オフィスの中で自転車をこぐと、空を飛べる。ベンチャー企業・キーバリューが開発した「Virtual Cycling」で、そんな体験ができる。 オフィスに設置したフィットネス自転車をこぐと、目の前の映し出されたGoogle Earthの画面の中を“空中散歩”できるのだ。実際に乗ってみると、よく見知った風景の上を飛ぶのが楽しく、時間を忘れてこぎ続けてしまった。 Virtual Cyclingは、フィットネス自転車とマイコンボード、Mac、プロジェクター、傾きセンサー付きヘルメット、扇風機をつないだマシンだ。 自転車をこぐと、スピードに応じてプロジェクター画面に映し出されるGoogle Earthの画面が進み、Google Earthの中を走っているような感覚を覚える。頭を左右に倒すと右折・左折も可能。速度を上げると足下の扇風機から風が吹き、風の中サイクリングしている気分になる。 スピードを上げる