Docker RegistryをP2Pでスケーラブルに再構築した「Kraken」、Uberがオープンソースで公開 Dockerイメージを保存し、公開し、再利用を可能にするのがDocker Registryの働きです。ソフトウェアを軽量にパッケージングし、簡単に再利用できるDockerの便利さを支えています。 しかしこの単純な中央データベース方式を基盤としたレジストリは、多数のデベロッパーがDockerを用いて開発を行う環境では、たとえキャッシュやシャーディングを駆使したとしてもスケーラビリティの問題が発生し、ボトルネックになってしまうとUberは指摘しています。実際に同社はそれに悩まされていたそうです。 そこで同社はDocker Registryをスケーラブルにするため、Peer-to-Peerアーキテクチャで再構築した「Kraken」を開発、オープンソースで公開しました。 同社のブログに