ポンピドゥー・センターから遠望するモンマルトル モンマルトル (Montmartre) は、フランスの首都パリで一番高い丘(標高130メートル[1])。元々はこの丘を含む一帯のコミューン名(旧セーヌ県に属していた。)でもあったが、1860年にその一部がパリに併合されてセーヌ川右岸のパリ18区を構成するようになった。残部はサン・トゥアンに併合された。現在は、専らパリ側の地域を指し、パリ有数の観光名所となっている。サクレ・クール寺院、テルトル広場、キャバレー「ムーラン・ルージュ」、モンマルトル墓地などがある。 初期の歴史[編集] モンマルトルに唯一残るブドウ畑(冬) モンマルトルは長い間、パリから独立した村だった。モンマルトルの名は、Mont des Martyrs(殉教者の丘)が由来である。 紀元272年頃、ドルイドの聖地であったと考えられている「モンス・メルクリウス(Mons Mercur
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