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ハンナ・アレントに関するlotus3000のブックマーク (4)

  • ハンナ・アレントの科学技術論

    hanna masako uda @hannamasako @A_laragi おはようございんまにえる。きのうの神の被創造物で、ちょっと。天然放射性物質は神の被創造物、人工放射性物質は人間の創造物、そこがキリスト者でもわかってない人ばかりと思います。 あらら @A_laragi @hannamasako あー・・・どうでしょう。私もキリスト者ではないし、そういう観点で考えたことなかったですが、人間が全く新しいものを創造できるとすると、それもおかしいことになるような。

    ハンナ・アレントの科学技術論
  • 『キム』ラドヤード・キプリング著

    ●各駅停車の二十世紀(4) 【『キム』ラドヤード・キプリング著】(川上 徹) 二十世紀全体主義は、個性的な、それゆえに魅力的でもあった多くの人々を運動の中に呑み込んだ。彼らは運動を担っていく過程で急遠に「個性」を失い、「その人」であることをやめていった。具体的、個性的な存在としての人間が、単なる記号となり、記号と化していく過程を「成長」と感じ、そこに無上の喜びと人生の充実を見出すというメンタリティーの起源はどこにあるのか。彼らは、ある時、自らを歴史の法則の中に生きていると信じ、歴史的「使命」が呼びかける「未来」のために「利己的」なるものの一切を打って捨てようと決意した。個人的な財産や名声との縁切りは、わが事業が「究極の勝利」を収めるためであり、己れが単なる歯車やネジとなりきるのは、巨大な運動体マシーンが全世界を征服するためであり、これに貢献せんがためであった。そこでは運動過程における犠牲で

  • Militiaを考える準備作業として - 研究生活の覚書

    古典古代ギリシャの都市国家(city states)において、市民(citizen)であることの要件は、「その都市国家で生まれた成年男子」であることだった。ここでいう成年男子というのは、1.奴隷ではない、2.軍役を担う、3.oikosを持っているということの三点である。 oikosというのは、生命活動一般の運営を行う場をさすもので、この中に女性、子供(の生産および育成)、奴隷、事、排泄物の処理方法、家計などもろもろのことが含まれる。ハンナ・アレント的な用法では、私的領域に属する事柄で、公的な場所では議論しない対象とされた。それで、この私的問題にすべてカタをつけている「成年男子」を「市民」と呼んで、この市民どうしは「完全に平等とみなす」という形で、デモクラシーとした。現代人の感覚では理解できない理由は、このポリスなる都市国家が質的には軍事的共同体だったことに由来する。軍事組織とデモクラシ

    Militiaを考える準備作業として - 研究生活の覚書
    lotus3000
    lotus3000 2009/11/25
    〉制度としてのミリシアが消滅したことと、理念として残り続けていることの齟齬
  • 橋本努・講義「経済思想」アーレント「人間の条件」

    HOME ハンナ・アレント『人間の条件』[1958=1973→1994]ちくま文庫 ・「人間の条件は、人間が条件づけられた存在であるという点にある。いいかえると、人間とは、自然のものであれ人工的なものであれ、すべてのものを自己の存続の条件にするように条件づけられた存在である。」(237)⇔人間には性があるという考え方。 ◆活動的生活の三類型(19-20) ①労働(labour):人間の肉体の生物学的過程に対応する活動力 ②仕事(work):人間存在の非自然性に対応する活動力。生命を超えて永続する「世界」を作り出す。 ③活動(action):モノないし事柄の介入なしに直接人とのあいだで行われる唯一の活動力。多数の人間の間で生きること。 ◆必要物に関係なく自由に選びうる生活:アリストテレスの場合 ①肉体の快楽を享受する生活。②ポリス(政治体)の問題に捧げられる生活。③永遠なる事物の探究と観照

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