どうも、tMorrissです 無線LANの暗号化で使われて広く普及したWEPですが、巷ではしばらく前に破られて今では危険な方式であるという話をよく聞きます。 任天堂DSがWEPにしか対応していなかったので仕方なく使っていたり、よくわかっていないままWEPのままだったりといった例もあると思いますが、どのくらい危険なのかというのを実際に実験してクラックしてみました。 この実験は自分で実験用に用意した環境で行ったものであり不正アクセスなど法律に触れるようなことはしておらず、また不正アクセスを助長するものではありません。 この記事の内容を実践する場合は個人の責任の上で行ってください。 まずは実験環境についてです。 攻撃用PCはMacBook ProでOSはmacOS Sierra無線LANアクセスポイントはエレコムのWRC-1167GHBK2(家庭用の一般的なやつ)攻撃時に正規のパケットを流すため