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ブックマーク / blog.magnolia.tech (282)

  • 「MacBook Pro 14インチ用液晶保護フィルム 高精細・反射防止」を買った - Magnolia Tech

    ナカバヤシ MacBook Pro 14インチ 2021 用 液晶保護フィルム 高精細 反射防止 Z9446 透明 ナカバヤシ(Nakabayashi)Amazon 昔、買ったばかりのPowerBookの液晶を傷づけてしまったトラウマから、ノートPCを導入すると必ず液晶フィルムを貼るようにしている。 別に貼らなくてもいいのでは?と思いつつも、この習慣だけは抜けない。 以前はMac関連のアクセサリの老舗、PowerSupportのフィルムを必ず購入するようにしていた(元祖ノートPCスタンドの「スパルタかます」がお気に入りだった)。 別のメーカーのものが全然ダメで、PowerSupportの液晶フィルムでやり直したら、貼りやすさが全然違ってた、という経験が有ったので。 www.pawasapo.co.jp しかし、残念ながら2020年モデルのMacBook Air用のフィルムを最後に、新製品は

    「MacBook Pro 14インチ用液晶保護フィルム 高精細・反射防止」を買った - Magnolia Tech
  • 『13歳から鍛える 具体と抽象』...大人も今すぐ読むべき設計のスタート地点 - Magnolia Tech

    13歳から鍛える具体と抽象 作者:細谷 功東洋経済新報社Amazon 設計の基は、「具体と抽象」の間を自在に行ったり来たりできるスキルに有ると度々言われます。つまり、「具体と抽象はどう違うのか?」ということが理解できていないと良い設計はできないのです。 ではどうやって、この「具体と抽象」を学べば良いのか? 実践の中で何度もレビューを受けて、修正されて理解していく、というのも一つの道ですが、ここはやはり先人達の知恵に頼りましょう。 これまでも同じテーマでを出版されていた細谷 功さんの最新作『13歳から鍛える 具体と抽象』はなんとこの「具体と抽象」を13歳に教える、という設定で極めて分かりやすく解説されています。 特に、”抽象とは「共通の特徴」で関係づけること”から始まる抽象化の過程「個別の具体を観察して」→「共通点を抽出して」→「名前をつける」...という一連の行動はまさにソフトウェア設

    『13歳から鍛える 具体と抽象』...大人も今すぐ読むべき設計のスタート地点 - Magnolia Tech
  • 『なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン 』を読んで、”疎結合なアプリケーション”とは何かを考える - Magnolia Tech

    なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン (Compass Booksシリーズ) 作者:Steven van Deursen,Mark Seemannマイナビ出版Amazon なんとDI(Dependency Injection)だけを扱うの厚さが637ページ! たぶん、もう日で今後商業出版されることは無いであろう、DI(Dependency Injection)の解説書『なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン 』を読みました。 はじめてDIに触れたのはGoogle Guiceだったのですが、いつの間にかオブジェクトがフィールドに生えてくる黒魔術的なテクニック、という印象でした。 ”動的に実装を切り替える”、という意味ではPerlで実行時に設定に応じて実装を切り替えるモジュールをたくさん見てきたし、自分でも書いたことが有ったので、Javaなどの言語で実行時の実装選

    『なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン 』を読んで、”疎結合なアプリケーション”とは何かを考える - Magnolia Tech
  • 米久保 剛 著『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』という本が出版されます - Magnolia Tech

    アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築 作者:米久保 剛翔泳社Amazon 6/14開催の設計ナイト2024で「コンポーネント設計」に関する素晴らしい発表をいただいた 米久保 剛さんの『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』というが出版されます 日の登壇資料です #sekkeinighthttps://t.co/dx0EjLql0q— yonekubo@テスト駆動開発が好きなアーキテクト (@tyonekubo) June 14, 2024 これは最高のになるに違いない!すぐに購入だ!と思ったら、すでに購入していたし、なんなら会場にもう一人そんな人が居た、というオチ... そんなこと有るー?って思ってチェックしたら自分も注文してたw 完全に条件反射で買ってる https://t.co/O4EXuOJm6L— magnoliak🍧

    米久保 剛 著『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』という本が出版されます - Magnolia Tech
  • ターミナルの色とフォントをカスタマイズする - Magnolia Tech

    色のカスタマイズ ターミナルソフトウェアには色のカスタマイズ設定が用意されている。macOSTerminalでは以下の設定画面が用意されている。 Backgroundは背景色、Textは文字色、Cursorはカーソル色、というのは文字通りの意味。 その他は、以下のとおり Bold Textは、歴史的経緯で太字がサポートされていない端末では太字の代わりに色を変えて表示していたため、別の色が指定できる Selectionは、マウスで選択した際の背景色を変え、わかりやすく表示するための色が指定できる(文字の色は変えない) ANSI Colorsは、ANSIエスケープシーケンスにて指定した際の実際の色が指定できる 黒、赤、緑、黄色、青、マゼンダ、シアン、白の計8色が用意されている 8色それぞれに明るい色(bright)を指定した時に表示される色が指定できる 色の種類の指定自体はアプリケーション側

    ターミナルの色とフォントをカスタマイズする - Magnolia Tech
  • 『他者と働く--「わかりあえなさ」から始める組織論』を読んだ - Magnolia Tech

    他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング) 作者:宇田川元一ニューズピックスAmazon 「対話」によって、関係性の溝に橋をかけ、相手への理解を深め、新しい関係を築くための手法を、ナラティブというキーワードを軸に解説するです。 自分は意見が合わない人が居ると、「この人がこのように発言する、意思決定することの裏にはどんな価値観があるのか?」ということを考えてしまうのですが、そのやり方が上手く形式知化、言語化されていました。 相手との新しい関係性を作る行為を「橋をかける」という表現で分かりやすく解説されています。 とはいえ、こので解説されているように、そんな分かりやすく人の心が動くのか?というと、それは当然そんな簡単なことではないし、そんな簡単に分かり合える、なんてことも無いよなー、最後は結局「力こそパワー」みたいな展開になることも有るよなーとは

    『他者と働く--「わかりあえなさ」から始める組織論』を読んだ - Magnolia Tech
  • 『ドメイン駆動設計入門 』という本が出るそうです - Magnolia Tech

    ドメイン駆動設計入門 作者:増田 亨、田中 ひさてる、奥澤 俊樹、中村 充志、成瀬 允宣、大西 政徳技術評論社Amazon ソフトウェアデザイン誌の過去のドメイン駆動設計特集記事がまとまった単行が出るそうです。 これは読む用、保存用、教育用の3冊以上買いですね。 過去に感想エントリを書いていました。 blog.magnolia.tech

  • 『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』を読んで、レビューテクニックを身につけよう! - Magnolia Tech

    booth.pm mochikoさんが書かれた『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』というを読みました。 このはビジネスの現場で必要な「相手に伝えたいことを正しく伝える」ためのテクニックが詰まったです。 大事なことがコンパクトに詰まっていて、何度も読み返したり、他の人に紹介するのに適しています。この辺はどうしても商業出版だと一定のページ数が無いと出版が難しいので、同人誌として出版するのに向いている構成ですね。 いくつか「そうだよねー」と思ったトピックを拾っておくと... 読者層を決めてから書こう 自分も何らかの文書を書く時は、「誰が読むのか?」というのを常に一番考えて書いています。特に、特定の読み手が想定できる報告書などの文書は、まずはどこまで相手の理解度を前提条件として想定できるか?ということを考えます。不特定多数の人向けの文書では難しいですが、特定の人向け、特に直接

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  • 『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』が出版されます - Magnolia Tech

    ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法 作者:Vlad KhononovオライリージャパンAmazon 2021年にO'Reilly Media, Inc.から出版された「Learning Domain-Driven Design」の待望の日語訳『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』がついに出版されます。 www.oreilly.com 訳者は、増田 亨さん!! 2020年代に、ドメイン駆動設計を学ぶための最初の入り口としてどのを読めば良いかは、かなり悩ましい...というのはよく言われるのですが(元祖のエバンスはさすがにだいぶ古くなってきたし、回りくどい表現も多いし...)、そんな時におすすめできる1冊です。 2021年に原著が出版された時に買ってざっと読んでいたのですが、パート1で戦略的DDD(

    『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』が出版されます - Magnolia Tech
  • 『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』を読んで、「まだ人類はニュータイプじゃないから、そんな簡単には分かり合えません」と言ってたことを思い出した - Magnolia Tech

    「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの質と解決策 作者:今井むつみ日経BPAmazon 副題に「認知科学が教えるコミュニケーションの質と解決策」とあるように、書はそのタイトル通り、”説明しても伝わらない”が何故起こるのか、そのメカニズムを解説してくれるです。 このを読み始めて、昔「まだ人類はニュータイプじゃないから、そんな簡単には分かり合えません」と言ってたことを思い出した。 段々と、そのネタを聞いても分からない世代になってきたので、言わなくなってきたけど。 で、たいていはその後に、「だからこそ相手にどうやって伝わるか考えて、その相手に合わせた情報の整理や、話し方が必要なんですよ」とは言っていたけど、果たしてどれだけの人ができていたのだろう。 よくビジネスにおける会話術で「結論から先に言う」というのが有るけど、あれは割と極端で誤解を生

    『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』を読んで、「まだ人類はニュータイプじゃないから、そんな簡単には分かり合えません」と言ってたことを思い出した - Magnolia Tech
  • キングジム『ビジュアルバータイマー』を買った - Magnolia Tech

    キングジム 残り時間が一目でわかるタイマー「ビジュアルバータイマー」 白 VBT10-W キングジム(Kingjim)Amazon 去年、作業時間の管理にTimeTimerを使うようになって、割り込み無しで10分〜30分くらいの集中度がだいぶ上がるようになりました。 TimeTimerはクルっと測りたい時間をダイヤルで決めて、時間になるとアラームが鳴る、以外の機能が何も無いところがいいのですが、アラーム鳴らないでほしい、みたいな場面もあるのでオンオフできるタイマーを探していたところ、キングジム『ビジュアルバータイマー』が目に止まりました。 見た目通り、時間がカウントダウンのバー形式で表示されるので、TimeTimerと同じで「なんとなくあとこのくらいかー」と感覚で掴めるところが良いところ。 横に正確な時間も出ているけど、敢えて視界に入れない、という選択肢がとれそうなギリギリの大きさ、という

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  • 状況報告、報告を受ける側が知りたいのは尽きるところ「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」というところです - Magnolia Tech

    自分が気をつけていることに「今この状況を説明して」って言われた時に2分くらいにポイントを絞って話せるように常時準備しておく、というのが有って、これができるとだいぶ印象が違います 仕事で報告を求める人が最優先で知りたいのは「ヤバいか、ヤバくないか、アクションするのは俺か、お前か」です— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2024年3月3日 繰り返し言ってるけど、状況報告、報告を受ける側が知りたいのは尽きるところ「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」というところです— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2024年4月11日 振り返ると定期的に同じことを書いているんですけど、「報告を受ける側」が期待することって、「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」を素早く判断して、行動に起こすための情報が欲しいわけです

    状況報告、報告を受ける側が知りたいのは尽きるところ「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」というところです - Magnolia Tech
  • 『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』に見た振る舞いと、アジャイルと、ウォーターフォール - Magnolia Tech

    エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」 作者:吉田 満梨,中村 龍太ダイヤモンド社Amazon 先日、人との会話の中で、「Affordable Loss(許容可能な損失)」という言葉が出てきた。全然知らない単語だったので、なんだっけ?と思って調べてみると、「エフェクチュエーション」という理論の中に出てくる用語だということが分かった。 「エフェクチュエーション」に関するを検索してみると、なかなか分厚い、読むのに苦労しそうなばかり出てくるのだけど、去年『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』という入門書が出ていることを知って購入。 冒頭に書かれていることをそのまま引用すると、「エフェクチュエーション」とは、”熟達した起業家に対する意思決定実験から発見された、高い不確実性に対して予測ではなく、コントロールによって対処する思考様式”とあります。 当

    『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』に見た振る舞いと、アジャイルと、ウォーターフォール - Magnolia Tech
  • 『SSL/TLS実践入門 ──Webの安全性を支える暗号化技術の設計思想』はTLSに関する全部入り - Magnolia Tech

    SSL/TLS実践入門──Webの安全性を支える暗号化技術の設計思想 WEB+DB PRESS plus 作者:市原 創,板倉 広明技術評論社Amazon GWの課題図書として読み始めた『SSL/TLS実践入門 ──Webの安全性を支える暗号化技術の設計思想』 全部入りですね、この TLSで使われる暗号の種類、その暗号化の方法、認証局の運用、Wiresharkを使った通信内容の確認、OpenSSLをライブラリとしてアプリケーションから利用する方法、実際の攻撃手法...TLSに関する色々なことが全部詰まっています。 初期のSSLから、TLS1.3まで歴史を踏まえた記載になっているのも嬉しいところです。 特に、ことあるごとにDockerでセットアップした環境で実際に動かすところがきちんとサポートされているところがいいですね! とはいえ、頭から読み続けると暗号化の方法のところで止まってしまいそ

    『SSL/TLS実践入門 ──Webの安全性を支える暗号化技術の設計思想』はTLSに関する全部入り - Magnolia Tech
  • 『WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136]』でWebアプリケーション開発の歴史を振り返る - Magnolia Tech

    WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136] (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 技術評論社Amazon 22年間続いたWEB+DB Pressが休刊になる、というニュースは衝撃でした。 gihyo.jp 初めて買ったのがいつだったのか全然覚えていないのですが、PerlRubyをはじめとするLL言語(そんな言い方もしなくなりましたね)を勉強するために買い始めた記憶があります。 一度だけ記事を書かさせて頂いたこともありますが、わずかなページ数を書き上げるのに、こんな大変な思いをしてみんな書いているのか、編集者の方はこんな的確な指摘をしてくれるのか、と色々な発見が有りました。 残念ながら昨年行われた22.9周年パーティには参加できなかったのですが、写真からだけでも関わった方々の熱気が分かりますね。 blog.kushii.net ある意味で「幼年期の終わり」を迎えた業界で

    『WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136]』でWebアプリケーション開発の歴史を振り返る - Magnolia Tech
  • 「PHPカンファレンス小田原」へ行ってきた - Magnolia Tech

    phpcon-odawara.jp たぶん人生で一行もPHPを書いたことが無いのですが、「PHPカンファレンス小田原」へ行ってきました。 会場は、小田原駅前の、おだわら市民交流センター「UMECO」。 これまた人生初めての小田原駅でした。 会場に登場した梅丸くんが、随所で盛り上げてくれました。でも連続稼働時間が50分と制限があるので、梅丸くんの稼働時間の限界に合わせてLTが2部構成になっていたのが面白かったです。 発表は、以下の4つをがっつり聞きました。あと、LT全部見ました。 fortee.jp fortee.jp fortee.jp fortee.jp 特に、id:cakephper さんの発表での、カンファレンスはいつまでも続くわけではない、というメッセージは印象に残りました。PHPのイベントが2020年に激減した様子を改めて見せられると、突然終わっちゃうんだよなーと感慨深くなりまし

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  • Object Oriented Conference 2024に参加してきた - Magnolia Tech

    ooc.dev カンファレンスがオフラインに帰ってきた中でも、最大イベント「Object Oriented Conference 2024」に参加してきました。 それぞれのトークや、LTの感想は色々なところで出回ると思いますので、個人的なことだけ。 コミュニティに関するLTをやってもよい、という話だったので、珍しく吉祥寺.pmを宣伝するLTをやってきました。 speakerdeck.com 増田 亨さんにご挨拶した際に、吉祥寺.pmを良いイベントだと褒めてもらったのが凄く嬉しかったですね。 あと、会場で吉祥寺.pmを知っている方に挙手いただいたら、かなりの数の方の手が上がったので、それが嬉しかった。長く続けたかいが有りました。 会場では数限りない「オンラインでの交流は有っても、リアルに会えなかった方々とたくさんご挨拶ができました。 そしてサインも頂いてしまいました。 宝物にします! オフラ

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  • 「実用git 第3版」...読み・書き・そろばん・バージョン管理 - Magnolia Tech

    実用 Git 第3版 作者:Prem Kumar Ponuthorai,Jon Loeligerオーム社Amazon 14年ぶりに改版されたgitの解説、「実用git」を読みました。 もう日常的にgitを使うようになって10年以上経つので、初めて触れた頃に何で戸惑っていたのかは覚えていないけど、例えばGitHubとの連携を取っても意外とgitがどうやってファイルを管理しているのか、コミットがどうやって管理されているのかといった内部構造や、設計思想(すべてをハッシュ値で識別する)をしっかり理解していないと使いこなすのが難しいな、という記憶がある。 所謂「git入門」ではなく、「gitの機能解説」なので、いきなり初心者の方がこのを読んでgitを学ぼうとするのは無理がある。しかし、一つ一つの機能が丁寧に解説され、さらにすべてのメッセージに対して日語訳を一緒に掲載しているところが素晴らし

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  • 僕らがカンファレンスへ行く理由2024...「Ya8 2024 - ヤパチー 令和六年最新版(仮)」へ行ってきた - Magnolia Tech

    「Ya8 2024 - ヤパチー 令和六年最新版(仮)」のday1に参加してきました。 このヤパチーをどんなイベントなのか、表現するのが非常に難しいのですが、おおよそ以下のやりとりで分かって頂けるかと思います(ハイコンテキストな表現)。 会場では技術カンファレンスらしいトークを聞いたり、紅茶を飲んだり、けん玉やったり、初めましての人も含めてみんなとお昼ご飯に行ったり、懇親会に参加したりしました。 筋トレと有酸素運動、というテーマのディスカッション?も非常に楽しめました。また運動を再開しないとな、と思いました。 スポンサーブースも無いし、ノベルティも無いし、特定のテーマも無いし、公式な懇親会も無いし、必ずしもトークのテーマも技術的なものばかりではありませんが、そこにはカンファレンスの楽しさの全てが有りました。 blog.magnolia.tech ここからはコロナ禍に入る前、2019年に書い

    僕らがカンファレンスへ行く理由2024...「Ya8 2024 - ヤパチー 令和六年最新版(仮)」へ行ってきた - Magnolia Tech
  • 『データモデリングでドメインを駆動する ――分散/疎結合な基幹系システムに向けて』”基幹システム”とは何か、どう作るのか、ということへの道標を示してくれる1冊 - Magnolia Tech

    データモデリングでドメインを駆動する──分散/疎結合な基幹系システムに向けて 作者:杉技術評論社Amazon 著者の杉啓様より献いただきました。 「基幹システム」……よく考えると最近だんだんと聞く機会の減ってきたキーワードです。たまにメインフレーム上で動くCOBOLで組まれた基幹システムが負債になっている、といった比較的後ろ向きな話題の文脈で出てきて、あまり「攻めた」話題の文脈では出てこないイメージがあります。 書は、この「そもそも基幹システムとは何か?」、その基幹システムの中心にある「帳簿」とはどんな役割を果たすのか?それらを支える「データモデル」はどのようなもので、どのような設計になるのか?といったことが、長年経営管理システムを作ってきた経験に裏打ちされた知識をもとに分かりやすく解説されます。 この手の、業務システムの設計の考え方、「要件に沿って設計する」以上の解説がなかな

    『データモデリングでドメインを駆動する ――分散/疎結合な基幹系システムに向けて』”基幹システム”とは何か、どう作るのか、ということへの道標を示してくれる1冊 - Magnolia Tech