アメリカのトランプ前大統領が銃撃された事件のあと、事件についての誤った情報が拡散しています。 陰謀論もSNSで瞬く間に拡散。国境を越え日本にまで広がりました。 いったい、誰がなぜ拡散したのか。分析と取材から見えてきたものは。 現場の衛星写真を分析 今回のトランプ氏の銃撃事件は、現地時間の7月13日に、アメリカ東部ペンシルベニア州の人口1万数千人の小さな町、バトラーで、選挙集会の演説中に発生しました。 今回、NHKでは現場の地図に、事件のあとの15日に撮影された衛星写真を重ね合わせて会場の状況を分析しました。