宇宙から見ないと全容がつかめないサハラ砂漠の巨大なサークル「リシャット構造」 アフリカ大陸にあるサハラ砂漠の西部には、巨大なクレーターのような円形構造物があるそうです。 サハラの目とも呼ばれるこの地形は「リシャット構造」と言い、その直径は約50kmもあって全貌は宇宙空間からでなければ把握できない凄まじいサイズだそうです。 かつては巨大隕石の衝突によって出来たと思われていましたが、最近の研究では自然の侵食や隆起によって出来たことがわかっています。 1965年に初めて数日間の飛行を達成したアメリカの宇宙船ジェミニ4号。その宇宙飛行士が初めてこの巨大な目を発見したそうです。 まわりは高台となっており、窪んだ内部に同心円上の山が何重にも連なっているそうです。 なぜ自然の侵食で環状になったかというと、ドーム状の隆起運動によるものと見られていますが、ここまで真円に近い理由はわかっていないそうです。 こ
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