岡田民主副代表が逆転勝訴=名誉棄損、自民職員に賠償命令−東京高裁 岡田民主副代表が逆転勝訴=名誉棄損、自民職員に賠償命令−東京高裁 自民党職員が出版した書籍で名誉を傷つけられたとして、岡田克也民主党副代表が自民党の田村重信政務調査会首席専門員に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は5日、訴えを退けた一審東京地裁判決を変更し、田村氏に110万円の支払いを命じた。 問題となったのは、田村氏の著書「民主党はなぜ、頼りないのか」の記述。岡田氏が通産官僚時代、父親の創業したスーパーの全国展開で便宜を図った疑惑があると指摘していた。 一審判決は論評の範囲内だとしたが、渡辺等裁判長は「事実があったとは認めがたく、免責されない」と述べた。(2009/02/05-16:54) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は ブログ書き込み18人書類送検へ=タレント名誉棄損の疑い