カオスエンジニアリングを導入したクックパッドの挑戦 マイクロサービス化に伴う可用性の低下に対応 料理のレシピ投稿・検索サービスのクックパッドでは2年前からカオスエンジニアリングに取り組み、さまざまな事例やノウハウを蓄積しています。クックパッドの技術部・SR(Site Reliability)グループの小杉山拓弥さんとDX(Developer Productivity)グループの鈴木康平さんに、導入の理由やさまざまな知見を伺いました。 カオスエンジニアリング(Chaos Engineering)とは、稼働中のサービスにあえて擬似的な障害を発生させることで、システムの耐障害性を検証する手法です。動画配信サービスを提供するNetflix社が2011年ごろから実践し、ソフトウェアや情報を積極的に公開したことで世界中から注目されるようになりました。 国内ではまだ導入事例も少ないなか、料理のレシピ投稿
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