雛祭にはまだ気が早い? いやいや、そう思っていたら遅い、今回は大事なお話。 男兄弟の中で育った私がすぐに思い出されるのは、子供時分では、お呼ばれされて食した雛あられや菱餅などのお菓子で、大人になった後では、桃の節句は「白酒」を飲んで邪気を祓うのが本当なのだと皆に言って、しかも「白酒」では甘すぎるので「にごり酒」をそれだと称してその日美味しくいただいたことです。「やっぱりお人形様はどうでもよかったのでしょ。」と、女性に思われても仕方ない感じではありますが……。 では、その人形ですが、皆さんはいつ頃飾り付けますか? 今では地方により様々だと思いますが、昔言われていたのは、雨水の日に飾り付けを行うと、「良い伴侶に恵ますヨ」と言うことでした。「雨水(うすい)」というのは、二十四節気の一つで、今年は2月18日に当たり、雪が雨に変わる頃、積もった雪や氷が溶け出す頃の意味です。 その昔、雛祭というのは、
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