ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (11)

  • 「基本設計を分担してはいけない」わけねーよという話 - novtan別館

    こういう話をするときに前提というか設定というかそういうのが雑なままで進めるとさっぱり話のフォーカスが合わない。という話になっている時点で「そりゃ分担したら上手く行かないよな」と思ってしまうわけで、つまりこの話は定量的・定性的な分析ではなくて個人の体験談なんだろうな、と思った次第。 私がとくに不思議に思うのが、基設計を何人もの要員で分担するやり方だ。DB設計と機能設計と業務設計の担当を分けるとか、サブシステム毎に担当を分けるといった体制がしばしば敷かれる。詳細設計の段階でというのならまだわかるが、基設計でそれをやってはいけない。 基設計を分担してはいけない: 設計者の発言 もういきなりわからないのが「何人もの」で、1人じゃないとダメなのか、何人までならいいのかとかそういうどうすべきかの話がわからず、DB設計がインフラの話なのかモデルの話なのかネーミングの話なのかもわからない。え、それ全

    「基本設計を分担してはいけない」わけねーよという話 - novtan別館
    lcwin
    lcwin 2015/10/20
    アーキテクトって職種や役割って目立たないのかな?
  • 某社に見るシステム開発における社内政治の無駄さ加減について - novtan別館

    業績は部署についてまわる 複数の部署が同じ目的の巨大システムに携わる 評価の基は減点法である 業績をプラスにするよりマイナスにしないことが優先される 隣の島の人は同僚ではなく調整相手 文書のない調整結果は意味を持たない 1分で済む会話より3往復かかるメールを選択する やったという証拠を残すためだけのレビューを実施する 指摘事項なしは疑われるのでフォントサイズにいちゃもんを付ける 監査はそれを見て満足する 予定と違う報告は許されないので報告の数字は捏造される できないから遅延するよりも中身が空でも枠だけで出来たことにするのが政治的に正しい どんなに正しくても政治的に間違っていると判断されたことは闇に葬られる 言ったもの負けで誰も言わないので全員が負ける(実は言ったら勝てることが多いが賭けを許容しない 常識で考えればこうするでしょということを決めるのに年収1000万超の人の判子が100個必要

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    lcwin
    lcwin 2015/05/20
    青い地球
  • まとめサイト的アフィサイトの終わりの始まりはもう始まっている気がする - novtan別館

    なんというかですね、広告の入れ方がですね、なりふり構わない感じになってるんですよね。 上下文中にどこが記事やらわからないくらいに広告入ってますよね。これってもう入れれば入れるほど儲かるって話じゃなくて、そのくらい入れないと儲からないってことなんじゃないかって。何しろ広告入れすぎると読者が離れていくんじゃないのってレベルを超えている気がしますからね。2ちゃんまとめとかだと1の書き込みから次の書き込みにたどり着くまで2ページ分くらいスマホをスクロールさせてますからね。 はてなブログでも最近そこそこ目立つようになってきたふつーな感じのブログでも文途中にデカいレクタングルの広告が入っているのがあったりしますけど、正直あれって「あ、儲けたいの?」みたいに見えちゃうからあんまりやんないほうがいいような気がしますね。コンバージョンがよかったとしてもスマホページの広告は上と下だけのほうがいいんじゃない

    まとめサイト的アフィサイトの終わりの始まりはもう始まっている気がする - novtan別館
    lcwin
    lcwin 2014/08/19
    昔のアダルトサイトみたいではある。商業メディアのタイトルや記事がまとめブログっぽくなってるような
  • 共産党に失望する今日このごろ - novtan別館

    オスプレイにクレームつけてる場合じゃないんじゃないかなーって思うんだけど、オスプレイって今や単なる象徴にすぎないのかもしれないよね。定量的な評価をすると当然最新鋭機で運用もこなれて来ちゃったから… 身近な例えば労働問題みたいなものばかりが社会問題では無いのは当然だし、必要な批判はやってもらいたいとは思うけど、中身があまり根拠の無いクレームみたいになってしまうのはいただけないよね。 重箱の隅をつつくような話じゃなくてさ、某与党みたいに不勉強オンパレードのところにきっちり理論武装して攻め込んでいくのが役割じゃないですか。もうちょっと真面目に頑張ってくれないとダメな看板だと思うんだよな。

    共産党に失望する今日このごろ - novtan別館
    lcwin
    lcwin 2014/08/01
    組織の形式上、転換が早いものはあっというまだし、転換できないものはいつまでも転換できないんだろう。
  • ベネッセの問題は産業構造の問題ではない - novtan別館

    主語が大きいぜ! 確かにベネッセにも問題はあった。しかし、この事件は「お金に困ったときに持ち出せるような場所に個人情報が転がっていれば、簡単に持ちだしてしまうことができ、根っからのワルではない普通の人が犯罪者になることも大いに有り得る」と示した!その点では大きな転換点だ。 http://tm2501.hatenablog.com/entry/2014/07/18/175009 いやね、そんなこと言ったら「裕福なバックグラウンドがない人間は低レベル労働だけすべき」って言う社会ができるだけですよ。どこまで身体検査するのって話。 今回のはもっと単純な話でしかない。個人情報の重要性の認識にギャップがあっただけ。なにしろ犯人が逮捕されるような案件です。コンビニのバイトがレジから金盗むのは産業構造の問題って言っているようなもの。どうせ主語をおっきくするんなら社会の貧しさとか言っちゃった方がまだ質的だ

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    lcwin
    lcwin 2014/07/20
    OracleExadata使っていたという噂もあるようで、主因ではないが多重請負のため開発要員がコア部分の運用やってた→錠前職人が金庫の鍵の管理していた可能性もあるかと思うがIDで足がついてるのは不思議
  • 「多重請負いは必要悪か」と問う前に考えたいこと - novtan別館

    この業界入って15年近くになりますが、当初は結構めちゃくちゃだった契約関係もだいぶ整備されてまともなものが増えてきたという印象があります。そのまた昔はもっとむちゃくちゃだったんだろうな。 よくSI業界の問題点として挙げられる多重請負いですが、そもそもそういった業界構造は悪なのか、そうだとしたら何が悪いのか、ということをきちんと考えないで「必要悪」なる言葉で「しょうがないんだよなー」と丸めてしまうというのはよろしくないと思わなくもないんですよね。 まず、いくつかのことを明確にしておきたいです。 多重請負≠偽装請負であることについてまず補足的に。現場では実質的に偽装請負と言われる形態にどうしてもなりがちです。何が偽装なのかって指揮命令系統。元請け→2次請け→3次請けってなった場合に大体2次請けが元請けから見た「1チーム」になるから、2次請けの人は3次請けの人をあたかも自社の社員であるかのように

    「多重請負いは必要悪か」と問う前に考えたいこと - novtan別館
    lcwin
    lcwin 2014/02/06
    人材は調達するものだからねえ。おかげで潜り込める部分も多いが。会議やドキュメントへのこだわりが的外れなことも多い。
  • 差別とそれをなくす運動の結果についての一考察 - novtan別館

    個別具体的な事例に触発されてはいるものの、それについては直接触れない。 差別や迫害について、まずもって「生まれ持ったものを理由として」という類のものは今の世の中議論を待たないだろう。 問題は、それが選択と容易に区別できないもの。例えばオタクであることは選択の結果であることが多いが、専業主婦であることが選択の結果であることもある(ある種の合理性によって社会全体がそれを「選択」していた「時代」もある)。選択が社会から個人へとシフトしていった結果、片や正しい価値観と政治的に認められ、片や悪趣味と迫害されることもある、というのはこれもある種の合理性による帰結なのかもしれない。けれども、当事者の主観的に見て差別や迫害である対象が交わった時にお互い同士が理解を示さないということがこの問題の根的なところだろう。 つまり、差別をなくすという運動の結果が、それを差別される側から差別する側すなわち政治的に正

    差別とそれをなくす運動の結果についての一考察 - novtan別館
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    lcwin 2014/01/03
    正義とは死神の大鎌である/コミュニケーションの大事さとコミュニケーション至上主義の内面化は別なんだけど内面化してる人の多さよ。
  • あいつらの人生終わらせてるのは俺ら? - novtan別館

    昨日の注目記事 「厳しすぎる社会」は「だれも責任をとらない社会」 - やしお なんかね、「厳しすぎる」という言葉で何故か「誰も責任を取らない社会」に続けているんだけどさ、これって見方を変えると免責要求だよね。 真に価値がある者は情報である、という真実は、情報化社会という、誰もが情報の荒波の中で泳ぐことを要求されている社会の中でははっきりと見えるようになったし、情強情弱という格差は冗談ではない。誰かが潰せと言わなくても、見ている人は見ている。退学にならなくても、就職担当者は採用する奴の名前で検索くらいは普通にする。ネットなんて使わなければいい?そいつの悪口を実名で書く奴はどこかにいるだろう。 単に、今までは過去の悪行を見て見ぬふりしてきた社会があっただけだよ。昔はやんちゃしてました?具体的にはこれとかこれだよね?で、その時に迷惑かけられた奴らに謝罪したの?という話で。 もともと(俺らは品行方

    あいつらの人生終わらせてるのは俺ら? - novtan別館
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    lcwin 2013/09/03
    これも一種の無責任の体系や空気の研究か。連帯保証のように日本は責任の定量化ができていない社会。
  • 金子勇とWinnyの功罪 - novtan別館

    曲がりなりにもIT系の端くれとして、耳に入ってくる話がかなりこの件で埋まっている。天才プログラマーとしての彼を惜しむ声は多い。僕も彼の才能には敬意を表し、また、その早逝を惜しむ。残念だ。しかし、天才プログラマーとしての彼を無条件で褒め称える声が多いことに違和感を覚えるため(もっとも、こういうときに、個人的な交友関係がある人はプラス方面を評価するのが礼儀というものなのかもしれないが、しがらみのない人間として)、これを機会にWinnyとは何だったかを簡単にではあるが振り返っておきたい。 分散型P2Pとして、匿名性をウリに登場したWinnyの背景には、当時社会問題にもなった、WinMXによる著作権侵害行為が摘発され始めていたということは確実にある。それは、Winnyを生み出した金子氏が2ちゃんねるダウンロード板(当時、WinMXなどの交換情報などであふれていた、違法な著作物入手を意図している人た

    金子勇とWinnyの功罪 - novtan別館
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    lcwin 2013/07/08
    日本の大企業がセキュリティ一点張り過剰コンプライアンスでイノベーションの身動きできなくなった要因のひとつではあるな。今でもskypeやLineが禁止の大企業様は結構あるべ。
  • 死ぬほど働いたことを「美化」するのは本当に悪いのか - novtan別館

    ポイントがズレまくってる気がする。 確かに、例えば失敗しそうだったプロジェクトを、「死ぬほど働く」ことで蘇らせたという場合には、それを誇りたくなる気持ちもわかる。しかし、「死ぬほど働かなければ蘇らなかった」という点で、そういうプロジェクトは成功の中でも限りなく失敗に近いものと考えるべきだ。頑張った人に鞭打つのはいいことだとは思わないが、それでも「死ぬほど働いた」ことはいいことか悪いことかと言われれば、「悪いこと」である。 「死ぬほど働いた」ことを美化するな - 脱社畜ブログ 別に死ぬほど働くシチュエーションはこんなことに限らないだろう。リスクとリターンを天秤にかけてリスクをとっている人(主にスタートアップベンチャーの人)はそのリターンのために人生を賭けているんだから問題無いだろう。人生のギャンブルをするな、であれば全部の企業は国営で生まれた時から行く場所が決まっていないとダメだね。 問題は

    死ぬほど働いたことを「美化」するのは本当に悪いのか - novtan別館
    lcwin
    lcwin 2013/02/08
    だがしかし苦労自慢は最後にある通り俺も苦労したからお前も苦労しろ言説に容易に回収されるのよね。
  • 無欠席で盛り上がるクラスは全体主義なのか - novtan別館

    やりすぎはよくないけど、若いってそういうもの何じゃないかと思う。 この件で不思議に思うのは、将来の社畜がどうとか、全体主義がどうとか、ワタミがどうとかいう意見が目立ったこと。確かに休む寸前の体調不良を押して出てくることを半ば求められたケースもあったようだけど、インフルは公休扱いだし、医者行った後の出席や早退もオッケーみたいだよね。あくまで出席率が100%でしかなくて。 たまたま最後まで成し遂げたから話題になったけど、100%出席を目指しているクラスなんてたくさんあるんじゃないかなあ(その辺、教育現場の人に語ってほしい)。 で、これが全体主義なのか?あるいは社畜候補なのか?仲間の出席圧力に耐えかねて仕方なく出てきたのかどうか。別に人が「このくらいなら行ける!」って思うならいいんじゃないかと思うんだけどね。僕だって点滴うって会社でたことあるし。 こういうのはくだらない話ではあるけど達成すると

    無欠席で盛り上がるクラスは全体主義なのか - novtan別館
    lcwin
    lcwin 2012/02/29
    組織というのは訳わからんすごさと恐ろしさを抱えるってもんよ
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