「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示している天皇陛下は、8日、ビデオメッセージでお気持ちを表されます。天皇陛下は、皇太子さまと雅子さまをサポートしながら新たな立場で国民を見守っていきたいという考えを、宮内庁の関係者に示されていたことがわかりました。 これについて天皇陛下は、皇后さまとともに公的な活動などを通じて皇太子さまと雅子さまをサポートしながら、新たな立場で国民を見守っていきたいという考えを、宮内庁の関係者に示されていたことがわかりました。 天皇陛下は8日の午後3時から、ビデオメッセージで象徴としての務めについて述べる形でお気持ちを表し、10分程度にわたり国民に語りかけられます。 天皇陛下は、国政に関与しないという憲法で定められた立場から、ビデオメッセージでは、「退位」という言葉や直接的な意向の表明を避けられるものと見られますが、関係者は「ご自身の思いがにじみ出るものになるだろう」と