戻る いわゆる艶笑句を破礼(ばれ)の句、または末番句(すえばんく)といいます。 後者の語源は句集の最後に置かれたからです。こういうものが簡単に読めるのが まずいのかもしれませんが、皆さんが18歳以上で良識ある大人であることを期 待します。一応多くの要請あるまで難解な句にも解説を施しません。どうぞ推理 してわかったら笑ってください。どうしてもわからない方はメールでお問い合わ せください。 少女 十三と十六ただの年でなし 娘もういくのの道も承知なり (百人一首の小式部内侍の歌が元) まだ月の障りにならぬ姫小松 (松が小さいので月を見る妨げにならない、というのが表の意味) 月を見る頃にはすすき土手に生え 二つ文字牛の角文字娘知り 菱餅も割れる頃には毛が生える 生娘の目にうわばみと見えるなり 初めてのお客娘はまごまごし 婚礼の夜 花嫁は腑分けをされる心地なり とるという晩にとられる恥ずかしさ 初