「維新の躍進は政権批判票の受け皿になったから。補選でも自民党を真っ向から批判すべきなのに、馬場さんは立憲民主党や共産党批判を繰り返すばかり。票が伸びないのは当然です」 日本維新の会の馬場伸幸代表(59)への不満を小誌に“告発”するのは、維新の若手衆院議員A氏だ。
永田町取材歴20年以上。与野党問わず多くの政治家と付き合ってきたベテラン記者が最後に選んだテーマは、野党第一党を窺う勢いの維新だ。膨大な取材メモが浮き彫りにする最高幹部らの実像、そして党の今後とは――。 「危うく文春さんに政治生命を断たれるところやったわ」 2月20日夕方4時前、私が訪ねたのは、「日本維新の会」の代表・馬場伸幸(59)の議員会館事務室。加湿器から立ち上る蒸気の向こう側から、開口一番、そんな言葉を投げかけられた。 当選4回(大阪17区)の馬場 私が馬場と会うのは、およそ半年ぶりである。 「週刊文春」は昨年8月10日発売号などで、社会福祉法人の“乗っ取り”疑惑を報道。それらを受け、維新は名誉を毀損されたとして発行元の文藝春秋と担当記者を相手に、300万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こしていた。 それまで私は、毎週のように事務所に顔を出し、取材を重ねてきた。ところが、
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
次期衆院選で野党第一党を窺う勢いの日本維新の会。だが、セクハラなど党所属議員の不祥事は後を絶たない。なぜこれほど問題が相次ぐのか。そして、党代表にも様々な疑惑が浮上。徹底取材で炙り出す維新の本質とは――。 ▶︎馬場代表 パワハラ音声公開「邪魔や!」「タチ悪い」 ▶︎タニマチは村上世彰、偽ラブホ社長は逮捕され… ▶︎「出馬に1000万円」芸能人、社長… 全国会議員調査 ▶︎AV出演市議を発見、当て逃げ代議士は逆ギレ ▶︎最高幹部が実名告白「公開できないお金」 維新創設者の松井氏(左)と橋下氏 今年2月23日夕方4時過ぎ、大阪府堺市の事務所。4月の統一地方選で5期目の当選を目指していた「大阪維新の会」の池田克史堺市議(当時。60)は、“ある男”と向き合っていた。 堺市における池田氏の存在感は大きい。大阪維新の副代表として2019年には、それまで2連敗中だった堺市長選で維新候補を悲願の勝利に導い
自民党の最有力者だった安倍晋三元首相の死去は、政界の勢力図を一変させた。最大派閥の安倍派や保守派は指導者を失い、漂流している。岸田文雄首相は政権運営で主導権を握りやすくはなったが、強い求心力を持った安倍氏の不在は、党全体の支持離れや地盤沈下につながるとの懸念が出ている。 安倍元首相銃撃1年 関連インタビュー ①保守派の抑え役不在に 谷垣禎一・自民党元総裁 ②「時代」巧みにつかむ 公明・太田昭宏常任顧問 ③光と影、問い続ける 立憲・野田佳彦元首相 ④失われた重し、自民離れ注視 兼原信克・元官房副長官補 ⑤立憲、対立軸作り困難に 中北浩爾・中央大教授 LGBT、防衛増税議論でも影落とし 党内で右派と位置付けられる議員グループ「保守団結の会」。数十人が所属し、亡き安倍氏は今も「永久顧問」だ。高市早苗経済安全保障担当相も顧問に名を連ねる。LGBTQなど性的少数者への理解増進を目的とする議員立法「
前編「裏方選挙調査屋も冷や汗かいた『求心力も支持率も低下』岸田政権解散未遂事件の顛末」で解説したように、自民党の足元は当人達も感じていないうちに、信じられないほど脆弱になっています。その2つの要因、維新の会と公明党の存在が意味するものについて掘り下げてみます。 右派的野党躍進の衝撃 昨今の日本維新の会の躍進は、ある程度は仕方のないことだと予想していましたが、代表を辞した前大阪市長・松井一郎さんの統率と大阪府知事・吉村洋文さんの全国化した人気もあって、一気に野党第一党を目指すと言われても絵空事だとは言えない空気になってきました。何と言いますか、大変なことです。維新人気の秘密は、これらの自民党の岩盤支持層であったはずの右派票の流失に合わせて、新自由主義的な活力ある社会への渇望が、一定の有権者にウケている面は否めません。
維新の梅村みずほの質問の件だが、下記ツイートがいわゆる「バズった」状態にあり、150万回以上視聴されている。 ウィシュマさんや支援者を冒涜した #梅村みずほ の質疑について、受止めを問われた #音喜多駿 政調会長。 ニヤニヤ笑いつつ「問題提起を『党として』やった」「梅村が書いた原稿を『政調がチェック』」と、党を代表して行われた質疑だったと認めつつ、次の予定ガーと逃亡。#日本維新の会 許せない🔥 pic.twitter.com/GUrLf7wt3f — Shoji Kaoru 💙💛 (@Shoji_Kaoru) 2023年5月17日 上記ツイートには音喜多駿の記者会見の動画へのリンクが張られているので内容を視聴できる。動画の中で音喜多は大意、次のように言っている。 本会議での質問については、当然、政調(音喜多)が最終チェックを行った 支援者のかかわりについて古くは産経新聞の報道等がある
先に公開した立憲民主党の記事「第26回参院選(2022年)立憲民主党――支持されるとはどういうことか」は、たいへん多くの人に読んでいただくことができました。厳しい話も率直に書きましたが、総じて好意的な評価が得られたことをうれしく思います。 さて、先の記事には、第49回衆院選(2021年)から第26回参院選(2022年)にかけて、「立憲が失った票は他の党に回ったのではなく、かなりの部分が棄権したことが示唆される」「維新に票を奪われたわけではない」とした部分がありました。これは得票数や出口調査の検討によるものですが、そうした情報は二つの選挙の票の流れそのものをとらえようとしたものではないため、決め手を欠く面もありました。 たとえば、「第49回衆院選(2021年)で維新に入れた人のうち、かなりの部分が第26回参院選(2022年)では他の政党に投票したり棄権していた可能性はないのか。そうして減った
立憲民主党は、先月の衆参の補欠選挙で議席を獲得できなかったことを受けて両院議員懇談会を開き、泉代表は、次の衆議院選挙で150議席を獲得できなければ代表を辞任する考えを示しました。 立憲民主党は、議席を獲得できなかった先月の衆参5つの補欠選挙の敗因を検証するため、10日夜、両院議員懇談会を開き、100人あまりの議員が出席しました。 冒頭、泉代表は「補欠選挙で負けたことは克服しなければならない課題だ。衆議院の解散・総選挙がいつになるかわからない状況で、党の足らないところを強化させていきたい」と述べました。 懇談会は、およそ2時間半行われ、岡田幹事長が、次の衆議院選挙では200以上の小選挙区で候補者の擁立を目指す方針を示しました。 これに対し出席者からは、党としてやりたいことをはっきり発信してほしいといった要望や、統一地方選挙で躍進した日本維新の会とは立ち位置が異なることを明確に打ち出すべきだと
悲願だった維新の会の全国政党化を見届けるように、党設立以来のリーダーだった松井一郎・元代表が政界を引退した。そんな松井氏の資金管理団体に、政治資金規正法違反の疑いが浮上した──。 【写真】木目調のつるの眼鏡姿の松井一郎氏 大阪市長を4月の任期満了で退任し、党職からもすべて退いた。今後はコメンテーターとして活動していくそうだが、維新の会関係者は「党への影響力はいまだに強い」と言う。 「馬場伸幸・代表を後継指名したのは松井さんですし、今でも党内では松井さんこそ“親分”と仰ぐ人ばかり。自民党とのパイプも松井さんが握っている。なにせ最近出した自伝(『政治家の喧嘩力』)の帯を書いたのは菅(義偉・前首相)さんですからね」 その松井氏に、政治資金規正法違反の疑いが発覚した。引退後も存続する資金管理団体「松心会」の収支報告書には、支援者からの寄付、松井氏への選挙関係費、後援会への寄付などが記されている。直
取材に応じる自民党の(右から)茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長ら=東京・永田町の党本部で2023年4月24日 自民党は大阪府知事・大阪市長のダブル選をはじめとした統一地方選で大敗した大阪府連について、党本部が府連執行部に代わって組織運営や選挙対策などを事実上指揮する「党本部直轄」とすることを検討している。大阪から全国へと勢力圏を拡大する日本維新の会の勢いを食い止めようとてこ入れを急ぐが、党本部主導の府連運営案には地元の反発も予想される。 複数の自民関係者が27日、明らかにした。自民党四役の茂木敏充幹事長、遠藤利明総務会長、萩生田光一政調会長、森山裕選対委員長は26日夜、東京都内の日本料理店で会食し、党本部直轄案について協議した。茂木氏と森山氏は28日、小渕優子組織運動本部長と共に府連会長の宗清皇一衆院議員(比例近畿)ら大阪府関係の国会議員と会談する予定で、今後の府連のあり方について話し合う
統一地方選後半戦もおそらく維新の厄侵は不可避だろうが、維新に関して興味深いツイートに接した。 実は、立憲支持層や無党派層より、維新支持層の方が、同性婚賛成が多いんですよね。 松浦大悟みたいなアンチLGBT仕草って、維新支持層から需要はあるのかなあと他人事ながら心配になってみたり😅 https://t.co/EZs0vjkQsv pic.twitter.com/tv7nEp91xu — 新入社員そうすけ (@no_war_sosuke) 2023年4月21日 上記ツイートには産経新聞の世論調査のグラフが貼り付けられているが、この世論調査は今年(2023年)2月に行われた。 www.sankei.com 以下引用する。 LGBT法案、同性婚法制化…自民支持層の過半数が賛成 2023/2/20 19:02 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が18、19両日に行った合同世論調査で、L
野党第1党の立憲民主党は19日に開いた党大会で、「信頼回復と党再生に全力で取り組む」などとする活動計画を決め、引き続き党勢回復を目指す姿勢を強調した。2022年8月にベテラン中心に刷新された党執行部は、国会では日本維新の会との「共闘」路線にかじを切るなど試行錯誤を繰り返している。だが、いまだ「自民党1強」を脅かすまでには至っていない。立憲の現在地は――。 「自民党の組織の強さは尋常ではない。公明党は数多くの自治体議員を抱えている。日本維新の会や国民民主党もそれぞれに活動を強化している。我々はそうした各政党に負けない活動をしようではないか」。泉健太代表は党大会のあいさつで、4月の統一地方選を念頭にこう強調した。
何度も公言してるけど、私は2013年から地方選挙・国政選挙ともに自公維新以外にしか投票していません。思い返せば、選挙権を持ってから自民党に投票したことはほぼないはずです。 理由は単純で、自民党は私のポリシーに合わないし、 同性カップルは「生産性なし」 杉田水脈氏の寄稿に批判:朝日新聞デジタル 「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」 「種の保存にあらがう」 自民議員のLGBT差別相次ぐ:朝日新聞デジタル 「生物学的に自然に備わっている『種の保存』にあらがってやっている感じだ」 「ばかげたこと起きている」 性自認めぐり自民・山谷氏:朝日新聞デジタル 「体は男だけど自分は女だから女子トイレに入れろとか、女子陸上競技に参加してメダルを取るとか、ばかげたことがいろいろ起きている」 同性婚で「社会変わってしまう」は首相のアドリブ 問われ
岸田文雄政権発足後の2回の国政選挙で大躍進し、立憲民主党に代わる野党第1党の座を窺う日本維新の会が、逆風に苦しんでいる。ここにきての相次ぐ所属国会議員の問題行動や発言が、同党の悲願でもある「全国政党」脱皮への障害になっているからだ。 参院選後の8月に長らく代表を務めた松井一郎大阪市長の後継となった馬場伸幸氏は、全国政党化を目標に、10月末から党勢拡大のための「全国キャラバン」を開始した。「大阪の地域政党」との国民的イメージから、関西以外では伸び悩みが目立つ維新だけに、馬場氏は「改革姿勢」を軸に、憲法改正や防衛費増強などの保守的政策を訴えることで、支持拡大に腐心している。 馬場氏は10月30日、全国キャラバン最初の遊説地の仙台市内で「松井一郎さんからバトンを渡された」として、維新が掲げる「身を切る改革」の必要性を熱っぽく訴えた。その一方で、ライバルの立憲民主についても「協調しながら国民のため
3人が立候補した日本維新の会の代表選挙は27日投票が行われ、馬場伸幸・共同代表が新たな代表に選出されました。 松井代表の後任を選ぶ日本維新の会の代表選挙には、足立康史・衆議院議員、馬場伸幸・共同代表、梅村みずほ・参議院議員の3人が立候補して、選挙戦を展開してきました。 代表選挙は、国会議員や地方議員などの「特別党員」586人と、「一般党員」1万9293人がそれぞれ1票を投票して争われる仕組みで、27日午後、大阪市内で開かれた臨時党大会で「特別党員」の投票が行われました。 そして、事前に郵送で投票された「一般党員」の票と合わせて開票された結果、馬場氏が8527票、足立氏が1158票、梅村氏が1140票で、馬場氏が新たな代表に選出されました。 馬場氏は、衆議院大阪17区選出の当選4回で、57歳。 前身の「おおさか維新の会」の時代からおよそ6年間、党の幹事長を務めたあと、去年11月に共同代表に就
維新13議員が旧統一教会と接点 藤田幹事長「組織的関わりなし」 2022年07月30日19時19分 藤田文武 日本維新の会幹事長 日本維新の会の藤田文武幹事長は30日、自身や馬場伸幸共同代表、足立康史国会議員団政調会長ら衆参13議員が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と接点があったと発表した。多くが関連団体の会合に出席していたという。近く詳細を公表する。大阪市内の党本部で記者団に語った。 岸防衛相、旧統一教会員から選挙支援 二之湯国家公安委員長はイベントに名義 藤田氏は「(旧)統一教会および関連団体からの寄付を受けたり渡したり、選挙で組織的な支援を受けるなどの関係性のある議員は一人もいなかった。組織的な関わりはわが党にはない」と強調。トラブルを起こしている団体と距離を置くための指針を設ける意向も示した。 政治 コメントをする
日本維新の会の松井代表は、今回の参議院選挙を機に後進に道を譲りたいとして、近く代表を辞任する意向を固めました。 10日夜予定されている記者会見で、明らかにすることにしています。 日本維新の会の松井代表は、結党時からの中心メンバーで、2015年に今の党の前身の「おおさか維新の会」の代表に就任してから、6年半余りにわたって党を率いています。 松井氏は、党勢のさらなる拡大を図るためには新たな執行部体制を構築し、党の若返りを図るべきだとして、今回の選挙結果にかかわらず、近く、代表を辞任する意向を固めました。 松井氏は、10日夜予定されている記者会見で、こうしたみずからの考えを明らかにすることにしています。 松井氏は、来年4月の大阪市長としての任期満了にあわせて、政界を引退することを、すでに表明しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く