TERRAZINE - 被害者意識が強い障害者自身が、障害者を排除させる このエントリを読んでいて、1年以上前にはてブで人気エントリーになった記事を思い出した。「席を譲らなかった若者」の話である。 あらすじは、高齢者が若者に席を譲らせようとわざと聞こえるように嫌みを垂れていたところ、若者に見事切り返されてぐうの音も出なかった、という内容だった。*1 一見刷り込まれている「配慮」 身体の不自由な人、いわゆる障害者には日常生活のいろいろな場面で配慮しなければならないことを、社会で生活していく上で守らなければならない常識的なルールとして、僕たちは親や学校から教わっている。 だから、障害のある人に直接接するとき、その人の性格を知る前にまず「障害がある」ことをインプットして、円滑にコミュニケーションできるよう配慮しなければならないと思考を切り替える。 それは僕自身が教わってきたことを実践する場面でも