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宮台真司に関するlieutarのブックマーク (2)

  • MIYADAI.com 児童買春・児童ポルノ禁止法案の改正論議によせて

    【児童買春・児童ポルノ法案に関わるロビー活動の意図】 ■はじめまして。宮台真司と申します。社会学博士で、東京都立大学で社会学を教えています。児童買春・児童ポルノ禁止法の成立にあたっては、原案に幾つかの問題を感じ、これから申し上げる四点での修正を議員さんたちにお願いするロビー活動をした当事者です。 ■第一に、法案から健全育成の文言を削除すること。第二に、単純所持を規制対象から外すこと。第三に、被写体の特定できない絵や漫画を規制対象から外すこと。第四に、規制対象の重なる地方条例を失効させること。ほぼ全体としてお願い通りになりました。 ■法律には三年後の見直し作業がうたわれておりますが、三年が経とうとする今、第二点(単純所持)と第三点(絵や漫画)が、見直されるべきだとの意見が、一部から出てきています。かつてのロビー活動の当事者としては、こうした意見に反対せざるを得ません。 【秩序の利益か個人の利

  • 宮台真司の差別論 (Dead Letter Blog)

    宮台真司『まぼろしの郊外』に確か、「成熟社会の差別論」という、差別をテーマにした文章が収められていた(ちなみに僕は宮台さんの真面目な読者とは到底言えなくて、『権力の予期理論』とこの『まぼろしの郊外』以外はちゃんと最後まで読んだと胸を張って言えるものは無いです)。とても面白かったので紹介したいんだけど、が手許に今無いので、記憶を頼りに再構成してみる(もし持っている方で、僕の要約に異論があるという方は、ぜひご指摘頂戴したく)。 社会学的に言えば「差別」というのは、「わいせつ」と類似の概念で社会的文脈の関数なのだという。例えば「わいせつ」とは、「非性的であるべき文脈」で性的(行為を含む)露出がなされる時に喚起される否定的感情であって、性的行為そのものがすなわち「わいせつ」なのではない。 同様に「差別」の場合でも、単に「AとBは異なる」というようにカテゴライズする、差異を認識する行為=区別が、す

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