ウクライナの人権状況について、 国連の独立調査委員会は25日、南部地域などでロシア軍による拷問が組織的に行われていたなどと報告しました。 報告を行ったのは、国連人権理事会が設立したウクライナの人権状況に関する独立調査委員会です。25日の記者会見で、ロシア軍はウクライナ軍へ情報を提供したとして拘束した人たちに対し、「広範かつ組織的に拷問を行っており、非常に残忍なケースもあった」と報告しました。 また、南部のヘルソン州では、19歳から83歳までの女性への性暴力が加えられ、その際の声を女性の家族が聞くことを余儀なくされた例が頻繁にあったということです。 委員会は「ロシア軍による違法行為の規模と重大性に対して深い懸念を表明し、責任を問う必要性がある」と強調しました。
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