1月13日、日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策が軋んでいる。写真は東京都内の日銀本店。2022年6月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 13日 ロイター] - 日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策が軋んでいる。追加政策修正の思惑から円債売りが止まらず、新発10年国債の金利は13日、一時0.545%と日銀許容変動幅の「上限」を超えた。日銀は国債買い入れオペを総動員させて対抗しているが、来週17─18日会合でのYCC撤廃予想も市場では出ている。