放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、キー局のワイドショーで芸能コーナーが減っている理由を解き明かす。 * * * 「いまの芸能リポーターは、リポーターではなくサポーターになってしまっている」 とは、故・梨元勝さんが晩年しきりにおっしゃっていたことである。「恐縮です」というおなじみのフレーズを駆使しながら、現場で直撃し続けていた梨元さんにとって、時に芸能プロダクションとベッタリであるかのようなリポーターたちは、「サポーター」として見えたのだろう。 だが、昔のように玄関のチャイムをピンポン、ピンポン鳴らし続けたり、芸能人に対し罵声を浴びせたりする“手法”がやれなくなった昨今。芸能リポーターさんたちは、芸能プロダクションと密に連絡をとりながら、「〇〇さん(=リポーター)ならば話す」という状況にいかにもっていくかが新しい
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