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ブックマーク / bci.hatenablog.com (44)

  • 靖国神社を誤解する中国人に写真を見せて実際どんな場所か説明してみた - 黒色中国BLOG

    以前、中国に住んでいた頃、中国人の友人と話していたら、靖国神社の話題が出ました。 友人は、靖国神社をずいぶん「悪い場所」と思い込んでいて、「まぁ、中国人だからそう思うのも無理ないわな…」と思いましたが、話を聞いている内に、「何か変だな」と気づいたのでした。 「いや、オレも靖国に行ったことあるけど…」と私が告白すると、 「どうしてオマエが靖国に行くんだよっ!」と友人がひどく怒るので、 私が参拝する事情も説明しつつ、撮影した写真も見せながら、靖国神社が実際はどんな場所なのか、説明したことがありました。 最近、ハードディスクにたまった昔の画像を整理していたところ、友人に見せた写真が出てきたので、当時私が友人と話した内容を、写真と共に、こちらで再現してみようと思います。 【目次】 その前に…どうして私が靖国神社の参拝するのか 中国友人に写真を見せて靖国神社を説明してみた 第一鳥居から外苑休憩所ま

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  • 突然、ツイッターから消えた人たち - 黒色中国BLOG

    今年の6月でツイッターを始めて丸12年になる。 私は飽きっぽい性格だが、ツイッターだけは随分長く続いている。 12年も続けていると、その間に色んな人たちとの出会いがあり、色んなことがあって、別れがありました。 * * * * * 2012年の初め頃、相互フォローの数人が更新してないのに気がついた。 最初3人ぐらいに気づいて、それから更に調べて8人ぐらいいたと記憶している。 全員に共通していたのは、2011年3月11日か、その数日前が最後のツイートで、東北に住んでいることだった。 それ以来、東北の海の映像や写真を見ると、彼らのことを思い出すのであった。 【目次】 白い墓標 アルファだった画家 ブロックした男の闘病記 高橋まつりさん みやけ雪子さん 2021年1月 白い墓標 2009年にツイッターを始め、数年経ってから相互フォローになった女性がいた。非常に聡明で、優しく素直な人だった。20代前

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  • 「ソーシャル・ディスタンス」は日本人に出来ない、中国のコロナ対策との根本的な違い - 黒色中国BLOG

    私も年末で人並みに忙しく、この数日街に出ていたんだけど、「ソーシャルディスタンス」を守ってる人ってほぼゼロだったな。っていうか、日人には無理なんだろう…って思った。店員さんにちょっと話聞くだけでも、ピッタリ横についてくるのな。距離を置くのが、接客上、失礼だと思ってるんだろう。 — 黒色中国 (@bci_) 2020年12月30日 ▲こちらの連投、たまたま私がその時の「感想」を書いただけだったが、たくさんの反響をいただいた。 どうやら、私以外にも同じことを感じていた人、経験した人が少なくなかったようだ。 モッタイナイので、こちらにも記録しておく。 「ソーシャルディスタンス」は日人に出来ない 私も年末で人並みに忙しく、この数日街に出ていたんだけど、「ソーシャルディスタンス」を守ってる人ってほぼゼロだったな。っていうか、日人には無理なんだろう…って思った。店員さんにちょっと話聞くだけでも、

    「ソーシャル・ディスタンス」は日本人に出来ない、中国のコロナ対策との根本的な違い - 黒色中国BLOG
  • ツイッターで話題になっている中国語の文章を翻訳してみました - 黒色中国BLOG

    去年の大晦日以来ずっとコロナのことばかりで、外出自粛生活が長引いて疲れていたところに、香港の国家安全法の件が勃発し、毎日大量のニュースを読んではツイートし…というのを繰り返しておりますが、 すっかり飽きてしまいました。ホント、疲れた。 そうしていたところ、ツイッターで長い付き合いをしている友人の1人から、翻訳の依頼がありました。 いま、話題のツイートらしいです。これだけ見ても画像が途切れてわからないのですが、3つの画像のそれぞれ下の部分に中国語が書いてあるのです。 短い文章なので、友人にリプライで翻訳を送れば済むことですが、他の多くの方々も、この文面に高い関心を寄せているようなので(上掲のツイートを見ればわかりますが、すごいRTの数ですね)、中国語が全く出来ない人にもわかりやすく解説をつけて、ブログの方で公開することにしました。 【目次】 【1枚目の画像】持続化給付金の振り込み 【追記】「

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  • 中国で「そばめし」(方便麺炒飯)が流行っているのは日本の影響? - 黒色中国BLOG

    中国友人SNSで毎日話しているのですが、ある日友人が送ってきた料理の写真が、一見すると単なるチャーハンでしたが、「方便面炒饭」(方便麺炒飯)と書かれていました。 「インスタントラーメンチャーハン」という意味になります。 日で言えば「そばめし」かな? ただ、私はこの「方便麺炒飯」なるものを、中国にいる時にべた記憶もなく、聞いたこともありません。 なぜ突然こんなものが出てきたのか…調べてみると、意外なことがわかってきました。 【目次】 百度で検索してみると… 「日堆」とは テレビでとりあげられたのが原因? 中国式「そばめし」の作り方 百度で検索してみると… ▲確かにたくさん出てきますね。ただ、これらの動画、よく見ると全部最近のものですね。今年1月中旬から2月初旬にかけてアップされたものです。だから、最近になって流行っている?みたいな。 ▲見た目には、インスタントラーメンを入れた焼き飯で

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  • 武漢の「原因不明の肺炎」について - 黒色中国BLOG

    【警戒】『中国で原因不明の肺炎患者相次ぐ 武漢、政府が調査』 病院は患者の隔離措置を取った。中国のネット上では、03年に大流行したSARSが発生したとの情報が出回ったが、当局は「現時点で原因は不明」と否定https://t.co/3blhUN0uxW — 黒色中国 (@bci_) 2019年12月31日 ▲昨年の大晦日に報道があった武漢の「原因不明の肺炎」。ずっと連投で進捗をお伝えしていますが、情報量がかなり多くなってきましたので、ブログの方で情報をまとめ直しつつ、細部を検証することにしました。 ※この記事は随時更新です。 ※基、ツイッターでの連投で最新情報を追加しているので、この冒頭にあるツイートをクリックすれば、今までの経緯と最新の情報が見られます。 ※新しい情報があり次第、追記をしていますが、この後にある「目次」でクリックをすれば、任意の項目へ飛ぶことができます。 【目次】 (1)

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  • ツイッターからの卒業、さようなら保守の皆さん - 黒色中国BLOG

    著名人ツイーターが立て続けに「卒業」されているようだけど、これって「大きな流れの変化」の1つなんだろうか。 国会議員から名誉毀損で訴えられている件とか見てても、ツイッターの社会的地位が大きく変わってしまったので、発言しにくくなったり、発言するリスクが過大になったのではないか。 — 黒色中国 (@bci_) October 26, 2019 ▲こちらの連投でも書いたけど、最近は著名人ツイーターの「卒業」が続いている。 直近でいえば東浩紀さん。そして、最近あまり見かけないと思ったら、落合陽一さんもアカウント削除はしないものの、ツイッターではもう個人的なことはつぶやかないようだ。 私はこの2人をフォローしたこともないけど、共に有名人なので、ツイートがRTで回ってくるのを何度か読んだり、RTしたことがあった。 彼らのようなアルファアカウント(一般的にアルファアカウントとはフォロワー10万以上の人た

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  • 旭日旗の禁止はしない方が良い理由 - 黒色中国BLOG

    【「旭日旗」の禁止は予定していない=東京五輪組織委員会】 日の東京五輪・パラリンピック組織委員会は13日、「旭日旗」の掲示に政治的意味合いはなく、使用を禁止する計画はないと述べた。https://t.co/OLBNd5jFLd — 🥮くろ⭐️いろ✨中国。🐕 (@bci_) September 13, 2019 このしばらく、ずっと旭日旗の禁止の是非がツイッターでも話題になっている。 そう言えば最近、旭日旗は海軍だけが使ってたと思いこんでいるネトウヨがいたので驚いた。連隊旗だって旭日旗だと教えたら、気まずかったみたいで適当にスルーされた。こういう人たちが旭日旗をオリンピックに持ち込もうとしていること自体、旭日旗に対する「不敬」であり「侮辱」ではないかと思ったw https://t.co/0f2QaTemFc — 🥮くろ⭐️いろ✨中国。🐕 (@bci_) September 7, 2

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  • 中国で「小豆島」商標申請 香川県が異議申し立てへ…その「申請」を探してみました - 黒色中国BLOG

    【警戒】『中国で「小豆島」商標申請 香川県が異議申し立てへ』 認められると、香川小豆島の名が付いた日の商品を中国で販売できなくなる。県や業界団体などは8月中に異議申し立てする方針。 https://t.co/6nze8vrcst — 黒色中国 (@bci_) August 1, 2019 年に何度かこの手の商標問題のニュースが出てきますが、中国では日の製品や品に対する「好印象」があり、近年は訪日中国人も多いため、日の地名が持つブランドイメージも定着しています。そのため、このような横取り商標の問題が出てくるものと思われます。 ところで、今回の申請の中身がどんなものなのか?中国のネットで調べてみました。 【目次】 商標申請「香川小豆島」の中身 李桂双さんの商標申請一覧 その他の「小豆島」関連商標 なぜ「小豆島」の商標を先に取れなかったのか? 中国人観光客が多い地域は、北海道の経験に学べ

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  • 中国とコンニャク - 黒色中国BLOG

    それでですね、私中国色々まわってますがコンニャク(らしきもの!)が道端で売られてるのを見たのはここだけです。元々漢民族にはなく、南方の少数民族にだけある文化が日に伝播したのかな??? pic.twitter.com/qwviakBgMe — 昔南京にいた女 (@EREzjLWrcWd0buN) June 2, 2019 ▲昨晩はこちらのツイートをRTはしたところ、フォロワーの皆さんから大きな関心が寄せられた。なぜか私のフォロワーはべ物の話が好きなようで、こういうネタをRTするといつも反応が良い。 そこで、中国でコンニャクはべるものなのか、べないものなのか…という話題になったため、私の知見をこちらにまとめて書いておこうと思う。 【目次】 司馬遼太郎の「コンニャク問答」 百度百科におけるコンニャクの解説 追記:2千年前から栽培しているのに、民間では200年の謎 深センの湖南料理屋でコ

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  • 日本で深刻化する接客業で働く外国人に対する差別・嫌がらせ、そして中国人に間違われた私の経験 - 黒色中国BLOG

    【「日人に代われ」 働く外国人、差別深刻に】■「日語分からない」 嫌がらせが多発■「まともな日語を話せ」■「お会計のことを言っても僕の日語が分からないふりをされた」■小売店や飲店で働く外国人が増えるなか、客などから嫌がらせを受ける事例が相次いで… https://t.co/xvKN8XFPNO — 黒色中国 (@bci_) June 2, 2019 ▲接客業の外国人に対する差別のニュースツイートは多くの反応を頂いております。リプライは上掲ツイートのタイムスタンプをクリックして御覧ください。 ▲こちらのリンクは引用RTで寄せられた意見を表示できます。 この件について寄せられた意見は、ほぼ賛否両論で、接客業で働く外国人の言葉の拙さを指摘するものもあり、「差別・嫌がらせ」はもってのほかとしても、確かに言葉が通じない店員っているよなぁ…と私も以前の経験を思い出しました。 なので、こちらに

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  • 【祝!】ヤン・ウェンリー=四川人末裔説が「公式認定」されましたw - 黒色中国BLOG

    ▲こちらの記事には多くの反響がよせられましたが… なんか面白いから、ヤンは四川出身者の末裔、という設定にしてもいいかな、と思いつつある私(笑)。あとで田中さんに聞いてみよう。 https://t.co/ZWOCZIOIya — 安達裕章 (@adachi_hiro) 2019年5月29日 ▲田中芳樹さんの秘書である安達裕章さんから、昨日の昼前にこのようなリプライをいただきまして、こんな他愛も無い冗談を著者の耳に入れてしまうのはどうか…と思いつつ、いや…安達さんも冗談で言ってるだけで、さすがに人には聞かないだろう…と思っていたところ… とりあえず聞いてみた。 「まあ、ヤンの時代だと「四川?」という感じだろうけど、皆さんで楽しんで頂けるのであれば、それで良いよ」 だそうです。 決まりです。ヤンは四川人の末裔です。(断言) — 安達裕章 (@adachi_hiro) 2019年5月29日 …と

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  • ヤン・ウェンリーは四川人なのか?中国語表記の考察 - 黒色中国BLOG

    ▲こちらの記事は大変たくさんの人々に見られ、多くの反響が寄せられました。ただその中で 以前、どこかで中国人の読者さんが「(主人公のひとりの)”ヤン・ウェンリー”という名前は中国名としてありえない」と感想を漏らしていて、あちらでも読まれているんだ!って驚きました。 — 篠原悠希☆金椛国春秋 (@persian_pardeis) 2019年5月28日 中華圏の方に言わせると、ヤンという名前は珍しい部類。ドイツ語圏の方の意見では、ラインハルトという名前は古くさい(日でいうと〜衛門的な)感じだそうです。まあ、はるか未来のお話しですので、感覚も現代人とは異なる……ということでお許しください(笑)。 — 安達裕章 (@adachi_hiro) 2019年5月28日 …というリプライがありました。 つまり、 「ヤン」という姓は中国では珍しい。 「ヤン・ウェンリー」という名前はありえない。 というわけで

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  • 中国式監視社会の思い出 - 黒色中国BLOG

    中国がハイテクを駆使して人々を常時監視している…という話が最近良く話題にのぼる。街中に無数に設置された監視カメラ、生体認証技術、携帯電話の位置情報、ネット情報の監視など。 これらは大なり小なり、中国以外の国でも採用されている技術であったりするし、日国内でも監視カメラを増やして安全を確保しよう…という動きはある。それに伴って、プライバシーの保護を優先すべきか、公共の安全を重視すべきか…みたいな議論がツイッターでも頻繁に繰り返されている。 しかし、中国社会における「監視」は最近始まったことではない。ハイテクが導入される以前から「監視」は存在した。 そこで今回は、私が中国留学していた頃に体験した話を紹介しておこうと思う。 【目次】 留学生宿舎の「スピーカー」 家の中で筆談 その後、日にて 追記:無料公開されている『一九八四年』の邦訳 留学生宿舎の「スピーカー」 昔、北京の大学に留学していた頃

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  • 「落合陽一」型と「池上彰」型 - 黒色中国BLOG

    この件は私も前から気になっていたのだけど、今朝池上高志さんのツイート見て、「そんな見方もあるのだなぁ…」と感心していたら、次は早々に茂木健一郎さんが反応していた。皆さん、この件が気になることだったようだ。 私の方からもちょっと一言書いておきたい。 門外漢にわかりにくい話をそのままする「落合陽一」型 私も今までの人生の中で、仕事とかの絡みもあって、かなり専門的な分野の人にお話を伺うことがあるのだけど、そういう人のありがたい話というのは、専門性の高いところに「旨味」があって、噛み砕いたり、別の言葉で説明したりすると、テマヒマがかかるだけじゃなく、話の質が変わったり、話の濃度が薄くなってしまう。 こういうタイプの専門家には、門外漢の素人のために「手加減」してもらうのではなくて、人の好きなようにアクセル全開でしゃべってもらって、話を聞く方ががんばってついていくしかない。話が意味不明で素人にわか

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  • 朝日新聞と南京大虐殺 - 黒色中国BLOG

    毎年、12月13日の前後になると、南京大虐殺に関する報道があり、南京大虐殺に関する議論があり、あったの、なかったの、数がどうのとクドい話がツイッターを賑わす。 私自身、「黒色中国」と名乗って10年もネットでアレコレ書いているわけだから、南京大虐殺にはいろいろ思うところがあり、それはすでにこのブログでもいくつか書いてきた。 ▲それらの過去記事は、こちらをご覧いただくとして、今年の収穫は思いがけずも朝日新聞の記事であった。 「なんだ、朝日か。どうせ中共の片棒担ぎみたいなことしか書いてないんだろ」 …という声が聞こえてきそうだが、まぁ、そんなこといわずにちょっと読んでみて欲しい。なんと、朝日新聞の記者が、南京大虐殺紀念館の館長にインタビューしているのだ。 南京大虐殺プロパガンダ専門の広報部長 まずは「南京大虐殺紀念館の館長」というのが、どういう立場の人なのかを理解する必要があるかも知れない。 簡

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  • 中国人と結婚するのだけはヤメてくれ - 黒色中国BLOG

    私の親から「中国人と結婚するのだけはヤメてくれ」と言われたことがあり、理由を聞くと「面倒だから」。「中国に行ったこともないし、中国語もできないで、中国人と話したこともないのに、どうして『面倒』って言い切れるの?」と聞いたら黙り込んだ。でも、同じような日人って少なくないだろうな。 — 黒色中国 (@bci_) November 5, 2018 このツイートは特にバズったわけじゃないけど、特定の人達に「刺さった」みたいで、私自身前から気になっていたことなので、こちらでもう少し書いてみようと思う。 「中国のお見合いオバサン」に目をつけられやすい私 経緯的には、元々私が中国人の友人の家族から見合いを薦められたところからこの話は始まっている。 中国だとイトコのハトコみたいな関係でも一族としてのつながりが強く、親戚づきあいの裾野が三桁の単位になっていくのも珍しくない。そういうところには、未婚の親戚に

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  • 安田純平さんと自己責任について - 黒色中国BLOG

    シリアで3年以上拘束され、解放されたジャーナリストの安田純平さんがトルコ南部の入管施設を出て最寄りの空港であるハタイ空港に到着。その後、飛行機に乗り込んだ安田さんは取材に応じました。安田さんは、早ければ今夜、日に到着する見通しです。#シリア #解放 #安田純平 pic.twitter.com/I6qfhLznB6 — TBS NEWS (@tbs_news) October 24, 2018 昨日からツイッターのTLはこのニュースばっかりになりましたが、なぜか安田純平さんを非難する発言もたくさん見かけます。 私の考えをこちらに書いておこうと思います。 私は安田純平さんのようなジャーナリストではないものの、中国との関わりが深く、他の日人があまり経験しないことも少なくないので、「黒色中国」という名前でツイッターやブログでその経験や考察を発信しています。 長く中国に関わっていると、警察に拘束

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  • 【日本人なのに知らんのか!】ドンシャンピンバーランとフォンチェンシウジーとチースイランシとサンプジーリャンについて - 黒色中国BLOG

    (そういえば、以前、中国人と話していたら、「ドンシャンピンバーランが…」と言い出した。「それって何?」と尋ねたら、「オマエは日人なのにドンシャンピンバーランを知らんのか!」といって、「東郷平八郎」と書いてくれた。そんなの、突然中国語の発音で言われても、わかるわけがないw) — 黒色中国 (@bci_) 2013年7月26日 もう2年以上前のツイートになるのだけれど、昨日はこのツイートのRTが再加熱しました。 中国人と話していると、こちらは日人なので、自然と日歴史上の人物やら有名人の話になります。ただ、こちらは中国人が東郷平八郎の話をするとは予想していないので、いきなりやられると困ってしまう。こういうケースの話は他にもあります。 「オマエは日人なのにフォンチェンシウジーを知らんのか!」 いきなり中国人から「フォンチェンシウジー」って言われてもわからないですよね。簡体字で書けば「丰臣

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  • 大江健三郎はなぜ嫌われるようになったのか - 黒色中国BLOG

    最近は、時間があると上掲のシリーズ記事の下調べをしている。1960年の開高健訪中の記録である。 これ自体は全90頁程度の短い文章だけど、内容を詳細に解読するにあたって、訪中団の他の参加者の記録にも目を通している。他の参加者の記録を読むことで、開高健の見聞を多角的に検証できる…と思ったからだ。 そうすると、まず第一に目を通すのは、日文学代表団の7名が共同執筆した『写真中国の顔ー文学者の見た新しい国』というになる。 写真中国の顔―文学者の見た新しい国 (1960年) (現代教養文庫) 作者:野間 宏 メディア: 文庫 現在、アマゾンやヤフオクで古書が手に入る。 これを読むと、1960年時点で、7人の日人がどのように中国を見たのかがわかる。そして、この7人の視点を通じて、訪中記を読んだ当時の日人が、中国をどのような国だと認識したのか、時代の空気が読めてくるのではないか。 7人の記録の一字

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