ベンチマークソフトを導入しなくても、PCの性能を測る方法はある。普段皆さんがお使いのオペレーティングシステムには、大抵パフォーマンス情報を収集するツールがあらかじめ付属しているはずだ。 例えば、Windowsには「perfmon.exe」というパフォーマンス監視コンソールがある。スタートメニューに出てくるようなプログラムではなく、一般のユーザにはあまり馴染みがないことと思うので、今回はこのperfmon.exeを使った評価の方法について簡単に紹介してみたい。 まず、perfmon.exeを起動してみよう。スタートメニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックし、実行するプログラムの名前を「perfmon」と入力する。perfmon.exeが起動し、とりあえず「Pages/sec」「Avg. Disk Queue Length」「% Processor Time」の3つの指標がリアルタイ