日本を取り巻く国際環境の不透明感が強まっている。ロシアは原油安とルーブル安で苦境に立たされ、中国は景気が減速する中、習近平主席が権力闘争に突入した。そして、欧州ではギリシャ不安が再燃している。これらは安倍晋三政権にとってプラスなのか、マイナスなのか。 ギリシャのユーロ脱退で、第2のリーマンショック? まずギリシャ情勢だ。最初に危機が起きたのは2009年10月の政権交代がきっかけだった。中道左派が政権を握ると、財政赤字のごまかしが発覚し、それまで4%程度とされた国内総生産(GDP)に比べた財政赤字は13.6%と3倍以上に膨らんだ。 緊縮財政策に反対する市民のデモが広がり、12年5月の総選挙では左翼政党が躍進したが、連立政権の樹立に失敗。翌6月の再選挙でようやく緊縮策を実行する政党が勝利して連立政権を作り、事態は落ち着いたかにみえた。 ところが昨年末、議会が大統領を選任できず、1月25日に総選
消費税率引き上げに絡み、「輸出関連の大企業は輸出戻し税の恩恵を受ける」という論説が一部にある。大企業が下請けの中小企業に負担を押しつけているという話が付いてくることも多い。そもそも輸出戻し税とはどういうものなのか。そして輸出企業が恩恵を受けるということがありえるのだろうか。 これについては、共産党議員が国会で質問したことがあるが、完全にミスリードであることが明らかになっている。結論から言えば、こうした仕組みはどこの国にもあり、輸出企業がこの仕組みで儲けているということはない。もし本当にこの仕組みがおかしいなら、国際問題になるだろうが、まったくなっていないことからもわかる。 消費税の仕組みから振り返っておこう。企業の支払い消費税は、税率×(売り上げ-仕入れ)である。これは、「税率×売り上げ-税率×仕入れ」となり、消費者が売上時に払い企業が受け取った消費税から、企業が仕入れ時に払った消費税を差
世界的なベストセラー「21世紀の資本」のフランスの経済学者でパリ経済大学教授、トマ・ピケティ氏の講義を収録した「パリ白熱教室」が9日から、NHKのEテレでスタートする。午後11時から、全6回。人気講義を世界で初めて独占収録した注目の番組だ。 「21世紀の資本」は、膨大なデータから資本主義社会における格差拡大の仕組みを論じており、昨年12月に発売された邦訳書も売り上げランキング上位に入る話題の書。 番組は、同書をベースにした講義「不平等の経済学」を放送。初回は、2011年9月のウォール街のデモについて、学生との意見交換からスタート。バルザックなどが描いた19世紀の暮らしぶりなどを紹介しながら、富と所得の分配の歴史をレクチャーする。
世界的に活躍する映画監督の岩井俊二を主宰に向かえ、新旧洋邦の名作を題材に、映画の魅力を伝えるのがこの番組。 毎回テーマを設定し、監督や俳優など、内容にふさわしい豪華ゲストとともに、「実はあの名シーンはこうして撮影された」など、名作が名作たるゆえんを、映画人ならではの視点でひもといていきます。またプロの映像作家を目指す若者たちが作った、「1分スマホ映画ロードショー」も紹介。視聴者のみなさんからも1分スマホ映画を募集し、映像の新たな可能性を探ります。世界的に活躍する映画監督の岩井俊二を主宰に向かえ、新旧洋邦の名作を題材に、映画の魅力を伝えるのがこの番組。 毎回テーマを設定し、監督や俳優など、内容にふさわしい豪華ゲストとともに、「実はあの名シーンはこうして撮影された」など、名作が名作たるゆえんを、映画人ならではの視点でひもといていきます。またプロの映像作家を目指す若者たちが作った、「1分スマホ
記事アクセスRANKING FANTASTICS木村慧人、Aぇ!group小島健ら、憧れの先輩告白「全部に惹かれる」
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『オールハワイナイトフジ2015』(フジテレビ系)公式サイトより 1月第一週(12月29日~1月4日)の週間平均視聴率で、フジテレビがゴールデン、プライムそれぞれでテレビ東京を下回り、民放最下位に転落した。視聴率調査が開始された1963年以来、初めての記録とあって、ネット上では大きな話題を呼んでいる。 大みそかは映画版『ワンピース』を再放送し、「勝負を捨てた」といわれたフジテレビ。同放送の視聴率も3.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大惨敗だったが、元旦の『FNS正月だよ!オールハワイナイトフジ2015ハワイにいる芸能人大集合!ビッグスターからのお年玉つき生放送SP』は4.4%、2日は『くりぃむしちゅーのテレビでは見せない芸能人年末イベント全部観せます!』が5.1%と惨敗続きとなってしまった。 フジの元旦ゴールデン帯番組を振り返ると、12年が『ペケポン』12.0%(第2部)、1
想像を超える自然災害、急激に変貌する経済の動向、日常生活が直面する先の見えない不安。東日本大震災以後、私たちの想像力と論理的思考の成果と限界とが問われて続けている。 SFというものは、人間の思索(Speculation)の限界に挑戦し、その限界を拡張する試みだといわれている。例えば、多くの日本人は日本を代表したSF作家小松左京の『日本沈没』のエピソードのいくつかを、今回の大震災においても想起したに違いない。それは小松の世界観の強度を改めて私たちに認識させると同時に、また私たちが(小松でさえも予想しなかったような)新しい環境に直面していることをもいやでも認識する出来事だったろう。 今回の座談に集まった私たち三者は、小松左京を中心に、日本のSF「第一世代」といわれる作家たちの業績を振り返り、その3.11以後における想像的可能性について語り合った。作家、社会学者、経済学者と専門とする領域は異なる
銀河鉄道999や宇宙海賊キャプテン ハーロックなどで知られるSFマンガの大御所、松本零士さんは小松左京さんと古くから親交があり、訃報に接し「きょうほど悲しい日はなく、無限大の寂しさを感じます」と語りました。 松本零士さんのインタビュー、全文を掲載します。 松本零士さん:まず驚いたのと、何しろ、我々の少年期青年期を励ましてくれた戦後の偉大な創作者ですからやっぱりショックでしたね。やっぱり無限大の寂しさを感じます。お亡くなりになったと・・。 私は、小学校から中学校の時に通学路で買った小松さんの最初の印刷物は漫画の本なんですね。「大地底海」。日本沈没の原型みたいな話ですね。そういった本はそのまま持っていますね。ですから私らの青春というか、少年期から青年期への駆動力のエネルギーをくださった方なんです。ですから寂しいです。本当に心の底から寂しい。 Q松本さんが創作活動する中ではどういった存在だったの
小説や映画などSF作品はあくまで科学的な空想にもとづいた作り話ですが、この空想が現実となった技術が多くあり、「truTV.com」がそんな現実となったSF技術15個をリストアップしています。 15 Sci-Fi Predictions That Came True Photo Gallery - - Conspiracies on truTV.com http://www.trutv.com/conspiracy/paranormal/true-sci-fi/gallery.html ◆01:宇宙船 フランスのSF作家の父ジュール・ヴェルヌの「From the Earth to the Moon(月世界旅行)」は1865年に刊行されたSF小説の初期の作品です。彼の予想は驚くほど正確で、月の大きさ、宇宙船、月に到着する人間が描かれていました。100年以上前に「人類の小さな一歩」はすでに描かれ
宇宙船や空飛ぶ車など、SF作品で描かれた技術の一部が徐々に現実のものになってきていますが、今日においても多様なSF作品が作り続けられています。20世紀には偉大なSF作家が数多く存在しましたが、WeWantToLearn.netが「SFの第一人者は誰か?」ということをまとめています。 Beginnings of SF | WeWantToLearn.net http://wewanttolearn.wordpress.com/2014/10/05/beginnings-of-sf/ 今から110年前の1904年に、ルクセンブルク生まれの発明家にして起業家であるヒューゴー・ガーンズバック氏はアメリカに移住しました。そしてラジオや電話といった「近い未来に発表されるであろう」発明品に魅了されたガーンズバック氏は、今はまだ実用化されていないものの情報を集め始めます。これが後にいう「サイエンス・フィク
有名なのはアメリカのSFで最も著名な賞である「ヒューゴー賞」にその名を残すヒューゴー・ガーンズバックの『ラルフ 124C 41+』でしょう。 この作品が書かれたのは1911年なので、今から100年以上も前ですが、太陽電池、レーダー、リニアモーターカー、テレビ電話、催眠学習など、現代のテクノロジーの多くが未来世界として描かれています。 ちなみに『ラルフ 124C 41+』というタイトルは主人公の名前で、この時代の人間はすべてこのようなナンバー付きの名前になっているとされていますが、実は"Ralph,One to foresee for one"(ラルフ、未来を見通す者)という言葉のもじりとなっています。 ただ、難を言えば小説としては陳腐でつまらないという事なんですけど (^^;)。
Online ISSN : 1883-8170 Print ISSN : 0453-4662 ISSN-L : 0453-4662
ありがとうございました! nikoli.comは、2018年9月10日をもって会員サービスを終了いたしました。 改めて、いっしょに遊んでくださったみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。 ニコリの新しいサービスに関する情報は、WEBニコリでご案内いたします。 Thank you! We have discontinued membership services from Sep 10th, 2018. Thank you so much for having played nikoli.com for many years. In the future, we will inform you of new information about our survice at WEB Nikoli.
世界経済が金融危機後の景気後退から脱しつつあると見られるなか、日本経済はどのような回復軌道を描くのだろうか。米国依存体質の経済構造に、政権交代に伴う要因が加わって、年末から年明けにかけて再び景気後退局面に入ると予測するのが、トップエコノミストとして名高い木内登英・野村證券金融経済研究所チーフエコノミストだ。木内氏は、日本経済が「二番底」から早く回復するには、リストラによってデフレから脱却する必要があると説く。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 小尾拓也、撮影/宇佐見利明) きうち・たかひで/野村證券金融経済研究所経済調査部長兼チーフエコノミスト。早稲田大学政治経済学部卒。1987年野村総合研究所入社。野村総研ドイツ(欧州経済担当)、野村総研アメリカ(米国経済担当)、野村総研経済研究部日本経済研究室長などを経て、07年より現職。テレビ・経済誌への出演多数。経済メディア主宰のエコノミストランキ
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2013年8月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2013年8月) 出典検索?: "BSアニメ夜話" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
80年以上の歴史を持つ文芸雑誌「文學界」が、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの小説の掲載で異例の売り上げを記録し、創刊以来初めて増刷されることになりました。 増刷されるのは、文藝春秋が発行する月刊の文芸誌「文學界」の2月号です。 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの小説「火花」を掲載したことが話題となり、発売初日の7日、すでに一部の書店では在庫の70%以上が売れたところもあったということです。 このため文藝春秋は、発行した1万部に加えて7000部増刷することを決めました。 「文學界」の増刷は、昭和8年の創刊以来初めてです。 「文學界」は、三島由紀夫や安部公房、大江健三郎らの作家が活躍し、純文学への関心が高かった昭和30年代には2万部以上を売り上げていましたが、現在では1万部にとどまっていました。 「文學界」の武藤旬編集長は「売り上げの分析を見ると、10代、20代の若い世代が大きな割合
口承文芸は無文字時代から存在し、一般に、昔話・伝説・世間話などの民話、新語作成、新文句(新句法)、諺、謎、唱え言、童言葉、民謡、語り物などに分類される。 このうち、昔話には、発端句(「むかし」を含むものが多い)と結句(「どっとはらい」など)に代表される決まり文句がある。また、固有名詞を示さず、描写も最小限度にとどめ、話の信憑性に関する責任を回避した形で語られる。時代や場所をはっきり示さず、登場人物の名前も「爺」「婆」や、出生・身体の特徴をもとにした普通名詞的である。『桃太郎』は、「桃から生まれた長男」の意味しか持たない。 伝説は、同じ昔の話であっても、一定の土地の地名や年代など、その所在や時代背景が的確に示され、登場人物も歴史上の有名な人物やその土地の何と言う人物など、好んで詳細に示そうとし、定義において昔話との大きな相違点とされる。これらの事から、伝説には伝記風の態度と要素があるが、昔話
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