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ブックマーク / xtech.nikkei.com (259)

  • なぜマイナポータルはJava必須なのか、開発者側の理屈でユーザー体験がおざなりに

    ICリーダーライターを購入し、民間サイトを含む複数のサイトを巡ってソフトをインストールし、設定を完了させる。ITリテラシーの高いユーザーでも、ログイン成功まで至るのは相当な苦労を要する。 さらにJava実行環境は、2013~2014年にかけて、脆弱性を狙ったサイバー攻撃が多発した経緯がある。通常利用のブラウザーに組み込むにはセキュリティ面で不安が残る。 なぜ、マイナポータルはJava実行環境が必須となったのか。今後、改善の余地はあるのか。内閣官房 番号制度推進室 番号制度推進管理補佐官の楠正憲氏に聞いた(取材は文章ベースのやり取りで実施し、表現は一部編集した)。 Java実行環境を必須とする構成にした理由は。 楠氏 店頭で販売され、また実際に利用されている、できるだけ多くのPCMacに対応しつつ、できるだけ端末ソフトウエアを共通化して開発および保守の工数を最適化するためだ。 e-Taxの

    なぜマイナポータルはJava必須なのか、開発者側の理屈でユーザー体験がおざなりに
  • ローソンとパナソニック、精算と袋詰めを自動化する「レジロボ」の実証実験を開始

    レジロボは、顧客自身がバーコードをスキャンした商品を、専用バスケットに入れて専用レジに置くだけで、自動的に精算して袋詰めするシステムである。これにより、店員がレジで商品のスキャンや袋詰めをする必要がなくなり、レジ業務を省力化できる。 2017年2月には実験を一歩進めて、バーコードスキャンの代わりにRFIDを使って商品スキャンを自動化する実験を始める。バーコードラベルの代わりに商品にRFIDタグを付ける必要があるが、商品情報を自動的に読み取ることが可能になる。 レジロボは、パナソニックが開発した機器。経済産業省から補助を受けた「平成28年度ロボット導入実証事業」に採択されている。

    ローソンとパナソニック、精算と袋詰めを自動化する「レジロボ」の実証実験を開始
  • 博多陥没、それでもNATMで掘った理由

    11月8日未明、福岡市のJR博多駅前で起こった大規模な陥没事故。地表から深さ約20mの地下では当時、NATMと呼ぶ工法で地下鉄七隈(ななくま)線のトンネルを掘削していた。設計や施工の段階で想定していたリスクとその対策は妥当だったのか、検証していく必要がある。 (関連記事:博多陥没事故、50分前にトンネル天端が「肌落ち」) (関連記事:博多駅前の陥没、NATMで掘削中に出水) 高い地下水位や薄い岩かぶり。こうした地盤条件に対して、工法の選択に問題はなかったのか――。日経コンストラクションの取材で、NATMを採用した経緯と理由が明らかになってきた。 事故前日のトンネル工事現場。視察に訪れていた福岡市議が偶然、撮影していた。この時点で大量に出水するなどの異常はなかったという。撮影から約14時間後、重機がある付近で先進導坑を拡幅している際に崩落した(写真:調 崇史)

    博多陥没、それでもNATMで掘った理由
  • [第1回]IT部門が消滅、200台のサーバーが残された

    某製造業の現役IT担当者が実体験を基に、新たなIT部門の在り方を提起する。10人の人員を抱えたIT部門がリストラで消滅。たった1人のIT担当者になった著者が、いわゆる「ひとり情シス」としてIT開発・運用体制の再確立に挑んだ。その実践経験を基に、弱体化したIT部門が抱える問題点、IT部門の再建の道筋などを示す。 私は従業員400人の企業で、社内の情報システムを担当している。250台のサーバーから成るインフラの構築・運営を中心に、業務システムの内製、データ管理や統制など仕事は多岐にわたる。だが体制は、私ひとり。つまり「ひとり情シス」である。私自身は「ソロインテグレータ(Solo Integrator)」と呼んでいる。ソロインテグレータについては、この連載の後半で説明するが、まずは現在の状態に至るまでの長く困難な道のりを説明し、主に中堅中小企業のIT部門が抱える課題への現実解を指し示したい。 自

    [第1回]IT部門が消滅、200台のサーバーが残された
  • LinuxでWindowsコードが動く 「.NET Core」正式版リリース

    URLは「https://www.microsoft.com/net/core」。Windows以外に、LinuxmacOS、およびDocker向けの利用手順が紹介されている。ソースコード共有サービス「GitHub」上にある公式サイトは「https://dotnet.github.io/」。 米Microsoft社がオープンソースとして公開した、.NETアプリケーションを動かす開発環境「.NET Core」とWebアプリケーション開発環境の「ASP.NET Core 1.0」。Windowsアプリケーションの動作基盤となる.NET Frameworkのうち、GUIにかかわる部分を省いた開発環境が一通りそろったことになる。WindowsのコンソールアプリケーションやWebアプリケーション開発環境の「ASP.NET」のコードをLinuxmacOSで開発・実行できる。 対象とするLinux

    LinuxでWindowsコードが動く 「.NET Core」正式版リリース
  • 目指すは「運用担当ゼロ」、ChatWorkがAWS上のインフラ運用を自動化

    11万社以上が導入する企業向けチャットサービス「チャットワーク」。運営するChatWorkが取り組んでいるのが、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)で稼働するシステム運用の効率化だ。ユーザー数の増加に応じて仮想マシンの台数が増え、運用の負荷も膨れ上がった。少人数で事業を成長させるには、運用を効率化して開発に注力できるようにする必要があった。 「理想は、運用に張り付くインフラエンジニアをゼロにすること。そのために、できるだけ運用作業を自動化することにした」。ChatWork CTO室の九岡佑介氏はこう話す(写真)。「インフラ構築」「監視」という二つのテーマで自動化を進めた。 インフラ構築の自動化では、まず軽量コンテナの「Docker」を採用し、その管理のために、米グーグルがオープンソースとして公開する「Kubernetes」を導入した。「コンテナの数が増えると管理が大変になる。大量のコンテナ

    目指すは「運用担当ゼロ」、ChatWorkがAWS上のインフラ運用を自動化
    lepton9
    lepton9 2016/09/25
  • 日本のリーダーはソフトウエアの本質を理解していない

    ITには大いなる可能性と危険性があるが、結局はソフトウエアの問題に尽きる。ソフトウエアの構想、企画、設計、開発、保守のやり方をどう良くしていくのか。ソフトウエア人材の将来像はどのようなものになるのか。日製ソフトウエアを輸出できないのか。 ソフトウエアについて様々な人が論じ合える場を用意し、多くの人に考えるきっかけを提供したい。そこで「ソフトウエア、それが問題だ~Software Matters」と題した連載を始め、この中で、ソフトウエアの諸問題と対策を日や世界の論客の方々、そしてITpro読者の皆様と考えていく。ソフトウエアに関するご意見をお寄せいただきたい。 第1回として米カリフォルニア大学バークレー校のRobert E.Cole(ロバート・コール)名誉教授に寄稿いただいた。コール氏は、日の作業組織の研究で知られる。ミシガン大学社会学及び経営学の教授を務め、日米自動車の製品品質の

    日本のリーダーはソフトウエアの本質を理解していない
  • [米国企業入社編1]一介のエンジニアから、世界を股にかけるエバンジェリストへ!

    みなさん、こんにちは。筆者は、皆さんと同じように英語をマスターすることを目指して日々奮闘しているエンジニアです。 以前の連載や書籍「ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法」をお読みいただいたかもしれませんが、筆者は英語が全くできない状態から仕事の合間に独学で勉強し、米国のワークショップで講師を務めるまでになりました。 その後も、英国への短期留学(海外への短期留学はオススメ!)や、ベトナムのカンファレンスでのプレゼン(英語が話せるとやっぱりお得!)、英国への3カ月間の語学留学(3カ月の英国留学で弱点のリスニングを克服!)などを通じて、英語の勉強を続けてきました。 ただ、今までは英語は勉強していても、日々の仕事英語を使う機会はあまりありませんでした。それが2015年に、状況がガラリと変わりました。長年の念願がかなって、英語をがっつり使うインターナショナルなポジションに就くことができたのです

  • 機械学習や深層学習ばかりが人工知能じゃない

    人工知能AI)を理解するうえでそもそもの問題は、「人工知能」という言葉で大くくりにしているものの、実は色々なものがあるということです。 そこで人工知能にどんなものがあるのか、どんな仕事をしているのか、どのように使い分けるのかを、見ていくことにします。 今は、「機械学習」やその一部である「深層学習」が流行していますが、もちろん、それだけが人工知能ではありません。他にも多くの人工知能の分野があり、それぞれで多くの研究や開発が進んでいます。 昔のそのまた昔、「人工知能」という言葉が始めて世に知られるようになったときは、「人工知能=記号処理」でした。人工知能は、記号処理そのものだったのです。その後、記号処理でない分野にも人工知能が拡大し、記号処理での人工知能を圧倒していきました。 そこで人工知能の最初の分類として、「記号処理的人工知能」とそれ以外の人工知能「非記号処理的人工知能」に分けてみます。

    機械学習や深層学習ばかりが人工知能じゃない
  • [第1回]ドワンゴのプログラミング教育、社会人向けにコンピュータサイエンスも教えたい

    ドワンゴは、インターネットを利用した通信制の高等学校「N高等学校」(N高)のカリキュラムの一つとして、プログラミング教育に取り組んでいる。N高のプログラミング教育の責任者である清水氏、N高生向けに無料で提供している課外授業のN予備校でプログラミング教育を担当する吉村氏、N高生向けの通学制コース「バンタン プログラマーズ・ハイレベル・ハイスクール」(PHH)の責任者である草野氏に話を聞いた。 N高のプログラミングの授業とPHHの関係を教えてほしい。 清水:N高は普通科の通信制高校だ。情報の授業はあるが、プログラミングだけをやるわけではない。プログラミングは、N予備校という課外授業として提供する形にしている。N予備校のプログラミングのカリキュラムは「プログラミングができるようにする」というスタンスだ。 これに対し、PHHはプロのプログラマーを養成することを目的とする。プロの現場で必要なチーム開

    [第1回]ドワンゴのプログラミング教育、社会人向けにコンピュータサイエンスも教えたい
  • [CEDEC 2015]米Google松田白朗氏、 Androidのこれからを語る

    2015年8月26日に開幕した「CEDEC 2015」(主催:コンピュータエンターテインメント協会、CESA)に、米Googleは展示を出し、セッションも実施した。セッション「Androidハイパフォーマンス・プログラミング」の講師はDeveloper Relationの松田白朗Developer Program Engineer。「私と同様に運動不足でしょうから立ち見の人は大変でしょう」「写真撮影はOKですが、音が気になる人もいるでしょうから盗撮カメラを使っていただければ」「質問はいつでもどうぞ。先着2名様にコーラを差し上げます」と場をなごませる。講演内容は充実したものだった。 写真●米Google、Developer Relationの松田白朗Developer Program Engineer。AndroidのTシャツが素敵 「Androidでハイパフォーマンスのゲームを作るならAn

    [CEDEC 2015]米Google松田白朗氏、 Androidのこれからを語る
  • 「全てのプロジェクトが予定通り総合テスト入り」、みずほ銀行の次期勘定系開発が大詰め

    みずほ銀行が4年の歳月を費やしてきた次期勘定系システムの開発プロジェクトが、大詰めを迎えている。「開発完了」を掲げる2016年12月まで残り半年となった6月14日、結合テストの終了と総合テストへの移行を役員会が承認した。3000億円強を投じる過去最大級のプロジェクトは、失敗が許されないという至上命題を抱えながら最終局面に突入する(写真)。 次期勘定系システムについては、開発の遅れを指摘する声もある。元みずほ関係者は、「テスト段階で相当な手戻りが生じ、今年に入ってスケジュールの見直しが必要かを検討したこともあったようだ。感覚的には3カ月は遅れている」とする。 こうした声に対して、みずほフィナンシャルグループ(FG)の加藤朝史執行役員システム推進部部長は、「一部のサブプロジェクトで苦しい局面があったのは確か。そのため、(開発が遅れているという)話が出るのかもしれないが、今はオンスケジュールで進

    「全てのプロジェクトが予定通り総合テスト入り」、みずほ銀行の次期勘定系開発が大詰め
  • 「欲しい人材、いらない人材」、BASE、DeNA、リブセンスの場合

    優れたIT人材を惹きつけるために、IT企業はどんなことに取り組んでいるのか。ECサイト開設・運営支援を手掛けるBASEの藤川真一取締役CTO(最高技術責任者)、ディー・エヌ・エー(DeNA)の木村秀夫システム部執行役員部長、求人情報サービスを運営するリブセンスの桂大介取締役に、ITエンジニア採用のトレンドを語ってもらった。 優れたIT人材の獲得競争が熱を帯びていますが、みなさんの企業の人材採用の状況を聞かせてください。 桂 企業の成長度合いに応じて、求める人材の要件が変わってきています。事業が小さいときは、こういうスキルの人が欲しいなどと、要件がピンポイントでした。企業規模が大きくなると要件が多岐にわたるようになり、この技術だけ、このサービスだけをやりたいと言われても希望に添えないことが多くなります。 最近は技術レベルそのものを採用で最優先することは減ってきました。総合職も技術職も、採

    「欲しい人材、いらない人材」、BASE、DeNA、リブセンスの場合
  • [詳報]JTBを襲った標的型攻撃

    ジェイティービー(JTB)が2016年6月14日に公表した、最大で約793万人分の個人情報が流出した可能性がある事案の発端は巧妙に取引先を装った標的型メールだった(関連記事:「流出事実ないがお客様にお詫びする」、793万人の情報流出可能性でJTBの高橋社長が謝罪)。 約4300人分の有効期限中のパスポート番号を含む個人情報が漏洩した可能性のある事案は国内で類がない。同日の記者会見と会見後の取材で分かった経緯を追っていく。 発端は3カ月前の2016年3月15日。旅行商品をインターネット販売する子会社であるi.JTB(アイドットジェイティービー)がWebサイトで公開する、問い合わせを受け付ける代表メールアドレスに、何者かが標的型メールを送り付けた。 i.JTBはJTBのWebサイトのほか、「るるぶトラベル」や訪日外国人向け「JAPANiCAN」といった自社運営のWebサイトで旅行商品を販売して

    [詳報]JTBを襲った標的型攻撃
  • 全エンジニアが「面接官」、ChatWorkの人材策

    「会社が採りたいかより、現場が採りたいかで選ぶ」。こう話すのは、ChatWorkの山正喜 専務取締役CTO(最高技術責任者)。現場のエンジニアが一緒に働きたいと思うかどうかを、採用の重要な判断基準にしている。 ChatWorkは、法人向けチャットツール「チャットワーク」を手掛ける。2011年の公開以来急速にユーザーを集め、今や9万社以上に導入されている。さらなる事業拡大のため、2015年からは合計で18億円に上る資金調達を実施。エンジニアの獲得にも力を入れる。 多くの企業がエンジニア不足に頭を悩ます中、「幸い、採用には苦労していない」と話す山氏。エンジニアにとってチャットワークの知名度が高いことに加え、同社ならではの施策が奏功している。社内のエンジニア自らがリクルーターとなり、有望な人材を発掘する取り組みだ。同社のエンジニアの7割ほどが、知り合いの紹介で入社しているという(写真1、写真

    全エンジニアが「面接官」、ChatWorkの人材策
  • 判明、ANAシステム障害の真相

    大型のシステム障害の詳細が見えてきた。全日空輸(ANA)が2016年3月22日に起こした国内線旅客システム「able-D(エーブルディ、以下では便宜上開発コード名のANACore:アナコアと称す)」のシステム障害では全国49の空港で搭乗手続きができなくなり、ANAと提携航空会社5社の合計で719便、7万2100人以上に影響を及ぼした。インターネットや予約センターでの予約などもできなかった。 ANAは障害発生から8日後の3月30日に経緯や原因を公表、さらに4月11日に弊誌のメール取材に応じ、一段詳しい真相が判明した。 4台のSuperdomeをRACでクラスタリング 今回のシステム障害の中身は3月20日のニュースで報じた通り、4台のデータベース(DB)サーバーが停止したというもの(関連記事:ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン)。今回、弊誌

    判明、ANAシステム障害の真相
  • JALシステム障害、前週に追加の排他制御がデッドロックを誘発

    航空(JAL)は2016年4月6日、4月1日に発生した重量管理システムの障害について公表した。開発元から適用されたパッチの中に、キャッシュの排他制御を追加する設計変更があり、もともと実装されていたディスクの排他制御との間でデッドロックが発生したことが引き金になった。 システムはルフトハンザ子会社製 問題となった重量管理システムは、独航空大手Lufthansaの子会社である独Lufthansa Systems(LHS)製の「NetLine/Load」。乗客の人数や座席配置、貨物や燃料の量を基に重心を計算し、貨物の最適な搭載位置を算出して指示を出す役割を担う。JALのほか独LufthansaやカナダのAir Canadaなどが導入している。JALの場合、サーバーは東京都内のJAL拠点にあり、主要9空港からアクセスして業務に使っている。 JALは自社開発の重量管理システムをメインフレーム上で

    JALシステム障害、前週に追加の排他制御がデッドロックを誘発
  • ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン

    同期処理が失敗した原因は、4台をつなぐスイッチの不具合。具体的には、スイッチが故障状態であるにもかからず、故障を知らせる「故障シグナル」を発信しなかった。国内線システムは故障シグナルを検知するとスイッチを予備機に切り替えるが、今回はその機能そのものを作動できなかった。 スイッチは完全に停止したわけではなく、「不安定ながらも動作していたようだ」(同)。そのため、DBサーバー間の同期は順次失敗し、停止していったと見られる。 ANA広報によると、スイッチは米シスコシステムズ製「Catalyst 4948E」という。「2010年6月の発売開始以降、世界で4万3000台、うち日で8700台を販売しているが、今回の不具合は初めての事象と聞いている」(ANA広報)。なぜ「故障シグナル」が発信できなかったかは分かっていない。 1台での縮退運転を決断 4台の完全停止から37分後、ANAは1台のDBサーバー

    ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン
  • セゾン情報が大型システム開発の遅延で約150億円支払いへ、希望退職50人募集

    セゾン情報システムズは2016年3月28日、クレディセゾンと同社子会社であるキュービタスから受注した大型システム開発案件の開発遅延のために2社から損害賠償を請求されていた問題で、条件付き和解を行う方針を決めたと発表した。 セゾン情報が支払う和解金はクレディセゾンに対して83億9700万円、キュービタスに対して65億7800万円の合計149億7500万円である。これは、開発業務にかかる契約に基づいてクレディセゾンとキュービタスのそれぞれからセゾン情報が受領した対価と同一である。クレディセゾンとキュービタスは、今回の紛争に関する他の請求を放棄する。 セゾン情報にとっては、受け取った金額を“全額返金”する格好になるが、「当社としては、合理的な和解案であると判断している」(経営企画室)という。 和解案は企業間交渉で策定した。今後、第三者機関であるソフトウエア専門のADR(裁判外紛争解決)機関の「ソ

    セゾン情報が大型システム開発の遅延で約150億円支払いへ、希望退職50人募集
  • 敏腕派遣SEの火消し日記

    現地担当者との調整が悩み 仕事の内容が現地に出張しての設置作業から,実装担当者を遠隔コントロールする仕事に変わってきました。そんなわけで,仕事の流れとしてはテスト環境の構築を自分のところでやり,手順を確認したら現地のSEにメールなどで指示して作業をしてもらうような感じになりました... 2006.10.20 この仕事の醍醐味 最近,うるさいサーバーのそばで仕事をしているせいでしょうか。耳が遠くなりました。まだ30代なのですが,たまに実家に帰ってテレビを視ていると,親からテレビの音量を注意されます。最近の仕事はというと... 2006.10.13 クールビズの効果で涼しげな音が... この記事が掲載されるころには,少し季節外れになっているかもしれませんが,ご勘弁ください。前回の記事に引き続き,またまた検証環境をセットアップすることになりました... 2006.09.29

    敏腕派遣SEの火消し日記