人体ミクロ世界。ハーバード大が学生に細胞を教えるアニメーションが感動的に美しい(動画)2010.11.23 15:006,250 satomi あれもすごかったけど、人体ミクロも神秘的...。 「どこにでも真と美は存在する」 これは、細胞の仕組みをビジュアルで教えるハーバード大のサイト「BioVisions」向けにアニメーションを製作するXvivo社共同創業者デイビッド・ボリンスキー氏(父親は彫刻家)の2007年の言葉。2006年に発表した第1弾アニメーション作品「The Inner Life of the Cell」(上)は大反響だったので、ご記憶の方も多いんじゃ? 白血球が体外からの感染を撃退するメカニズムを動的に描いた作品ですね。後にハワード・ヒューズ医学研究所の手により、音声もつきました(下)。 ほんと、モータータンパク質が小胞を運んでゆくシーン(3:46~)なんて鳥肌モノ...あ
理化学研究所(理研)とフランス国立科学研究センター(CNRS)の共同研究チームは10月12日、日本人は生後14カ月までに「abna」のような子音の連続が含まれる単語と「abuna」のような子音連続が含まれない単語の音を区別して聞き取れなくなっていることを発見したことを明らかにした。 日本人は、外国語の音の聞き分けが苦手といわれているが、その理由は個別の母音や子音の聞き分けができないだけでなく、音の組み合わせや強勢、韻律などのさまざまな要素がかかわっている。これまでの研究により、母語に含まれない母音や子音の弁別がどのように発達していくのかが徐々に明らかになってきており、乳幼児は、生後間もなくから、自分の母語にない外国語の音も聞き分けられるが、生後12カ月ごろまでにだんだんと聞き分けられなくなっていくことが知られている。しかし、音の並びの規則がどのように獲得されていくのかについては、よく分かっ
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
「いきいき健康」をご愛読いただきありがとうございます。 当サイトは、2011年12月26日をもちまして終了いたしました。皆様には長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 健康関連の情報については、日本経済新聞 電子版・ライフコーナーの「ヘルス」をご覧ください。
マダガスカルでは悪魔の使いと見なされて現地の人から恐れられている「エダハヘラオヤモリ(roplatus phantasticus)」は、マダガスカル東部の固有種で、全長10センチほどのヘラオヤモリの中では最小サイズ。 体色はさまざまで、黄褐色地に赤褐色からクリーム色や紫色のバンド模様やブロッチなど多種多様。眼上部には棘状の突起があり、四肢にも肘と膝に、トゲ状の突起がある。 何よりも特徴的なのは、尾の形状で、葉っぱそっくりになるために、虫食いの穴まで再現されているのだそうだ。 そんなエダハヘラオヤモリの擬態の映像なんだけど、本当にそっくりでこまっちんぐ。 Satanic Leaf-tailed Gecko 森林に生息する夜行性。あまり地表から離れず、木の枝に後肢だけでぶら下がり、じっとして木の葉に擬態する。 食性は動物食で昆虫類、節足動物等を食べる。繁殖形態は卵生で、1回に2個ずつ卵を産む。
ウクライナ・キエフ(Kiev)で行われた笑顔の促進イベントで、口元を覆った手の甲に舌を出した口の絵を描かれる学生(2009年4月22日撮影)。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY 【8月14日 AFP】顔の表情から相手の感情を読み取る際に、欧米人は口元に注目するのに対し、東洋人は目の表情を重視する傾向があるとした研究結果が13日、米科学誌『カレント・バイオロジー(Current Biology)』に掲載された。 英グラスゴー大学(Glasgow University)のレイチェル・ジャック(Rachael Jack)氏らの研究チームは、欧米人(白人)の被験者と東アジア人の被験者を対象に、「喜び」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐れ」「驚き」「無心状態」の7種類の表情を撮影した写真を見せ、これらの表情から読み取った感情を言い当てさせた。 その結果、東アジアの被験者は「恐れ」と「嫌悪」の表
iPhoneでプロペラの回転を撮影したらとんでもないことになってた 通常、プロペラが回転している写真は、上の画像のようになっていると思います。 ところがiPhoneや古いCMOSのデジタルカメラで撮影すると、回転数やタイミングによっては、とんでもないものが写し出されるようです。 ちょっと目を疑ってしまう写真をご覧ください。 うわあ、怪奇現象。 これ、普通にiPhoneでプロペラが回っている飛行機を撮影しただけだそうです。 「何がどうなってるの?」「どうしてこうなるの?」と思う人は多いようで、理屈を説明している映像がありました。 デジタルカメラは一瞬にして写真全体を撮影するわけではなく、コピー機のように横一列の走査線を順番に撮影していくそうです。 iPhoneなどの安いCMOSカメラの場合、走査速度が遅いためプロペラの回転速度に追いつかず、このような不思議画像になってしまうみたいですね。 他
ポイント 不均一性は水の中の2種類の微細構造混在が原因 氷とよく似た不均一な微細構造の大きさは約1nm程度 微細構造は温度で変化、生物の中の水、化学反応の水などさまざまな水を解く鍵に 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、大型放射光施設SPring-8※1、米国のSSRL※1の2つの放射光施設を利用した共同研究で、均一な密度と考えられていた液体の水の分子が、ミクロ観察すると実は不均一な状態であることを発見しました。これは、理研放射光科学総合研究センター(石川哲也センター長)量子秩序研究グループ励起秩序研究チームの辛埴チームリーダー(国立大学法人東京大学物性研究所教授兼任)、国立大学法人広島大学理学部の高橋修助教、米国SLAC国立加速器研究所のA.ニルソン(A.Nilsson)教授らを中心とする研究グループ※2の共同研究による成果です。 水の密度の不均一性は、2008年に発見し
プログラマ兼業ライター。著書に「叫ぶ! Cプログラマ」,「プログラマを笑え」その他。翻訳書に「ザ・ビルゲイツ・ジョークブック Vol.1&2」がある。 最近サボリがちの当ブログだが,こんな面白い本をご紹介できるんだからホソボソとでも続けてく価値はあるよな。著者のホロビンはイギリス,オックスフォード大出身のお医者さんで,かつ医学専門雑誌「Medical Hypothesis」の創刊エディタでもある精神分裂病(この訳語,現在は「統合失調症」と呼ぶことになってるけど,本書では混乱を避けるために「精神分裂病」と翻訳してる。なので以下の拙文でもこれを使います。乞うご理解)の研究者。そしてこの本の要旨は……例によってとっても乱暴にかいつまんで言うと,人類がチンパンジーと共通の祖先から別れて進化する誘因となったのは,現在の我々に精神分裂病を引き起こす遺伝子の突然変異ではなかったか,というものである。
前の記事 ビールにまつわる技術の歴史――アルミ缶から日本のロボットまで 北米や欧州で珍しい「夜光雲」が頻発:異常気象との関連は? 2009年7月17日 Alexis Madrigal ネブラスカ州オマハで、7月14日にMike Hollingshead氏が撮影。Extreme Instability これまで地球の極域以外ではほぼ見られなかった赤く輝く神秘的な雲が、この数日間、米国と欧州の空に出現している。 ネブラスカ州オマハ、パリ、シアトルなどさまざまな場所で、写真家や天体観測家が外に飛び出して、「夜光雲」と呼ばれるこれらの雲の写真を撮影している。 パリ革命記念日、エッフェル塔の花火を夜光雲が飾った。Flickr/breff およそ80キロメートル上空にある、大気と宇宙が接する境界線[中間圏界面領域]付近にあるこの雲は、氷でできている。輝いて見える理由は、通常の雲よりはるかに高い位置にあ
前の記事 ハイブリッド車等はガソリン車より総コストで得か:調査結果 自分の四肢を切断したい人々:BIID症候群と「脳と精神」 2009年7月16日 Alexis Madrigal flickr/wackelijimrooster オーストラリア人男性Robert Vickers氏は、何年も悩み抜いた末のある日、大量のドライアイスを用意して意図的に自分の左脚を傷つけた。外科手術によって切断せざるを得なくするのが狙いだった。 Vickers氏のこの行為は意図的なもので、同氏は病院で目が覚めたら片脚がなくなっていたその時の気持ちを、「究極のエクスタシー」と表現している[リンク先はVickers氏を紹介するABC放送の番組]。 Vickers氏は、精神医学界で近年「身体完全同一性障害」(BIID:Body Integrity Identity Disorder)と呼ばれる障害を持つ、数少ない患者の
前の記事 「飛ぶ種」の動力学:飛行機やヘリを上回る効率(動画) 文化はDNAに組み込まれている?「隔離された鳥の歌」実験 2009年6月16日 Lizzie Buchen Image: Flickr/NeilsPhotography キンカチョウ(英名はZebra Finch)は、通常はその複雑な求愛の歌を父親から習う。しかし独力でも、わずか数世代を経るだけで、自発的に発展させて同じ歌を歌うようになることがわかった。 オスのキンカチョウは通常、その複雑な求愛の歌(MP3)を、父親や親戚のオスから習う。歌の手本となる者が周囲にいない場合は、従来の歌からかけ離れた、メスのキンカチョウにとって耳障りな歌になる(MP3)。そうなると、どの鳥たちも父親や親戚のオスから習わなければならないことになるが、いちばん最初の歌はどこから生まれたのだろうか。これは、古典的な「卵が先か鶏が先か」という問題だ。 ニ
日本でサリドマイドが妊婦のつわりや不眠症の改善のために販売され始めたのが1858年で、1959年頃から手足に奇形を持つ新生児の報告がみられるようになりました。1962年に回収されましたが、報告された被害者は309人です。サリドマイドは西ドイツで開発され、1957年から販売されましたが、1961年に回収されるまでに使用された薬剤の影響で3049人もの被害者が出ています。アメリカでは、治験段階で数名の被害者が出ただけだそうです(ここまで、Wikipediaの情報)。 Wikipediaでは30%の死産を含めて、サリドマイドの被害者総数はおよそ5800人と書いてありますが、naturenewsによれば、被害者は10000人近いとなっています。 naturenews: How thalidomide makes its mark (サリドマイドはどうやって効果をあらわすのか) このニュースにあるよ
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
その数なんと221種。ポケモンだって一気にこんなには増えないであろう数の両生類がこの度マダガスカルの自然保護区で発見されたんだそうだ。 今回の発見で、マダガスカルに生息する両生類の数は一気に2倍となったという。でもってもっと調査を進めていけばまだまだいろんな新種とめぐり合えるというのだから、期待に胸が膨らみすぎてケーロケロなんだ。
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