ソフトウェアなどを使いこなすために、ストレスを感じながらもしぶしぶ覚えなければならないようなノウハウ、「バッドノウハウ」がテーマの本連載、第5回の今回はブラウザのBKを、コンテンツの扱いに関連するものに絞って取り上げたいと思います。 IEのContent sniffing 通常、ブラウザはHTTPのレスポンスのContent-Typeヘッダに応じて、コンテンツをどのように処理するか決めますが、Internet Explorer 7(IE7)はこのヘッダを無視するときがあります[1]。 たとえば、リスト1のようなファイルをtest.txtという名前でWebサーバに置いて、IE7からアクセスすると、サーバからContent-Type:text/plain(ただのテキストファイル)として送られてきているにもかかわらず、HTMLとして解釈されてしまいます(図1)。 リスト1 test.tx
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