みなさんが回答されている通り、サッシュレスドアに採用されている機構です。 窓枠の無いドアの場合、高速走行した時に負圧でどうしても固定されていない窓ガラスが外に引っ張られてしまい、窓とボディーの間に隙間が出来てしまいます。(昔の国産ピラーレスハードトップタイプの車は高速走行で隙間風がピューピュー入ってきてました) そこで、窓ガラスをボディー側のドアシールの内側に食い込ませて負圧が発生してもシールに密着するようになっています。 ただそれだけではドアが開かなくなるのでドアを開けるときに、窓ガラスを少し下げてシールにあたらないようにしています。 副産物としてドアを閉めるときの室内の空気抜きの役目も果たしています。