「う、うまいっす」――『時をかける少女』などのアニメ作品で有名な細田守監督もTwitterでそんなつぶやきを漏らしてしまった、京都精華大学マンガ学部の学生が作った自主制作アニメが、ネットユーザーから絶賛を浴びています。 この『フミコの告白』というアニメは、告白した男の子にふられてしまった女の子が、ショックのあまり泣きながら町中を走り回っているうちに勢いがついてしまい、しまいには滑り台を高速で滑走したり、さらには空中を飛んでしまったり、と超現実的な体験をする様子を描いた短編作品。軽快なテンポの音楽に乗せて、次第に状況がエスカレートしていく光景を見事な疾走感の映像で表現しています。 この動画の出来映えには、はてなブックマークのコメント欄でも、「見てるだけで体が浮く感じがした」、「止められない気持ちをアクションで豪快に表現してて気持ちいい」と、その躍動感に多くの人が賛辞のコメントを寄せています。