大型の肉食恐竜として恐れられていたとされるティラノサウルスだが、その生態は未解明な部分も多く様々な説が飛び交っている。 これまで、力は強くてもあまり賢くはないとされていたが、新たな研究によると、もしかしたら現代の霊長類(サル)と同等の知能があったかもしれないという。 まあそれが言い過ぎだとしても、少なくとも脳細胞の数なら、サルに匹敵していた可能性があるそうだ。 『Journal of Comparative Neurology』(2022年12月15日付)に発表された研究によれば、なんとティラノサウルスは道具を使っていたとすら考えられるらしい。 広告 知能に関連するニューロン密度が高かったティラノサウルス この研究では、現代の鳥とは虫類のデータから、脳の質量とニューロン(神経細胞)の数との関係を推定し、ティラノサウルスの大脳にどれだけニューロンがあったか試算した。 それによると、ティラノサ
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