トランプ米大統領は17日、ツイッターでトランプ米大統領に対し、「愚か者になるな!」と非難した。ウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけたとされる「ウクライナ疑惑」など政権の行き詰まりを、強硬な対外政策で打開しようとする姿勢に警告を発する狙いがあるとみられる。 トランプ氏は17日午後、ツイッターに「『米国最大の脅威はホワイトハウスの主だ』とペンタゴン(米国防総省)から報告があった」と投稿。続けて「トランプ、米国を試すような火遊びはやめろ。愚か者になるな!」と警告した。 これまで同氏は、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を「根性なし」など、自らの意に背く相手には手あたり次第、批判を浴びせてきたが、政策が思い通りに実行できないことから、ついに自らも批判の対象に加わったかたちだ。 今回の投稿について、ホワイトハウスの報道官は