地震調査研究推進本部(以下、地震本部という)は、平成17年3月に「全国を概観した地震動予測地図」を公表して以来、毎年、評価の改訂を行い結果を公表してきた。その後、平成21年7月に全面的な改訂を行い、名称を「全国地震動予測地図」に変更して新たな公表を行った。この全国地震動予測地図に対しても毎年の改訂が行われる予定であり、翌平成22年5月には全国地震動予測地図2010年版を公表した。平成23年も全国地震動予測地図2011年版を公表する予定であったが、同年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、津波や地震動などにより東日本大震災が生ずるに至り、この公表は見送られた。 公表が見送られたもうひとつの理由として、東北地方太平洋沖地震を契機として、全国地震動予測地図について解決すべき多くの課題が指摘されたことが挙げられる。そのため、地震調査委員会では、強震動評価部会や地震動予測地図高度化ワーキンググル
シリコンバレーのサムライ・ウルフが、イノベーションについてつぶやきます。(時々吠えることもあります。) 日本のテレビで学校の地震訓練風景を放映していたが、先生の指導で生徒が机の下に潜っていた。これが間違いかもしれない、ということを以下の記事で知った。が、その後の読者からのコメントで、この説には賛否両論あることが判明。私は専門家ではないので判断は控えるが、以下のコップ氏の理論は、地震に脆弱な発展途上国の建物により有効で、日本のような耐震構造のしっかりした建物では今までの方法の方が有効かもしれない、という印象だ。今までの常識を疑うという意味で注目したいと思うが、読者のお叱りの通り、命に関わることなので「参考意見」としてお読み頂きたい。 「命の三角空間」― ダグ・コップ氏(原文の翻訳にはConyac社のご協力をいただいた。誌面を借りてお礼申し上げる。) 私は、世界で最も経験豊富と言われるアメリカ
東日本大震災を引き起こした三月十一日の巨大地震の影響で、茨城県南西部や東京湾北部、静岡県東部などの地域で地震が起こりやすくなっているとの解析結果を東京大地震研究所の研究グループがまとめ、二十二日発表した。政府が想定する首都圏直下型地震の震源域も含まれ、注意が必要と呼び掛けている。 大きな地震が起こると地下の力のかかり方が変化し、周辺の活断層に影響を及ぼす。ひずみがたまる向きに力が加われば地震が発生しやすくなるが、逆にひずみが解放されれば地震は起きにくくなる。 石辺岳男特任研究員(統計地震学)らは、一九七九年から二〇〇三年までに首都圏周辺で起きた約三万回の地震(マグニチュード2以上)で断層の動きを分析した。そして三十キロ四方の領域ごとに、東日本大震災後に地震が起こりやすくなった断層がどれぐらいあるかを調べた。
4月10日に東京都知事選の4選を果たした石原慎太郎氏が、出馬表明後に最も感情的になった場面がある。福島第1原子力発電所で放水活動にあたった東京消防庁の活動報告会だ。「国運を左右する戦いに、生命を賭して頑張っていただいた」と涙ながらに消防隊員を労った。海外からも称賛の声が多く寄せられた。 注目すべきは、勇猛果敢な姿だけではない。消防隊は冷静に現場を分析し、着実に任務を全うしている。消防隊の特徴は、臨機応援に現場の危機に対応していくこと。現場に裁量がある分、その責任は重い。ハイパーレスキュー隊の高山幸夫総括隊長に、福島第1原発の放水活動の様子とともに、現場の危機マネジメントのあり方を聞いた。 (聞き手、構成は大西孝弘=日本経済新聞証券部)
東日本大震災の強烈な“余波”が、被災地以外の雇用も直撃している。計画停電や節電を理由とした操業停止や物流の停滞による減産を理由に、一方的に無期限自宅待機を宣告されたり、契約更新を拒否される事例が相次いでいるのだ。さらに政府は電力の使用制限も行う方針で、専門家は「100万人が解雇の危機に直面する可能性がある」とも指摘。原発に二重三重の安全策を取らなかった東京電力と政府の“罪”が改めて糾弾されることになりそうだ。 「震災の影響で減産になり、3月22日から自宅待機。会社は、給与を保証するとは言ってくれない。4月以降どうなるか分からない」(静岡県) 「3月12日から自宅待機。派遣会社は『休業中の賃金保証ができるかどうか、会社の方針が決まっていない』とのこと」(神奈川県) 労働組合、派遣ユニオン(東京・代々木)の「雇用を守る震災ホットライン」には連日、被災地以外の工場などに勤める人たちから悲痛
水道水をくみ置く際の留意事項について 〜第36報〜 東京都では、日頃より、災害の発生に備えて、都民の皆様に水道水のくみ置きをお願いしています。 このたびの東日本大震災では、節電をはじめ、皆様に多くのご協力をお願いしているところですが、東京電力株式会社による計画停電や福島第一原子力発電所の事故により、水道水の供給についても、一部に影響を受けています。 こうしたことから、都民の皆様が水道水のくみ置きを行う際の留意事項を、下記「水道水のくみ置きについて」のとおりまとめましたので、ご覧ください。 水道水のくみ置きについて くみ置きの方法 〜ふたのできる容器に口元まで〜 清潔でふたのできる容器(ポリタンク、ペットボトル、水筒など)に、できるだけ空気に触れないよう、口元までいっぱいに入れてください。 くみ置きした水を飲むときは、雑菌が入らないよう、直接口をつけずに、コップなどに注いでから飲んでください
東日本大震災から3週間が過ぎ、福島第1原発事故は予断を許さない状況ながら、街はすこしずつ平静を取り戻してきたように思えます。その一方で、いまだ多くの被災者の方が避難場所で不自由な生活を強いられており、その方々が1日も早く平穏な日常を取り戻せるよう祈るばかりです。 今回の震災とそれにつづく原発事故は、私にとっても衝撃的な出来事でした。 私はこれまで、自由とは選択肢の数のことだと、繰り返し書いてきました。なんらかの予期せぬ不幸に見舞われたとき、選択肢のないひとほど苦境に陥ることになる。立ち直れないほどの痛手を被るのは、他に生きる術を持たないからだ、というように。 私はこのことを知識としては理解していましたが、しかし自分の言葉が、想像を絶するような惨状とともに、現実の出来事として、目の前に立ち現われるなどとは考えたこともありませんでした。 津波に巻き込まれたのは、海辺の町や村で、一所懸命に生きて
損壊した福島第一原発の3号機から、灰色の煙が昇る。3月21日、午後4時過ぎに撮影された(東京電力提供) 「建屋内は白い煙に包まれ、『逃げろ!』の怒号が飛び交いパニックに」 「2号機復旧作業中に3号機が水素爆発! 瓦礫の上を死に物狂いで走った」 「逃げろ!」「外に出るんだ!」 四方から聞こえてくる叫び声を聞きながらも、A氏はどちらに避難していいのか分からなかった。室内の消火器が倒れて消火剤が噴出したらしく、あたり一面は白い煙に包まれ、2m先も見えなくなっていたのである。 ガシャン! ドン! パーン! 機材が破裂したり、ぶつかっているのであろう。あちこちから様々な音が聞こえてくるが、何が起きているのかはハッキリ分からない。床は生き物のようにグラグラと波打ち、立っているのも難しい状態だ。A氏は動くこともできず、しばらくの間うずくまっていると、近くで関連会社の社長がはっているのを見つけた。話をして
東日本大震災が起こった時、私は自宅にいた。仕事の合間にたまたま戻っていた。拙宅はマンションの低層階(2階)なので、物的被害は、本棚に置いてあったモルト・グラスが一個割れただけだった。 揺れ(おそらくはタテ揺れ)を感じてから横揺れに移るまでの時間が長かったので、「震源は遠いな。まあ大丈夫だろう(東京の直下型ではないから)」と思っていたが、横揺れの時間が長いので、揺れの終盤は幾らか心配な気持ちにはなった。 割れたグラスを片付けて、急いで次の仕事に向かおうとした。しかし、近所の大通りには多くの人が歩いていて、タクシーに空車はなく、地下鉄もJRも動いていないので、自宅に戻った。結果的に、「帰宅難民」にならずに済んだ。 拙宅は、新宿区にあるので、目下、東京電力の「計画停電」の対象外だ(一方でありがたいが、他方で不公平なので申し訳なく思う)。 総合的にみて、私は、この震災に関して、東京都民としては恵ま
2011/03/19 22:30すぎから行われた、日本のために素晴らしい仕事をしてくれた東京消防庁の隊員の会見です。03/19 00:30すぎ~福島第一原発3号機に20分間放水活動を行った隊員たちです。http://www.inosenaoki.com/blog/2011/03/post-8bab.html ←こちらは猪瀬直樹氏のブログです。会見では語られていない放水活動を行う際の現場の状況が書かれています。動画の中で顔にしみのようにのが見えるのはニコ生での放送を録画したからで、放送段階ですでにこのような画質でした。こちらでは一切画像の編集は行っておりません。この動画は途中からのものです。sm13901079←ちょうどこの動画の前の部分を他の人がうpしてたので紹介しておきます。二つを合わせると全編が見れます。本当にお疲れ様でした!
国内災害救護 災害や大事故などが発生したとき、いち早く医療救護活動を 国際活動 海外で紛争や自然災害、病気などに苦しむ人びとを救うために 赤十字病院 全国に91ある赤十字病院は、公的な医療機関として活動しています 看護師等の教育 看護大学の運営など、質の高い看護教育で社会に貢献 血液事業 輸血を必要とする方は年間約120万人。その人びとのために 救急法等の講習 緊急時の手当て、事故防止に必要な知識や技術の普及のために 青少年赤十字 子どもたちが自分で「気づき、考え、実行する」力を育む 社会福祉 子どもや高齢者、障がい者の福祉サービスの向上のために 赤十字ボランティア 世界中の約1700万人に支えられている赤十字の事業や活動 赤十字活動への寄付 救護活動や応急手当の普及活動など赤十字活動の基盤となる寄付です 国内義援金・海外救援金への寄付 災害が起こったとき、特定の支援をする寄付です 遺産・
突然ですが、ほんの少しだけ私語りを。 今から16年前の1995年1月17日、私は阪神淡路大震災を経験しました。 当時の我が家は尼崎市にあり、最も損壊の大きかった地域からはやや遠かったのですが、それでも家は半壊しライフラインは完全に寸断されました。最も復旧が早かった電気でも数日、遅かった水道・ガスは数ヶ月間停止したままでした。 学校に行くために自転車で訪れた神戸の街は散々な様子で、倒れるところを想像したこともない高速道路が横転し、ビルが横倒しになる。当然のごとく交通網は完全に寸断され、大阪−神戸間を結んでいた阪急・JR・阪神は全て不通となりました。また、当時最寄り駅であった阪急伊丹駅駅舎のタミータウン(当時・現在は阪急伊丹リータ)は完全に壊滅し、目にしたときはショックで目眩がしたものです。 その交通網なのですが、これが復旧して開通するまでどれくらいの期間が掛かったか、覚えてる人はいるでしょう
東京電力の福島第二原子力発電所・電気機器グループに所属している女子社員が、SNSの日記ブログに「彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます」や「東電はすごく叩かれてる…でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です」などのコメントを書き込みし、現在の原子力発電所の現状を語って話題になっています。 この女性は、あえて自分の所属部署や本名を掲載し、長文で地震発生直後から現在までの内部事情を書き込みしており、多くのインターネットユーザーらが「ホント心から感謝ですね」や「どうか皆様ご無事で。祈っています」などの応援コメントを寄せています。あまりにも長文ですが、引用してご紹介したいと思います。 <みなさんへ>2011年03月15日21:36 今日の朝方 発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました。とりあえず私は無事です。お前だけは安全な所へ行け…と言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあ
■ANAマイレージクラブ会員の皆様からのマイル寄付相当額(1マイル=1円)を、国際人道支援組織「ジャパン・プラットホーム」などを通じて「東北地方太平洋沖地震」の復興支援の義援金として寄付をさせていただきます。 ■ANAホームページ「ANA SKY WEB」より、「1,000マイルを1口」としてお申し込みいただけます。 右記の「お申し込みはこちら」ボタンよりお進みください。 ※お申し込みにはログインが必要です。お手元にANAマイレージカード等、ANAマイレージクラブお客様番号(10桁)がわかる物をご用意ください。 ※お申し込みは、1,000マイルを下限に1,000マイル単位となります(申し込み操作1回あたり最大999,000マイルまで)。 ※お申し込み回数に制限はございません。複数回お申し込みいただけます。 ※お申し込み後の「取り消し」、「マイル数変更」は一切できませんので、ご注意ください。
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