C# / .NET における、パフォーマンス改善の Tips をお届けします。 これを見れば、効率良く 80 点を取ることができるようになるはずです!
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C# / .NET における、パフォーマンス改善の Tips をお届けします。 これを見れば、効率良く 80 点を取ることができるようになるはずです!
Claudia - Anthropic ClaudeのC# SDKと現代的なC#によるウェブAPIクライアントの作り方 2024-03-18 AI関連、競合は現れども、性能的にやはりOpenAI一強なのかなぁというところに現れたAnthropic Claude 3は、確かに明らかに性能がいい、GPT-4を凌駕している……!というわけで大いに気に入った(ついでに最近のOpenAIのムーブが気に入らない)ので、C#で使い倒していきたい!そこで、まずはSDKがないので非公式SDKを作りました。こないだまでプレビュー版を流していたのですが、今回v1.0.0として出します。ライブラリ名は、Claudeだから、Claudiaです!.NET全般で使えるのと、Unity(Runtime/Editor双方)でも動作確認をしているので、アイディア次第で色々活用できると思います。 GitHub - Cyshar
PowerShellに関しては、2021年に1回まとめたのだが、あれから3年も経過したので最新情報も含めて、簡単に解説したい。なお、それぞれのこれまでの経緯などは、過去記事に記載しているので参考にしてほしい。 ●あらためて「PowerShell」の現状と登場後の経緯を整理する https://ascii.jp/elem/000/004/052/4052789/ 結論から言えば、PowerShellには、Windowsに同梱されている「Windows PowerShell」と、ユーザーがインストールする必要がある「PowerShell」がある。コマンドラインを使う頻度が高いようならば、最新のPowerShellをインストール、そうでなければWindows PowerShellで十分である。 PowerShellのインストーラーなどに表示される奇妙な人物イラストを見たことがある人もいるだろう。
今回の記事はC#における構造体(struct)について。 複合的なデータを扱う際、多くの場面ではクラス(class)が用いられるかと思います。しかし、パフォーマンスが重要な場面や、GCによる影響が大きいUnityなどでは、状況に応じてクラスではなく構造体を使用した方が良いこともあります。 近年はC#においてもパフォーマンスが重視されるようになり、構造体が用いられる機会も多くなっています。またUnityのDOTSにおいても、C# Job SystemやBurst Compilerに最適化されたコードを書くために構造体を多用することになります。 ここでは構造体に関する基礎的な知識から、クラスと構造体のメモリ管理について、そして実際に構造体を用いる際の注意や活用方法についても解説していきたいと思います。 ただ今回の記事、調子に乗って色々な内容を詰め込んだ結果、めちゃくちゃに長くなってます。そのた
はじめに 登壇版 Taskの本質 C# のイテレータ async/await Compiler Transform ExecutionContext builder.Start() の重要性 IAsyncStateMachine.MoveNext おわりに はじめに C#er は呼吸するように使っている async/await。 そんな async/await について、先日 Stephen Toub 氏 (.NET の中の人。中心人物の一人。) が How Async/Await Really Works in C# という非常に面白い記事を投稿していました。 この記事では Stephen 氏の記事をベースに、C# において async/await は実際どうやって動いてるの?というお話をしていきます。 以前に C#での非同期メソッドの分析。 という翻訳記事を書いたのですが、元になった記
以前 .NET ラボで 「C# と HTTP/2 と gRPC」というタイトルで登壇しました。その時のスライドがこちらなのですが、ちらほら反応を頂きました。その結果、HTTP/2 や gRPC について勘違いしている人がちょこちょこいる事が分かったので、少し補足を書こうと思います。 blog.neno.dev 1. HTTP/2 で向上するのはスループットであって、1リクエストあたりの応答時間ではないよ。 HTTP/2 を使うからといって、1 リクエストあたりの応答時間が短くなるわけではないのです。 まず、1 HTTP リクエストあたりにかかる時間を、RTT とかいったりします。 1 RTT の内訳はだいたいこんな感じになります。 1 RTT = ネットワーク上で往路にかかる時間 + サーバの処理時間 + ネットワーク上で復路にかかる時間 HTTP/2 になったからといって、ネットワークを
マイクロソフト「.NET 7」正式リリース。パフォーマンス改善、Linux対応向上、コンテナ生成、ネイティブコンパイラ搭載など新機能 マイクロソフトは同社の包括的なアプリケーションフレームワーク「.NET 7」の正式リリースを発表しました。 It’s here – and it’s blazing fast… Announcing .NET 7, the fastest .NET yet with new enhancements for .NET MAUI, #ASPNET Core, Cloud Native, ARM64, Performance improvements, and more. Learn more: https://t.co/kGinyOaLBQ pic.twitter.com/yzCWEzlgzF — .NET (@dotnet) November 8, 2022
asyncとawaitの由来を調べたところ, asyncとawaitのaは関係なかったことがわかりました, 英語はクソ 背景 「awaitってなんだよ」 という気持ちがある日寝てる私に降ってきました. asyncの由来 asyncはsynchronize(同期する), synchronization(同期すること)を省略したsyncに, ギリシャ語由来の接頭辞a-をくっつけて, async(同期しない)となります. また、英語の〈a-〉という接頭辞はいろいろな意味がありますが、その中の一つに、ギリシャ語の〈a-〉(母音またはhの前ではan-)に由来して、「無」「ない」という否定を表すものがあります。 第29回 食べることと話すこと (2) - 語源でゴキゲン prefix meaning "not, without," from Greek Online Etymology Diction
はじめに 本稿は「.NET 6移行祭り! C# Tokyo」イベントで発表した「金融の基幹システムを1年半かけて .NET 6に移行した話」の内容を文書化したものです。 [2022.08.28追記] さて、はじめにおことわりを。 おもったより大きな反響があって、想定より多く読まれており、とくに正しく伝えられていない箇所があると思い、少し補足を入れました。 ここで基幹システムといっていますが、金融の勘定系システムという意味ではありません。 基幹システムというとCore Systemという意味(これは勘定システムでしょうね)と、Mission Critical Systemの2つがあると思います。 本稿の対象は後者で、システムのお客様が、Mission Critical Systemと判断されて基幹システムとして扱われています。 金融の勘定系とは規模や複雑性、クリティカルな度合も異なりますが、
Ubuntuが.NET 6/ASP.NETをネイティブサポートすると発表。最適化されたコンテナイメージをCanonicalが配布開始 マイクロソフトとCanonicalは、Linuxの代表的なディストリビューションの1つであるUbuntuが.NET 6をネイティブにサポートすると発表しました(マイクロソフトの発表、Canonicalの発表)。 Canonicalはパッケージマネージャやシェルなどを省いて徹底的にスリム化し、.NET 6とASP.NETランタイムに最適化したUbuntu 22.04 LTSのコンテナイメージの配布を開始します。またUbuntu 22.04 LTSのホストOSでは「apt install dotnet6」コマンド一発で.NET 6のインストールが可能になります。 @Microsoft and Canonical announce native .NET avai
async/awaitの鬼門の一つとして、適切なキャンセル処理が挙げられます。別に基本的にはそんな難しいことではなく、CancellationTokenSourceを作る、CanellationTokenを渡す、OperationCanceledExceptionをハンドリングする。というだけの話です。けれど、Tokenに手動でコールバックをRegisterしたときとか、渡す口が空いてないものに無理やりなんとかするときとか、タイムアウトに使った場合の始末とか、ちょっと気の利いた処理をしたいような場面もあり、そうした時にどうすれば良いのか悩むこともあります。 こういうのはパターンと対応さえ覚えてしまえばいい話でもあるので、今回はAlterNatsの実装時に直面したパターンから、「外部キャンセル・タイムアウト・大元のDispose」が複合された状況での処理の記述方法と、適切な例外処理、そして最
2月にブログに書きましたが、 Visual Studio 17.1 Preview 3の頃、C# 11 候補として「引数の null チェック」構文が入っていました。 m(null); // ArgumentNull 例外が出る。 void m(string x!!) { } 今現在(VS 17.2 Preview 5)でもこの構文は生きているんですが、次(たぶん、17.2正式リリースでも17.3 Preview 1でも)でいったん取りやめになるそうです。 取りやめの経緯 C# チームとしては、今、Preview リリースをしてみて反応を見てその後どうするかを決めたりしているわけですが。 LangVersion preview があるのはそのためです。 とはいえ、普通に考えて、Preview 機能まで追いかけている人がそんなに多いわけもなく、 正式リリースされるまでどんな機能が追加されてい
この記事は Qiita C# Advent Calendar 2021 の5日目の記事です。 はじめに C# で async/await が登場してからずいぶんと時間がたち、モダンな C# においてはほぼ必須となりました。Unity でも UniTask などのライブラリもあり、簡単に非同期処理が書けます。この記事では C# での非同期処理の歴史にも触れつつ async/await の動作原理について書きます。 Unity C# の話を書いた方が需要が高そうなので Unity および UniTask を前提にした説明とコードが多く出てきますが、async/await は C# の言語機能であるため、動作原理自体は .NET でも同じです。非 Unity の文脈では適宜読み替えてください。 また、詳細を完璧に説明するよりもわかりやすさを重視したため、一部正確さを欠いた説明をしています。ご了承
C# Advent Calendar 2021の参加記事となっています。去年は2個エントリーしたあげく、1個すっぽかした(!)という有様だったので、今年は反省してちゃんと書きます。 スクレイピングに関しては10年前にC#でスクレイピング:HTMLパース(Linq to Html)のためのSGMLReader利用法という記事でSGMLReaderを使ったやり方を紹介していたのですが、10年前ですよ、10年前!さすがにもう古臭くて、現在ではもっとずっと効率的に簡単にできるようになってます。 今回メインで使うのはAngleSharpというライブラリです。AngleSharp自体は2015年ぐらいからもう既に定番ライブラリとして、日本でも紹介記事が幾つかあります。が、いまいち踏み込んで書かれているものがない気がするので、今回はもう少しがっつりと紹介していきたいと思っています。それと直近Visual
マイクロソフト「.NET 6」正式リリース、.NETとして最初のLTS版。Win/Mac/iOS/Androidアプリを単一コードで記述可能に マイクロソフトは、同社のアプリケーションフレームワーク「.NET」の最新版となる「.NET 6」の正式リリースを発表しました。 .NET 6は、マイクロソフトが「.NET Framework」と「.NET Core」フレームワークを「.NET」に統合してから最初の、本番利用に耐える品質とサポートが約束された長期サポート版(LTS版)の.NETとなります。 .NET 6 is now generally available and is ready for your app! We've made SIGNIFICANT improvements to: C# 10 and F# 6 Performance Our ahead-of-time com
.Net Framework 4.5.2のガベージ・コレクタの挙動を調べるために、C#のコードで実験してみた記事です。 ※ 本記事のサンプルコードは、川俣晶氏の以下記事を参考にさせていただきました。 .NET TIPSガベージ・コレクタを明示的に動作させるには? ローカル変数の場合 以下コードでは、Queue<string[]>型のオブジェクトをローカル変数として宣言します。キューに巨大データを詰め込んで拡張した後、GC.Collect()でマネージドヒープのゴミ回収をしますが、GC.Collect()前後でのメモリ使用量(近似値)を出力しています。 using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; using System.Text; using System.Threading.Tasks; names
速いので使いたい 私の場合、ここ数か月で一番素晴らしいニュースだと感じたブログがこれでした。 https://devblogs.microsoft.com/dotnet/performance-improvements-in-net-5/ .NET5 がどれだけパフォーマンス向上のために努力してきたかという内容です。 ものすごいボリュームで読むのが大変でしたが、満足感のある記事でした。 この記事を読んだだけでも、早く.NET 5 を使いたいという気持ちになりました。 パフォーマンスが良くなったという知らせはいつでもエンジニアの気持ちを高揚させるのだと思います。 使いたい理由1 : GCが高速化した いくつものアプローチを重ねたことが記されていました。 GCが到達可能オブジェクトをマークする処理の情報を他のスレッドでも流用できるようにして、各スレッド内の同処理の作業量を一部省略可能にした G
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