1.あらゆる「情報」を咀嚼して、表現する力を身につける これまで、ドミニクさんがフランスやアメリカを中心に海外で受けてきた教育のなかで、ひとつエポックメイキングな出来事として挙げられるのは、インターネットが普及し始めたとき。このとき感じたのは、あらゆる情報を多角的に取り入れる新鮮さだったと言います。 ドミニク:フランスでは、高校3年時に哲学を必修で習うのですが、たとえば、教科書にはデカルトの「機械論」の概念が説明されています。一方で、それをネットで検索してみると、いろんな人がその言葉について色んな角度から解説しているわけです。高校生だった僕はレポートを書くとき、その多角的な見方をネットで吸収しながら理解を深めるということを個人的にやっていました。だから、インターネットそのものが教育の場であり、その意味ではオンライン学習をつぶさに体験してきた世代だと思うんです。 ── 今、日本の小学校で少し
![21世紀に活躍できる子どもを育てる4つのカギとは? | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/616a74516020685fe9e879202ae3b5b59c96e0fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F01%2F1.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)