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ブックマーク / katsuaki.co (6)

  • 偶然でも必然でもない世界を生きるということ、動き続けることの大事さ – 佐藤航陽のブログ

    定期的に自分の思考を言語に変えていく作業は必要だなぁと感じて、年末に時間が空いたのでこの1年半ぐらい考えていたことをまとめてみることにしました。 以前ブログで、世の中は連立方程式のようなもので、3つ(お金・感情・テクノロジー)の異なるメカニズムが併存し相互に影響を及ぼしており、それらが未来の方向性も決めている、という話を書きました。3つの要素がそれぞれ違うベクトルを指して進んでいます。それらの先端を結んだ三角形の中間が「現在」であり、その軌道が「未来」の方向性であると。3つのベクトルではお金が最も強く、次に人間の感情、最後にテクノロジーの順番としていました。 ただ、この時はまだモヤモヤしていて、もう少し掘り下げればより普遍性のある構造が隠れているように感じていて、この1年半は日々のビジネスで試行錯誤しながら、ずっとこのテーマを考えていました。書籍やブログではテクノロジー系の話ばかりしていて

    偶然でも必然でもない世界を生きるということ、動き続けることの大事さ – 佐藤航陽のブログ
  • 現実を直視しながら理想を持ち続けることの難しさ、人生の「賞味期限」 – 佐藤航陽のブログ

    今日はシリーズCのファイナンスとして43億円の資金調達が完了したリリースを出しました。企業としてはもう一段上のステージを目指そうと思います。このブログを更新することはもう滅多になくなりますので、これまで何を考えてやってきたかを改めてまとめておくことにしました。 外貨を稼ぐロールモデルを作る 2010年頃から「外貨を稼げなければ日の企業は未来がない」と考えるようになっていました。日の人口は減少を続けていて、国内の産業が縮小していくのは確実だからです。一方で、企業としては短期的に見れば国内にリソースを集中したほうが効率的ですし、東京の出来上がってるエコシステムに乗っかったほうが成功確率は高いのは間違いないです。 経営判断としてはそれが『正解』であること、経営者としてそれを求められていることも当はよく理解していました。 ただ、同じレールに乗ればこれまでと同じ場所に辿り着くのは見えていたから

    現実を直視しながら理想を持ち続けることの難しさ、人生の「賞味期限」 – 佐藤航陽のブログ
  • ロジカルシンキングの弱点を考えてみた:ロジックを超えたロジックの話 – 佐藤航陽のブログ

    ロジカルシンキングについて日頃から思っていた疑問をサクッと書いてみました。Wikipedia先生に聞いてみると、ロジカルシンキング(論理的思考)とは、 一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のこと ビジネス書では、 物事を体系的にとらえて全体像を把握し、内容を論理的にまとめて的確に伝える技術 なんて説明されてたりします(定義は議論があるところですが、ここでは触れません) 現代社会の多くの意思決定において、ロジカルシンキングはとても大事です。例えば、社内で新規事業をする時に担当者がプレゼンする場合や、経営者が投資家に説明する場合などです。 筋が通らない矛盾があれば却下されるでしょうし、大多数が 納得できるようなロジカルな説明ができれば、意思決定はスムーズに進みます。 このロジカルシンキングの弱点は、他人を説得する際には絶大な力を発揮する一方で、物事の成否を見極めるには、それほど

  • ロボットと所得格差と共有経済(シェアリングエコノミー)- 民間が作る新しいセーフティーネットの可能性 – 佐藤航陽のブログ

    ブログを毎月書くのは難しいですね、毎日なんて想像もできません。 半年前にこんなブログを書きましたが、2014年になって社会構造が激的に変わってきてるなーと実感してます。もう少し踏み込んで書いてみたいと思います。 ロボットの普及で労働が減少する? ここ1年でよく話題に出るのがロボティクスの進歩です。ドローンなどに代表されるロボットが格的に社会に普及すると人間は仕事を奪われてしまうんじゃない?とそんな不安がアメリカを中心に巻き起こっています。東京ではまだ遠い未来感が満載ですが、GoogleAmazonがいるアメリカではまんざらでも無い雰囲気です。 Googleは最近ではロボット開発ベンチャーやハードウェア系の企業を買収しまくっており、中には「Boston Dynamics」や「Skybox」のような軍事利用が可能な企業も手中におさめ、ただのネット企業とは言えない領域に足を突っ込んできていま

    ロボットと所得格差と共有経済(シェアリングエコノミー)- 民間が作る新しいセーフティーネットの可能性 – 佐藤航陽のブログ
  • グローバル化とインターネットのその先にある世界:あらゆる境界線が見直される10年間 – 佐藤航陽のブログ

    市場や業界の各論ではなく、もう少し深堀りしたマクロ的な視点で最近自分が感じている違和感の正体をまとめてみました。2013年になって感じていたのは『予想していたものよりはるかに大規模で重要な変化が世界全体におきてるんじゃないか?』という確信に近い予感です。色々なモノを見て自分の視点が変わったからそう感じるだけかもしれません。なかなか文章にして体系化できませんでしたが、正月に時間がとれたのでまとめてみました。ちなみに完全な私見です。 4億ユーザを50人で支えるスタートアップ ちょうど年末にWhatsAppというアプリの記事が掲載されていました。WhatsAppとは2011年にアメリカで始まった無料通話・メッセンジャーアプリです。日ではLINEが有名ですね。月間のアクティブユーザ数が世界で4億人を超えたと発表されていましたが、驚くのはこのサービスがたった50人の社員で運営されている点です。ちな

  • 45万回のアイコンABテストにみる、ダウンロードされやすいアイコンの特徴とは? – 佐藤航陽のブログ

    決済サービス「spike(スパイク)」のリリースのほうに時間を割いていて、ブログの更新が滞っていました。。。何かの片手間でブログを続けるってなかなか難しい。気分転換にブログを新しくしました。調べるおタカノリさんやサイプロさんスゲーなと思うこの頃です。 先日Google Playがリニューアルされた記事をアップして、アイコンの大きさが2倍になり、今後Google Playでますます重要になるなと感じたわけですが、7月の末に今度はPC版のGoogle Playもリニューアルされてダウンロードページのクリエイティブがアイコンとスプラッシュだけになってしまいました。以前は大きい長方形のバナーが表示されていましが、こちらは使われるのはGoogleのおすすめに入ったときだけで、ほとんどのディベロッパーには無縁のものになってしまっています。 今後アイコンが重要になってくる流れは間違いないので、これを無料

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