次世代の乗り物として大学と企業が開発した小型電気自動車の試作車両が完成し、3日、大分市に寄贈されました。 紫色に輝くボディに、「近未来」を感じさせるデザインは大分市内の企業が技術を結集して造った超小型モビリティです。 3日は大分市役所でお披露目式が行われ、大分大学と企業8社でつくる「次世代モビリティ研究会」から市に試作車両が寄贈されました。 この車両は1人乗りの電気自動車で、長さ2メートル・幅が1メートルと小型化が図られています。端末で顔を認証するとエンジンが自動で起動するほか、LINE(ライン)で走行位置を取得できるのが特徴です。 時速50キロまで加速ができ、公道でも走行可能ということです。 (次世代モビリティ研究会・渡邊博子会長) 「近未来的な夢のある車になった、想定以上のもの。試作の段階なので、大分市の魅力を発信してもらうためのツールの1つとして使ってもらえたら」 この超小型モビリテ
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