劇中の音楽はピアニストの上原ひろみが担当。上原は石塚とかねてより親交があり、主人公の宮本大らが結成するトリオ・JASSのオリジナル曲を映画化が決まる前からプライベートで作曲していたという。今回上原はJASSのオリジナル楽曲「FIRST NOTE」「N.E.W.」「WE WILL」の3曲のみだけではなく劇伴音楽をほぼ全曲書き下ろし、演奏およびサウンドプロデュースを務めている。 また上原はエンドロール曲用に作品と同名のオリジナル曲「BLUE GIANT」も書き下ろした。これはJASSのレコーディング中に浮かんだイメージをもとに作曲されたナンバーで、宮本大のサックスを担当する馬場智章、玉田俊二のドラムを担当する石若駿とのトリオで演奏されている。楽曲に関して上原は「この映画のレコーディングをしていたとき、急にこのメロディが頭の中に降りてきて、夢中で五線紙に書き留めたのを覚えています。『BLUE G