学オタクの姿が話題→学問的に見ても凄く精密に再現されているらしい「理系馬鹿はとりあえずディズニーシーに来て」
  • 日本の中心はどの県だ?グラフ理論(ネットワーク)の基本的な諸概念 - アジマティクス

    Q:これは何の構造を表しているでしょう? グラフ理論 上の構造のように、頂点(ノードともいいます)の集まりと、2つの頂点をつなぐ辺(エッジともいいます)の集まりでできたもののことを「グラフ」あるいは「ネットワーク」と呼び*1、このような構造を研究する分野こそが「グラフ理論(Graph theory)」です。今回はそんなグラフを使うと、身近なものの新たな側面が見えてくる話。 (余談ですが「グラフ」という用語は、数学だと関数のグラフとか円グラフみたいなやつもあって検索精度が悪いです。グラフ理論に関してわからないことがあった場合に「グラフ ○○」や「グラフ理論 ○○」とググるよりも、「ネットワーク ○○」とググったほうが得たい情報にリーチしやすいというライフハックが知られています) さて、冒頭のグラフです。グラフ理論の知識なんかひとつもなくても、このグラフから読み取れることはいくつもあります。例

    日本の中心はどの県だ?グラフ理論(ネットワーク)の基本的な諸概念 - アジマティクス
  • 『地震の癖』(角田史雄著、講談社+α新書)の内容について - 横浜地球物理学研究所

    埼玉大学名誉教授である角田史雄氏が著した、『地震の癖』(講談社+α新書)というがあります。ひと言でいうと、プレートテクトニクスという定説を真っ向から否定する内容です。まとめますと、 ・「地震は、プレートの沈み込み運動によって起きる」という定説は、ウソである ・地震は、熱による地殻ブロックの隆起によって、ブロック境界部で発生し、熱の移動とともに震源も移動していく といった主張がなされています。幾つか有益な考察もあるのですが、総じて書の内容は信頼できません。「真実を探求すること」よりも、「やみくもに定説に反対すること」を目的としてしまっている感があり、鵜呑みにされないほうが賢明かと思います。 ■ こので角田氏は、「従来のプレートテクトニクスは間違いである」、「プレートは海溝部で沈みこんでなどいない」、と一貫して主張しています。そして、「太平洋プレートは、実は時計回りに回転しているだけであ

    『地震の癖』(角田史雄著、講談社+α新書)の内容について - 横浜地球物理学研究所
  • 相対性理論応用 標高差の精密測量に成功 世界初 | NHKニュース

    アインシュタインの一般相対性理論を応用し、時間が流れる速さの極めてわずかな違いから、2つの場所の標高の差を精密に測ることに、東京大学などの研究チームが世界で初めて成功しました。将来、標高の変化をリアルタイムで把握できれば、火山災害などの予測につながるとしています。 これに対して、東京大学大学院の香取秀俊教授らの研究チームは、レーザーを使って時間をはかる光格子時計と呼ばれる、極めて精度の高い時計を開発し、東京・文京区の東京大学と、15キロ離れた埼玉県和光市の理化学研究所に設置しました。 その結果、2つの地点での流れる時間の違いから、標高の差は15メートル16センチと測定されました。研究チームによりますと、一般相対性理論を応用してセンチメートル単位で標高差の測定に成功したのは世界初だということです。 ただし、まだ現在は測定に数時間かかるうえ、5センチ程度の誤差があるため、数分以内にミリ単位の誤

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  • 【ビデオ】タイムラプス映像で見る、シボレー製スモールブロックV8エンジンのリビルト工程 - Autoblog 日本版

    New Car Reviews First Drives Road Tests Driveway Tests Long-term Car Reviews Editors' Picks Most Reliable Cars Buying Guides Videos All Reviews Car Buying Car Buying Best Used Cars Best Cars Best SUVs Best EVs Best Deals Car Values Car Finder Compare Vehicles Dealers Near You Rebates & Incentives Car Buying Advice Car Insurance Repair Shops Recalls Ownership Resources All Buyer's Tools Makes & Mod

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  • 地動説は信じない?奇妙で不思議な「地球のカタチ」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    地球は当はどういうカタチをしているのか!? 我々の住む地球は球体をしていて、太陽を中心とする銀河系の一惑星であり、回転しながら太陽の周りを周回している。 これは常識中の常識です。小学生でも知っています。 でも、実際自分の目で地球が球体であることを見たわけじゃない。世界一周もしたことないし、ましてや宇宙行ったことないし、教科書に書いてあることが当だって、確信をもって言えますでしょうか? 古代から現代まで、我々の住む世界がどんなカタチをしているのか、色んな人が想像を膨らませて色んな「宇宙論」をぶちあげてきました。 今回はそんな中で、とりわけ奇妙で興味深いものをピックアップしてみます。 1.巨大亀説 大地を支える巨大な亀の神話 古代インドや中国、一部ネイティブ・アメリカンの神話では、世界は巨大な亀に支えられているとされました。 インド版では亀の下に尾を咥えるヘビがいると考えられ、地域によって

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  • メルカトルからグーグルへ『世界地図が語る12の歴史物語』 - HONZ

    地図を見るのは楽しい。行ったことがある場所なら、あぁこんなだったと思いだせるし、行ったことがない場所なら、どんなところだろうかと想像力がかきたてられる。いまや、世界中、地図のないような場所はない。しかし、そんな時代になったのは、それほど昔のことではない。 古代バビロニアに始まり現代で終わる、地図についての物語集だ。それぞれの地図が作られた時代が語られ、その意味とインパクトが語られる。一つずつが含蓄あふれる物語になっているが、通して読むと、地図というものが、どのような目的でどのように作られてどのように利用されてきたのかが手に取るようにわかる。 最古の地図として紹介されているのは、イラクで出土した、紀元前700~500 年頃の古代バビロニアの粘土板である(序章)。そこに刻まれた楔形文字の内容から地図だと確定されているが、その絵柄だけだと地図とはわからないという程度の代物だ。それが、紀元前150

    メルカトルからグーグルへ『世界地図が語る12の歴史物語』 - HONZ
  • 『時を刻む湖 7万枚の地層に挑んだ科学者たち』奇跡的な万年時計の研究 - HONZ

    福井県若狭湾近くに水月湖という湖がある。周囲長は富士五湖の西湖とほぼ同じ10kmほど。深さ38mの汽水湖だ。このほとんどの日人が知らない湖こそ、世界中の考古学者や地質学者にとって奇跡の湖なのである。 この湖のおかげで各分野の研究者たちは5万年前に起こった天変地異や人類の進化などについて、より正確な時間を知ることができるようになった。その精度は5万年前で誤差170年だ。 たとえば世界のどこかで、津波の痕跡の中から植物片が見つかれば、その津波が何年に発生したかがたちどころに判る。世界中の研究者たちにとって、まさに万年時計が与えられたようなものなのだ。 水月湖が奇跡の湖と言われる理由は毎年1ミリの堆積物が間断なく湖底に降り積もり、その縞を数えることで正確に年代を特定できることにある。 他の湖の場合は川から流れ込む水や、魚などの影響で、水底がかき乱され、きれいな縞にならないという。それらの影響が

    『時を刻む湖 7万枚の地層に挑んだ科学者たち』奇跡的な万年時計の研究 - HONZ
  • TBS NEWS DIG | TBS/JNNのニュースサイト

    盛岡市の高校でやり投げの練習していたやりが男子生徒の首に刺さる 病院に搬送、意識あり 16日午後、岩手県盛岡市の盛岡商業高校の 陸上グラウンドでやり投げの練習をしていた男子生徒の首にやり…

    TBS NEWS DIG | TBS/JNNのニュースサイト