バラネスク・カルテット/ポゼスト 現代音楽演奏で名高いアルディッティ・カルテットのメンバーだったヴァイオリニスト、アレクサンダー・バラネスクが、1987年に結成した弦楽四重奏団、バラネスク・カルテットによるクロスオーバー・アルバム。 マイケル・ナイマン・バンドの構成員でもある彼らは、自由な発想で弦楽四重奏の可能性を広げるユニークなグループで、当アルバムでも、ドイツのロック・グループ、クラフトワークのヒット作品5曲に、イギリスの人気グループ、トーキング・ヘッズのデイヴィッド・バーンによる曲、リーダーのアレクサンダー・バラネスクの自作を3曲収録しています。 ジャーマン・テクノとでも言うべきクラフトワークの電子音を、アクースティックな弦楽四重奏に見事おきかえたアイデアの卓抜さ、自作で聴かせるノン・クラシカルな軽みの快適さなど聴きどころ満載です。(HMV) 【収録情報】 1. ロボット(クラフトワ