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politicalに関するlotus3000のブックマーク (3)

  • アナーキー・イン・ザ・PRC - 梶ピエールのブログ

    先日、梅田の駅ビルに出来た映画館で、姜文監督の『さらば復讐の狼たちよ』を観た。評判に違わず、娯楽作品として完成度が高いだけでなく、今の中国を考えるにあたって格好の題材を提供してくれる傑作だと思う。この作品は特にリベラルな知識人層から絶賛されたと理解しているが、この作品で明らかになったのは、姜文のリベラリストというよりもむしろアナキスト的な側面だという印象を受けた。映画の内容とその政治的な「読み方」については、福島香織さんによる以下の記事が詳しいのでそちらを参照のこと。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120702/234035/?top_updt&rt=nocnt 上にも書いたように、姜文はどちらかというと左派よりはリベラル派に人気のある監督だと思うが、姜文自身の立ち位置は典型的なリベラリズムとはかなり距離があると思う。いわゆる

    アナーキー・イン・ザ・PRC - 梶ピエールのブログ
  • 米国はエジプトをどう見ていたか、なぜ失政したのか: 極東ブログ

    エジプトの暴動を反米のスジで読みたい人がいても別段かまわないが、あまりに予想通りの筋書きを目にすると萎えてくるものだ。背景を少し補足しておいたほうがよいのかもしれない。 今回のエジプトの暴動は時系列的にはチュニジアの暴動の飛び火と見るしかないが、エジプトでいずれ問題が起きることは予見されていた。問題はすでに昨年の時点にあったからだ。 この手の問題に敏感なワシントンポストは昨年11月5日の社説「Egypt's Mr. Mubarak moves to lawless repression」(参照)でエジプトの問題をこう描写していた。 Now, with a parliamentary election approaching, the regime's political repression has grown more rather than less severe. Hundreds

  • 民族国家と立身出世主義 - heuristic ways

    今回、関曠野氏の『民族とは何か』をざっと読み返していて、「あ!」と思ったのは、氏がこので「民族国家」(nation-state)*1の起源を聖書や宗教改革の問題に遡って論じていたことだった。最近私はマックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神』(岩波文庫)を読んだり、ルターやカルヴァンに関するを読んだりして、宗教改革の問題に少し興味を持つようになったのだが、関氏がこので書いていたことをすっかり忘れていた。そういえば以前このを読んだとき、私は、関氏が「民族」(nation)という観念は(旧約)聖書に由来すると主張していることに驚き、何か釈然としないものを感じていたと思う。当時の私にはそのつながりがピンと来なかったのだ。だが、いま改めて読み直すと、氏の問題意識がウェーバー的な発想(問い方)を念頭に置いて、いわば「プロテスタンティズムの倫理と民族国家の精神」を検討し

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