「対応」という言葉を使うのはできる限りやめよう。ではなくて 具体的に何をするのか書こう 「サポートする」ならサポートレベルを示そう 答えるだけなら「応対」だよ 対応とは たい‐おう【対応】 [名](スル) 1 同種の二つのものが向かい合い、対(つい)になっていること。「四辺形の互いに対応する角」 2 ある物事が、他の範疇(はんちゅう)に属する物事と、対立・相当する関係にあること。「ギリシャ文字のα(アルファ)は、ローマ字のaに対応する」 3 互いにつりあいがとれていること。「文章の書き出しと結びを対応させる」 4 周囲の状況などに合わせて事をすること。「現実に対応した処置」「対応策」 5 二つの集合A、Bがあって、Aのどの要素にも、Bの要素が少なくとも一つ定まる規則があること。ふつう、AからBへの対応という。 なにかをする、くらいの意味にしかなっていない...。 障害対応とは 障害を検知
読書感想文です。 感想 「FAQの書き方を学ぶ UX×テクニカルライティング勉強会 #5」を視聴したので、その記録 - Qiita にて読みたくなった本。 コールセンターの1回の問い合わせ対応コストは1回1200円らしい...月に10000問い合わせ来ていたら1200*10000円 ということ https://www.tactinc.jp/article/callceter-cpc FAQ整備に1月100万でも予算をかけてコール数を30パー減らせれば十分お釣りが来る ... ということでFAQの整備で効果を上げることの戦略が具体的に考えられる点でも読んで十分お釣りが来る本である。 要点 第1章:FAQはなぜ重要なのか 1.1 FAQの存在意義 お客さま向けFAQサイトとして カスタマーサポートにかかるコストの課題を解決する 顧客満足度と企業評価を上げる オペレーターのストレスを緩和する ユ
ソースコードの複雑さ、不具合のリスクを定量化したコードメトリクス1というものがあります。 コードメトリクスは計算方法によっていくつか種類があり、メジャーなものだと以下のものがあります。 Cyclomatic Complexity(循環的複雑度) Cognitive Complexity(認知的複雑度) Maintainability Index(保守容易性指数) Lines of Code(コードの行数) これらのコードメトリクスを計算し、CodeLensに表示するVisual Studio拡張機能2を作成しました。 tackme31/howmessy: How messy is your code? 以下のようにコードメトリクスをもとにコードが複雑かどうかを判定し、CodeLensに表示してくれます(デフォルトではCognitive Complexityをもとに計算します)。 今のところ
はじめに 本当に当たり前のことばかりですが、 新人のうちに直した方がいいことをまとめてみました。 あくまで業務上に絞った内容なので、 土日に勉強しない等は入れていません。 ※この記事は私の独断と偏見で構成されています。 やったと嘘をつくのはやめよう (例) Aさん:これテストしましたか? Bさん:えーと、しました!(嘘) Aさん:動かないけど? Bさん:… こうなるとAさんはBさんのことが信用出来なくなります。 当たり前のことですが、 信頼関係を構築する為にも大切なことです。 私の経験談でもありますが、こんな嘘をつかれると悲しいです。 公式ドキュメントを読もう あるある1。 公式ドキュメントは確かに情報量が多く、読みにくいものもありますが、 適切に読めるとすぐに問題解決に繋がります。 開発の自走力を高めたいのであれば、 公式ドキュメントを読むのが近道だと思います。 ログを読もう あるある2
仕事において、生産性が低くなる原因について書いてみました。 ここでいう「生産性が低い」とは、時間に対する成果が乏しいことを指します。 ■同じことを何度も考えている。堂々巡り状態 例えば何か問題が起きたときに、 案Aを考える→ダメだった→ 案Bを考える→ダメだった→ 案Cを考える→ダメだった→ 案Aをもう一回考えてみるかあ、がループするイメージです。 質問や相談をせずに自分で長時間ずっと考えている状態は、殆どが堂々巡り状態です。 「考えている」というよりかは、「悩んでいる」が正確でしょう。 岡目八目で、人に聞いてみると、意外と簡単に解決する場合があります。 ■手戻り、やり直しが多い。認識合わせ不足 これは自由度が高いタスクや、クリエイティブ系で起きやすいです。 「こんなイメージではなかった」「思っていたのとかなり違う」。それは単純に時間の浪費です。 改善策としては、「2割共有」が推奨されます
「コードレビュー・・・うっ頭が」となっているそこのアナタへ。 先週弊社キカガクで人生初の実務コードレビュー体験をしました。 控えめに言って最高すぎました。 お互いが「気持ちよく・効率的に」学びを深められるように組まれた一級品のレビュー構成。 細部に渡る心遣いとテクニックの為せる技だと思いました。 そこで私は考えた ー。 真逆のことをしたらどうなるんだろう? 想像してみたらなかなかブラックな開発環境が脳内で出来上がりました (大学時代のコードレビュー現場そっくりだなと思ったのは内緒)。 自分がコードレビューに参加する時こうはなるまいぞいう戒めを込めて紹介していこうと思います。 具体的な改善案も5選紹介しています。 共に愛され系コードレビュアー & レビューイを目指しましょう! 想定している対象読者 「もうすぐ初めてコードレビューを受ける予定で不安・・・」 「コードレビューを行うことになったけ
Secretlint 5をリリースした。SARIF形式の対応、Configのバリデーション強化、Slackのxapp-トークンの検出に対応 APIトークンや秘密鍵を検出するツールであるSecretlint 5をリリースしました。 Release v5.0.0 · secretlint/secretlint Secretlint 5は、機能追加的な変更はありません。 主に、.secretlintrc.jsonのバリデーションが強化が目的です。 また、Node.js 12 LTSが2022-04でメンテナンスが終了するので一足早くサポートを切っています。 バリデーションを改善したことで、今ままで許容されていたけど意味がない設定になっていたケースなども実行前に検出できるようになっています。 その結果、いままで動いていた(素通りしていた)設定がエラーとなるケースもあるためメジャーアップデートとして
そういえばこの人の著作を読んだことないな、と思ったので読んでみた。 文庫版はエッセンシャル版であってサクサク読める。 名著だなと感じるる点があって、ふつうのことしか書いてない。それが良い。 たいていのビジネス本とか人付き合いの本とかは、この本の焼き直しだったのだな、ということがわかる。 そのわりに、この本も語り口が軽快で読みやすいので、普通に焼き直しても、この本より良い要素を打ち出せる気がしない。 そういうことに気づかせてくれる本。 人を批評したり、非難したり、小言を言ったりすることは、どんな馬鹿者でもできる。そして、馬鹿者に限って、それをしたがるものだ。 テキスト主体のインターネットだと、なにかと、議論を主体としがちなのだけど、そんなことをしていたら疲れていき、友達がどんどん減っていくに決まっている。 議論や衝突を避けて、食べ物や犬の写真でも載っけて眺めるだけのSNSを開発すれば、争いが
またか. またなのか. 何回目だ. ということで, ラムダ計算のインタプリタの実装としては4回目くらい*1, コンパイル時計算でやるものとしても3回目くらいになってしまうけど, ラムダ計算の処理系をまた書いてしまった. 今回の目的は, Scala 3にはmatch typesという機能があり, これだけでチューリング完全なのではないか, というのを検証するため. また, 文字列リテラル型を操作する型レベル関数が3.1.2-RC1にきていて, これを使えば構文解析器だって書ける. 経緯 過去の事例 関数と返り値 パターンマッチと再帰呼出し Scala 3の型レベル言語 match types リテラル型操作 ラムダ計算の実装 評価 印字 構文解析 型推論 (型検査) おわりに 経緯 もともとは, id:xuweiさんが文字列リテラル型でコンパイル時に動作する構文解析器を実装していたのが始まり
継続的ドキュメンテーション関連です。 README.mdなどのドキュメントを運用していると、そのドキュメントの一部を(CIなどで)自動で差し替えたいことがあります。 例えば xxx help コマンドの出力をもって機能一覧にしているようなREADMEだと、機能が追加されるたびに xxx help の実行結果でREADMEを差し替える必要があります。 ちょっと前に作った dirmap も出力結果をREADMEに貼っておきたい系のツールです。 k1low.hatenablog.com そういう「文字列の差し替え」というのはsedでもある程度可能ですが、エスケープが難しかったり複数行の置換もなかなか覚えられないので専用ツールを書きました。 github.com repin 例えば # Hello ```console ``` みたいなMarkdownファイルがあったとして、$ echo hell
ワルシャワに来てから紙幣・硬貨をほとんど使っていない。古びた印刷屋さんにコピーをしに行ったとき、さすがにクレジットカード使えんやろ(代金は10円とかのレベル)と思ったがそこでもクレジットカードが使えた。 最初の方はクレジットカードを財布に入れて持ち歩いていたが、どうやらApple Payにクレジットカードを登録しておけばiphoneから支払いができることに気づいてからは、財布を持ち歩く必要が無くなった。日本ではうっかり財布を忘れて「電子マネー使えますか?」って聞いて「使えません。」って言われて家まで帰ることが何回かあったが、今のところポーランドではそのような経験はせずに済んでいる。 Apple PayはEMVという仕様に対応している。EMVは、MastercardやVisacardが共通で策定したコンタクトレス決済の標準仕様で、もともとはクレジットカードを非接触決済で使うための仕様らしい。
朝から妻と子供が出かけたので自由時間だった。 サウナに行って2時間昼寝する、名曲喫茶に行って3時間読書する、2時間の映画を観に行く、という普段はできないことを順番にやったら一日が終わった。 完全に遊び呆けてたわけでもなく、キッチンにベビーゲートを取り付けたり、家の掃除をしたり洗濯物を畳んだりと、やりたかったことはできて、意外と充実していた。 普段と時間の使い方を比べると、一人で居ると、食事の時間を圧縮していることに気づく。 昼は家に転がってたバナナを1本食べて、夜は食べてないけど、食べなくても死にはしないのでこのまま寝る。 一人暮らししてた頃もこんな感じで、食べるものを考えている間に時間が過ぎていって、夕方くらいになって、いい加減なにか食べないと…とか言って家から出たりしていたと思う。 食事の準備ってスキルが必要で、一方で、家事は品質が不足していると、こんなことなら私がやりますって引き受け
yapcjapan.org 3/4,5と開催されたYAPC::Japan::Online 2022に参加しました。 YAPCに参加すると、「帰ってきた感」がある#yapcjapan— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月5日 大人になって友人ができた、これなー ほんとコミュニティに感謝しかない#yapcjapan— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月5日 オンラインカンファレンスもいくつか参加してきましたが、没入感というか、参加している感をどうやって作り上げていくか?というのは自分もイベント運営する側としていつも悩む点です。 しかし!! YAPC::Japa::Online、オンラインだとみんなが場所を共有してる感を出すのが難しい、という問題を、「連日ちょうどいい時間に食事が一斉に届く」という見事な方法で解決してて凄いなって
Intro 本ブログは Markdown で原稿を書き、それを HTML に変換して表示している。このとき、 CSS を用いて Markdown のシンタックスに似せた Style を適用している。例えば以下のように h2::before に content: '##' を指定するといった具合だ。 しかし、これまで <table> だけはうまく Markdown 記法を再現する CSS が書けないでいた。 そこで、周りの CSS 強者に実現できないか聞いてみたところ、@shqld, @araya, @yoshiko 達の協力を得て、かなりの完成度にすることができた。実現方法を記録する。 Before 実現したいのは以下のような記法だ。 | file type | size | ratio | |:----------|-----:|------:| | .webp | 9474 | 100
これ超大事 単にペラペラ喋っても、それはレビューできないんだよ 喋ってることってまとまっていないから ディスカッションはいいんだけどね ただ言っただけのことを「決め事」にするのはとても危険 https://t.co/DzASlZNqqs— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月5日 「書かれて、レビューを受けて、合意されたものだけが決定事項だ」って言われた— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月5日 「○○さんが言ってました」では決定事項であることの証跡にならないって— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月5日 何を持って「決まったこと」とするか、その定義があいまいなまま進めると当たり前だけどロクなことが無い。 「仕様は○○です」と言っても、実はたまたま誰かが「こうしようかな」と呟いただけのことだ
「プログラミング未経験ですがJavaをやることになりました。いい本ないですか?」 → JShellを使って動作を1ステップずつ確認しながら進めれる唯一のJava入門書「プロになるJava」をおすすめ 「プログラムの入門書なのに文字ばっかり出してプログラムの作り方の説明がありませんでした。いい本はありませんか?」 → ウィンドウだしたり絵を描いたりしてプログラム感のあるサンプルもでてきて最後はWebアプリケーションまでつくる「プロになるJava」をおすすめ 「なんかJavaの本って1冊だけじゃ終わらなくて実践編とかサーブレットの本とか必要だから高くないですか?」 → 一冊でJavaの基本からクラスを使ったプログラム、テストやビルドツール、Spring BootでのWebアプリ、データベースまで解説した「プロになるJava」をおすすめ 「ナントカなJavaという本を終わらせたので次に勉強する本
昔のテレビってブラウン管で輝度もそんなに高くなく、もっとこじんまりしていたものだったけど、今はでかくて明るいテレビが安く売っていて、うちにも55インチのテレビがある。 そんなテレビで子供向け番組を再生すると、画面に釘付けになっている。 つけっぱなしにしないよう心がけているけど、どうしても仕事しながら子供の様子を見てないといけないときなどは、危険な行為に走らず、落ち着いてテレビ見ててくれるのは助かる。 けど、こんな大画面で楽しい番組をやってたら釘付けになるに決まっているので、子供の立場としては自主性が奪われているとも感じる。 生まれた瞬間からスマホがあるのもいかがなものか。触ったら動くので楽しいと思う。 スマホを買い与えなくても、床に散らばってるKindleとか、寝室に置いてるディスプレイつきのスマートスピーカーとか触りまくっていて、部屋の照明を付けたり消したりしてくれている。やさいの形のお
※ Div だけ妙に遅いのが気になる NumPy は Python とは言え中身はC言語で書かれている事を考えると、結構いいパフォーマンスが出ていると言えるでしょう。 サンプルコード iris のロジスティック回帰を nune で書いてみました。 package main import ( "bufio" "fmt" "log" "math" "math/rand" "os" "github.com/vorduin/nune" ) func logisticRegression[T nune.Number](X nune.Tensor[T], y nune.Tensor[T], rate float64, ntrains int) nune.Tensor[T] { ws := make([]float64, X.Size(1)) for i := range ws { ws[i] = (r
VLOGやりたい! 池澤さんがVLOGみたいなのやりたい、と話してたので、感化されて動画を撮る練習しています。 デジイチでレンズなりに写真を撮るのはだいぶ慣れてきたけど、動画は全然違うのね。 手持ちで撮った動画がゆらゆらで気持ち悪い問題 E-M5mk3でよく朝に撮りにいく川で動画を撮ってみました。 www.youtube.com 筋肉というか体幹が全然だめで、カメラの補正の力を借りてもゆらゆらです。動画...最初に鍛えるのは筋肉なのか... DaVinci Resolveのスタビライザーを使う 筋肉以外の解決策がないかなーと思って編集ソフトをあちこち調べてたらそれっぽいのを発見。 スタビライザーの設定 カットのところのインスペクタに、スタビライザーっていうのがありました。その中の「カメラロック」っていうのをチェックすると、手持ちのゆらゆらがカメラ固定されてたかのようになるっぽい! (最初、
オブジェクト指向の最大の特徴は、モジュールと型を一体に扱ったことです。 メイヤーの本では次のような「オブジェクト指向の基準」があげられています。 クラスが唯一のモジュールでなければならない すべての型はクラスに基づいていなければならない つまり、クラスはモジュールであり型であるということです。 ここで、モジュールにとって必要な、クラスで実現できる機能は、モジュール間で異なる部分だけをそのモジュールで実装するという差分プログラミングです。 型に求められるのは、データの分類です。 ということは、オブジェクト指向は差分プログラミングとデータの分類を同時に扱おうとしていたということになります。 けれども、データの分類と差分プログラミングを同時に行うのは大変です。 「できらぁ!データの分類と同時に差分プログラミングして、いいソフトウェアができるっていったんだよ!!」 というのがオブジェクト指向だった
JSer.info #584 - Deno 1.20がリリースされました。 Deno 1.20 Release Notes V8とRust間のOpコードの最適化をしてパフォーマンスの改善されています。 リクエストのAccept-Encodingヘッダを見て自動的にHTTP Response Bodyを圧縮するように変更されています。 また、deno benchコマンド、deno taskコマンド、deno.jsonがimportMapオプションをサポートしています。 Deno 1.19でDeno testでのリソースリークを検知する仕組みが実装されていましたが、パフォーマンスが悪化する場面がありました。 そのため、Deno 1.20では、deno testに--trace-opsフラグをつけた時のみデバッグ用の詳細な情報を表示するように変更されています。 破壊的な変更として、Workerと
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