KDDIが1月16日に発表した2007年春モデル10機種のうち、「W51CA」「W51H」「W51S」「W51SA」の4機種は、Javaアプリ(オープンアプリ)が実行できる「オープンアプリプレイヤー」を搭載した。KDDIが詳細な仕様やアプリケーション作成ガイドをEZfactoryで公開しているので、すでに知っている読者も多いと思うが、改めて整理しておこう。 オープンアプリプレイヤーは、MIDP 2.0準拠のJavaアプリ実行環境だ(2006年10月の記事参照)。アプリケーションプラットフォーム「BREW」の上で動作するミドルウェアで、Java VMはアプリックスが開発したJBlendを利用している。au端末の中では、PC向けのHTMLページを表示するPCサイトビューアーや、XMDF形式のファイルが閲覧できる電子書籍ビューアーなどと同列に位置づけられている。 KDDIは、2003年2月にアプ