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  • 小中高生の視力悪化=1.0未満、さらに増加―学校保健統計

    文部科学省は28日、2022年度学校保健統計調査の結果を公表した。新型コロナウイルスの影響に伴う調査時期の違いから単純比較はできないものの、裸眼視力が1.0未満の割合は、小中高校でいずれも過去最高を更新した。同省は「家庭でスマートフォンの利用時間が増加するなど、児童生徒を取り巻く環境の変化が原因として考えられる」としている。 調査は、1948年度から毎年実施。今回は全国の幼稚園児や小中高校生などから抽出した約320万人を対象に、健康診断の結果から発育や健康状態を調査した。健康診断は従来4~6月に行われていたが、コロナ禍以降は実施時期を年度末まで延長しており、それ以前との数値とは単純比較できないとしている。 裸眼視力が1.0未満の割合は、小学生が37.88%(前年度36.87%)、中学生61.23%(同60.66%)、高校生71.56%(同70.81%)。学年別では、小1が23.20%で小6

    小中高生の視力悪化=1.0未満、さらに増加―学校保健統計
    luspha
    luspha 2023/11/29
    視力低下を抑制する目薬とかあるのだから使えばいいのに "裸眼視力が1.0未満の割合は、小中高校でいずれも過去最高を更新した...「家庭でスマートフォンの利用時間が増加するなど...環境の変化が原因として考えられる」"
  • 中高年のアトピー性皮膚炎は認知症のリスク

    アトピー性皮膚炎は認知機能障害と関連することが示唆されているが、研究によって結果に一貫性が見られない。中国・The First People's Hospital of FuzhouのQi Zhou氏らは、中高年成人におけるアトピー性皮膚炎と認知機能障害の関連を評価する目的でシステマチックレビューおよびメタ解析を実施。アトピー性皮膚炎は、アルツハイマー型認知症および全ての認知症のリスク上昇に関連することが示唆されたとPLoS One(2023年10月25日オンライン版)に報告した。 5件・859万5,252人を対象に検討 Zhou氏らは、PubMedEMBASE、Web of Scienccに2023年3月までに収載された文献からアトピー性皮膚炎と認知機能障害についてのヒトを対象とした研究に関する英語論文を検索。包含基準は、①試験デザインがコホート研究または症例対照研究、②中高年のアトピ

    中高年のアトピー性皮膚炎は認知症のリスク
    luspha
    luspha 2023/11/04
    条件によって結果がばらばらでいまいち良くわからんな "アトピー性皮膚炎は、アルツハイマー型認知症および全ての認知症のリスク上昇に関連することが示唆された"
  • 多量飲酒による筋肉の損傷 ~アルコール筋症(杏林大学医学部付属病院 竹内弘久講師)~

    多量飲酒により筋肉が障害を受ける「アルコール筋症」。あまり聞き慣れない病名だが、杏林大学医学部付属病院(東京都三鷹市)上部消化管外科の竹内弘久講師は「大量のアルコールを摂取する人には珍しくありません。消化器がんなどが併存する可能性があるので注意が必要です」と話す。 ◇筋肉痛や筋力低下に 厚生労働省は1日平均60グラム(日酒3合に相当)以上のアルコール摂取を多量飲酒と定義している。道がんや咽頭がんなどアルコールが原因の一つと考えられる病気の治療に詳しい竹内講師は、背景に多量飲酒があると考えられる患者は多いと指摘する。「中には、アルコール筋症が併存しているケースが少なくありません」 アルコール筋症は急性型と慢性型に大きく分けられる。飲酒後すぐに症状が表れる急性型では筋肉の破壊や壊死(えし)が起こることで強い筋肉痛や腫れが生じ、筋力の低下が見られる。また、急性型は下痢や嘔吐(おうと)をきっか

    多量飲酒による筋肉の損傷 ~アルコール筋症(杏林大学医学部付属病院 竹内弘久講師)~
    luspha
    luspha 2023/11/02
    多量のアルコールは筋肉を壊死させるのか... "アルコール筋症の発症原因はまだ不明な点が多いですが、アルコールが筋繊維を破壊したり、十分な栄養を摂取していなかったりすることなどが誘因となっていると考えられ..."
  • 高頻度・多量の飲酒で緑内障リスク上昇

    東京慈恵会医科大学眼科学講座の佐野圭氏らは、労災病院グループ34施設による入院患者病職歴調査(ICOD-R)のデータを用い、日人における飲酒習慣と緑内障との関連を検討する症例対照研究を実施。その結果、飲酒頻度および飲酒量と緑内障リスクとの間に用量反応関係が認められ、特に男性で顕著だったとJ Glaucoma(2023年9月26日オンライン版)に発表した。 「週に数日」「1日2杯以下」でリスク上昇 解析対象は、2015~19年に全国の労災病院34施設に入院した40歳以上の緑内障患者群と、年齢、性、入院年度、入院施設でマッチングした眼科病歴がない対照群(各群3,207例、平均年齢73.7歳、男性50.4%)。 飲酒習慣は、①飲酒頻度〔飲まない(非飲酒者)、以前は飲んでいた(過去飲酒者)、週に数日、ほぼ毎日〕、②純アルコール量10gを1杯と換算した1日の平均飲酒量(飲まない、2杯未満、2杯超4

    高頻度・多量の飲酒で緑内障リスク上昇
    luspha
    luspha 2023/10/19
    飲酒と眼圧の関連性は調べなかったのか? "「飲酒の頻度および量がともに緑内障に関連していた」と結論。「飲酒習慣が緑内障の発症および進行に影響を及ぼすメカニズムについて、さらなる研究が必要である」"
  • グルコサミン摂取で血管性認知症リスク低下

    中国・Southern Medical University/Nanfang Hospital/National Clinical Research Center for Kidney DiseaseのChun Zhou氏らは、UK Biobankの60歳以上の登録者21万例超を12年間追跡し、高齢者におけるサプリメントによる習慣的なグルコサミンの摂取と各種の認知症との関連を検討。その結果、習慣的グルコサミン摂取は血管性認知症の新規発症リスク低下と有意な関連があったが、アルツハイマー病、前頭側頭型認知症との関連は認められなかったとAlz Res Therapy(2023; 15: 152)に発表した。 Caサプリ併用、亜鉛サプリ非併用でより顕著 解析対象は、2006~10年のUK Biobank登録時に60歳以上かつ認知症未発症で、グルコサミン摂取に関するデータが得られた21万4,945例

    グルコサミン摂取で血管性認知症リスク低下
    luspha
    luspha 2023/09/29
    グルコサミンが心血管疾患を予防するという報告があるな(仕組みは謎) "グルコサミン摂取は血管性認知症の新規発症リスク低下と有意な関連があったが、アルツハイマー病、前頭側頭型認知症との関連は認められなかった"
  • ピロリ菌感染で関節リウマチのリスク上昇

    Helicobacter pylori(HP)は感染者の免疫系を活性化することから、関節リウマチ(RA)を含む自己免疫疾患に関連すると考えられているが、HP感染とRAとの関連を検討した研究の結果は一貫していない。台湾・Taichung Veterans General HospitalのTzu-Hsuan Lee氏らは、同国の国民健康保険研究データベースを用い、過去最大規模となるHP感染者10万例弱の後ろ向きコホート研究を実施。その結果、HP感染者では非感染者と比べてRA発症リスクが有意に高く、30歳未満の女性で最もリスクが高かったとSci Rep(2023; 13: 15125)に発表した。 30歳未満のHP感染者で男女ともリスク2倍超 Lee氏らは、台湾の国民健康保険研究データベースLongitudinal Health Insurance Research Database(LHID

    ピロリ菌感染で関節リウマチのリスク上昇
    luspha
    luspha 2023/09/22
    免疫系を活性化すると自己免疫疾患のリスクが上がるってそんな単純なものだろうか "Helicobacter pylori(HP)は感染者の免疫系を活性化することから、関節リウマチ(RA)を含む自己免疫疾患に関連すると考えられているが..."
  • Ca拮抗薬使用で緑内障リスク上昇

    探索的研究では、Ca拮抗薬使用と緑内障との関連が報告されているが、重要な交絡因子の調整がされていない可能性がある。英・University College London Institute of OphthalmologyのAlan Kastner氏らは、UKバイオバンクに登録した42万例超のデータを用いて、Ca拮抗薬の使用と緑内障との関連を検討する集団ベースの横断研究を実施。その結果、Ca拮抗薬の使用は緑内障の発症および網膜内層の菲薄化と関連していたとJAMA Ophthalmol(2023年9月7日オンライン版)に報告した。 網膜内層厚や眼圧との関連も検討 対象は、2006~10年のUKバイオバンク登録者のうち、緑内障の病型、眼圧、光干渉断層計(OCT)検査による網膜内層厚のデータがそろっている者。Ca拮抗薬の使用については、登録時にタッチスクリーンによる質問票で評価し、専門の看護師が

    Ca拮抗薬使用で緑内障リスク上昇
    luspha
    luspha 2023/09/15
    1)他の血圧降下薬では緑内障との関連性は見られなかった 2)Ca拮抗薬が眼圧を上げているわけではない これはなんだろうな "Ca拮抗薬の使用は緑内障の発症および網膜内層の菲薄化と関連していた"
  • ビタミンDで消化器がんの再発死リスク7割減

    ビタミンDは、細胞増殖抑制作用や細胞死促進作用を介したがん予防効果が期待されており、腫瘍微小環境への免疫細胞の浸潤が見られた患者に対するビタミンDサプリメント投与によりがん再発リスクが低減したとの報告もある。東京慈恵医科大学分子疫学研究部教授の浦島充佳氏らは、ビタミンDが抗p53抗体の抗腫瘍免疫を活性化してがんの再発や死亡リスクを低減するという仮説を立てて検証。ビタミンDサプリメント摂取により、消化器がん患者の再発死亡リスクが7割以上低下したとの結果をJAMA Netw Open(2023; 6: e2328886)に報告した。 抗p53抗体陰性例では有意差なし がん抑制遺伝子p53は、がん抑制遺伝子群を活性化して細胞分裂抑制や細胞死などを誘導するp53蛋白をつくる。またp53は変異しやすく、がん患者の約30~50%で突然変異が見られ、変異例では再発率が高いことも知られている。 一方ビタミ

    ビタミンDで消化器がんの再発死リスク7割減
    luspha
    luspha 2023/08/30
    再発リスクが高い集団とはどういう "「特にがんの再発リスクが高いと考えられる患者集団において、ビタミンDサプリメントの投与により再発死亡リスクが低減する可能性が示唆された」"
  • 成人の胸腺は摘出すべきか温存すべきか

    ヒト成人における胸腺の機能は明らかでなく、胸腺の摘出はさまざまな外科手術でルーチンに実施されている。米・Massachusetts General Hospital(MGH)のKameron A. Kooshesh氏らは、成人の胸腺が免疫機能および全体的な健康の維持に必要か否かを、MGHの患者登録データを用いて後ろ向きに検討。その結果をN Engl J Med(2023; 389: 406-417)に報告した。 背景をマッチングした各約1,200例を比較 胸腺の萎縮は幼年期から始まり、思春期以降は急速に進む。成人期にも胸腺はT細胞産生を続けているが、その活性は加齢とともに低下し、重要性は明らかでない。 Kooshesh氏らは、患者登録から1993~2020年にMGHで胸腺摘出手術を受けた成人患者と、胸腺摘出歴がなく2000~19年に類似の心臓胸部手術を受けた患者(対照群)のデータを抽出。背

    成人の胸腺は摘出すべきか温存すべきか
    luspha
    luspha 2023/08/14
    胸腺を摘出すると免疫上のリスクが上がるようだという話 "胸腺の萎縮は幼年期から始まり、思春期以降は急速に進む。成人期にも胸腺はT細胞産生を続けているが、その活性は加齢とともに低下し、重要性は明らかでない"
  • 生まれた季節がアレルギーに影響

    生まれた季節は、アレルギー感作やアレルギーの発症と関連するのか。両者の関連にビタミンDやアレルゲンへの曝露は影響を及ぼすのか―。山梨大学大学院総合研究部医学域社会医学講座講師の小島令嗣氏らは、環境省が実施している「子どもの健康と環境に関する全国出生コホート研究(エコチル調査)」のサブコホート調査において、生まれた季節とレルギーとの関連を検討し、結果をAllergol Int(2023; 72: 411-417)に発表。特定のアレルギーが出生季節の影響を受けることが明らかになった。 4,323組の母子が対象 出生季節と小児期のアレルゲン感作、アレルギー性鼻炎との関係は長く研究されてきたものの、一貫性のある結果は出ていない。また、出生季節とアレルギー性鼻炎との関連にビタミンD欠乏症やアレルゲンへの曝露などが関与することが示唆されているが、これらを包括的に検討した研究は少ない。 小島氏らは今回、

    生まれた季節がアレルギーに影響
    luspha
    luspha 2023/08/03
    血中ビタミンDが高いほど花粉症が多いと書いてる? まあ何か別の理由があるんだろうな "ビタミンDレベルと花粉症には有意な正の関連性が示された〔欠乏レベルを対照とした場合の十分レベルのaOR 2.01、95% CI 1.20~3.37〕"
  • 寝不足で身体活動の認知機能保護作用が減弱

    定期的な身体活動は、加齢に伴う認知機能の低下に保護的に作用する可能性があるが、十分な睡眠が取れていない人ではこのベネフィットが減少する可能性が示された。英・University College LondonのMikaela Bloomberg氏らは、同国の50歳以上の認知機能と身体活動量および睡眠時間の関連を10年間にわたり調査した結果をLancet Healthy Longev(2023; 4: e345-e353)に報告した。 50歳以上の8,958人を10年間追跡 身体活動量と睡眠時間は認知機能低下および認知症のリスクに関連する重要な因子である。しかし、身体活動と睡眠がどのような交互作用により認知機能の低下に影響を及ぼすかは明らかでない。そこでBloomberg氏らは、身体活動量と睡眠時間が認知機能に及ぼす影響を10年間にわらり検討した。 同氏らは、2008年1月1日~19年7月31

    寝不足で身体活動の認知機能保護作用が減弱
    luspha
    luspha 2023/07/07
    特定の睡眠薬にアルツハイマーの予防効果があるという報告があったな "定期的な身体活動は、加齢に伴う認知機能の低下に保護的に作用する可能性があるが、十分な睡眠が取れていない人ではこのベネフィットが減少..."
  • ビタミンDサプリでスタチン使用例のMACE減

    ビタミンDサプリメントの摂取により高齢者の主要心血管イベント(MACE)リスクが低減し、その保護作用はスタチンなどの使用例でより顕著な可能性が示された。オーストラリア・QIMR Berghofer Medical Research InstituteのBridie Thompson氏らは、同国の高齢者を対象にビタミンDサプリメント摂取とMACE発生リスクの関係を二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)で検討。結果をBMJ(2023; 381: e075230)に報告した。 2万人超に5年間介入 これまでの観察研究で血清25-水酸化ビタミンD〔25(OH)D〕濃度と心血管疾患(CVD)に逆相関関係が示されていたが、RCTではビタミンDサプリメントがMACEを減少させるというエビデンスは得られていなかった。既存のRCTのほとんどがビタミンDとCVDの関係を適切に評価するデザインではなか

    ビタミンDサプリでスタチン使用例のMACE減
    luspha
    luspha 2023/07/02
    スタチンとはLDLコレステロール低下薬か 相乗効果でもあるのかね "V.Dサプリメントの摂取により高齢者の主要心血管イベント(MACE)リスクが低減し、その保護作用はスタチンなどの使用例でより顕著な可能性が示された"
  • 卵黄コリン摂取で言語記憶が改善

    神経伝達物質アセチルコリンの前駆体であるコリンのうち、ホスファチジルコリンなどの卵黄コリン※1には認知機能との関連が報告されている。キユーピー株式会社の山下そよぐ氏らは、認知症がない60~80歳の中高年60例を対象に、卵黄コリンを含むサプリメントの継続摂取が認知機能に及ぼす影響を12週間の二重盲検プラセボ対照ランダム化プラセボ対照比較試験(RCT)で検討。その結果、卵黄コリン300mg/日の継続摂取により言語記憶の改善が示唆されたとLipids Health Dis(2023; 22: 75)に発表した(関連記事「記憶力低下に強く関連する生活習慣因子とは」)。 Cognitraxの結果を比較 山下氏らは、品中におけるリン脂質の一種であるホスファチジルコリンを多く含む卵黄に焦点を当て、卵黄コリンの継続摂取が認知機能に及ぼす影響を二重盲検プラセボ対照RCTで検討した。 同試験は、2021年8

    卵黄コリン摂取で言語記憶が改善
    luspha
    luspha 2023/07/01
    どういうメカニズムなんだろうな アセチルコリンが関わっているのは確かなようだが "卵黄コリン300mg/日の継続摂取により言語記憶の改善が示唆された"
  • 開発中の経口肥満薬で良好な体重減

    肥満は、多くの疾患や死亡につながる主要な危険因子である。肥満症の治療薬として、欧米ではGLP-1受容体作動薬セマグルチドおよびリラグルチドの注射製剤が数年前から使用されており、前者は日でも今年(2023年)3月に肥満症に対する適応を取得した。ただ、注射剤であることが普及の妨げとなっている。カナダ・McMaster UniversityのSean Wharton氏らは、成人の肥満に対する経口GLP-1受容体作動薬orforglipron 1日1回投与の有効性と安全性を検討する第Ⅱ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験を実施。プラセボと比べorforglipronは体重減少に有効で、その効果は用量依存性であること、安全性は同クラスの注射剤と同等であることをN Engl J Med(2023年6月23日オンライン版)に報告した。 3カ国でorforglipron 4用量とプラセボを比較 GL

    開発中の経口肥満薬で良好な体重減
    luspha
    luspha 2023/06/27
    GLP-1の分泌を促すという点ではMCTのカプリン酸(C10)も同じなんだよなあ "肥満症の治療薬として、欧米ではGLP-1受容体作動薬セマグルチドおよびリラグルチドの注射製剤が数年前から使用されており"
  • 98%の日本人が「ビタミンD不足」に該当|医学部・学会情報|医・歯学部を知る

    98%の日人が「ビタミンD不足」に該当 国内初の基準値を公表、植物由来のビタミンDはほぼ検出されず―東京慈恵会医科大学 東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座 越智小枝教授・整形外科学講座 斎藤 充教授らは、島津製作所と新開発の液体クロマトグラフィー・質量分析法(LC-MS/MS)システムを使用して、2019年4月から2020年3月までの期間に東京都内で健康診断を受けた5,518人を対象に調査を実施し、98%がビタミンD不足に該当していたことを明らかにしました。 ビタミンDは骨粗しょう症だけでなく感染症や心血管疾患や神経筋疾患、自己免疫疾患発症にも関連すると言われており、COVID-19の重症化因子としても注目される重要な栄養素です。世界的にもビタミンD不足・充足状態に対する関心が高まる一方で、この栄養素は必要基準範囲が完全に確立されていないことが課題となっていました。 研究の成果は4月

    98%の日本人が「ビタミンD不足」に該当|医学部・学会情報|医・歯学部を知る
    luspha
    luspha 2023/06/06
    98%が不足は笑うしか無い "東京都内で健康診断を受けた5,518人を対象に調査を実施し、98%がビタミンD不足に該当していたことを明らかに...感染症や心血管疾患や神経筋疾患、自己免疫疾患発症にも関連すると言われており..."
  • 水と食事でめまい改善 ~自律神経のバランス保つ~|こちら診察室

    「体がフラフラする」「足元がフワフワする」などといった、いわゆる「浮動性のめまい」の原因はいろいろあります。医師が最初に疑うのは体の平衡感覚をつかさどる内耳の異常ですが、問題はそこにはなく、ほとんどが自律神経の乱れによることが多くあります。自律神経の乱れの最大の要因は不規則な生活によるストレスです。つまり、ストレスを解消することが浮動性のめまいを改善へと導く道になります。ストレスを解消し、自律神経のバランスを整えるために役立つのが、毎日取る3回の事と水なのです。 ◇「体内時計」を大切に 私たち人間の体には、体温やホルモンの分泌など体の基的な機能が24時間周期のリズム(サーカディアンリズム)を刻む「体内時計」が備わっています。この体内時計のリズムによって、人間の体温は起床直後から徐々に上昇し、午後2時ごろにピークに達します。そこから少しずつ低下し、睡眠時に最も低くなるように設定されていま

    水と食事でめまい改善 ~自律神経のバランス保つ~|こちら診察室
    luspha
    luspha 2023/06/03
    水と自律神経の関連性がよくわからん この部分か? "朝、起床したら、すぐに37度前後のさゆを飲みましょう。体を温めるのと同時に、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)の小腸からの分泌を促す効果があります"
  • 受動喫煙で小児の近視リスクが有意に上昇

    香港・Chinese University of Hong KongのYoujuan Zhang氏らは、受動喫煙が小児の眼の健康に及ぼす影響について住民ベースの調査データを基に解析。受動喫煙への曝露量が多ければ多いほど近視の発症は早く、中等度~強度近視に至るリスクも高くなることが明らかになったとJAMA Netw Open(2023; 6: e2313006)に報告した。 受動喫煙の近視リスクに関する報告に一貫性なし 受動喫煙が小児の健康や生命に及ぼす影響は多数報告されており( Lancet 2020; 396 : 1223-1249、 Lancet Public Health2021; 6: e537-e538)、わが国でも妊娠中の母親の喫煙および出生後の受動喫煙が児の聴覚障害リスクを上昇させるとの報告がある(関連記事「受動喫煙で児の聴覚障害リスクが2.35倍に」)。 受動喫煙と小児の近

    受動喫煙で小児の近視リスクが有意に上昇
    luspha
    luspha 2023/05/18
    うわぁ最悪だな "受動喫煙への曝露量が多ければ多いほど近視の発症は早く、中等度~強度近視に至るリスクも高くなることが明らかになった"
  • ビタミンDサプリメントを摂取すると癌の死亡率は12%減少する 国際共同研究による10万人のデータ解析で明らかに|医学部・学会情報|医・歯学部を知る

    ビタミンDサプリメントを摂取すると癌の死亡率は12%減少する 国際共同研究による10万人のデータ解析で明らかに 東京慈恵会医科大学 東京慈恵会医科大学分子疫学研究部浦島充佳教授らは、ドイツの癌研究センター、アメリカのハーバード大学やラホヤアレルギー免疫研究所、カリフォルニア大学サンフランシスコ校、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランドなどとの国際共同研究により二重盲検ランダム化プラセボ比較試験に参加した10万人のデータをメタ解析し、ビタミンDサプリメントの連日内服により癌種に関係なく癌死亡率が12%減少していたことを明らかにしました。メタ解析には浦島教授らの実施したアマテラス試験も含まれます。 < ポイント > ●ビタミンDサプリメントの連日内服により癌種に関係なく癌死亡率が12%減少した ●70歳以上の場合は癌死亡率が17%減少し、高齢者で特に有効だった ●癌の発症前から連日で

    ビタミンDサプリメントを摂取すると癌の死亡率は12%減少する 国際共同研究による10万人のデータ解析で明らかに|医学部・学会情報|医・歯学部を知る
    luspha
    luspha 2023/05/13
    2000IU/day って現在の推奨量と比べるとかなり多いんよね "ビタミンDサプリメントの連日内服により癌種に関係なく癌死亡率が12%減少していたことを明らかにしました"
  • あらゆる睡眠障害が脳卒中リスク上昇と関連

    5時間未満の短時間睡眠、9時間超の長時間睡眠、1時間超の昼寝、いびき、無呼吸などの睡眠障害は脳卒中の発症リスクと強い関連性があることが、大規模症例対照研究INTERSTROKE studyの参加者データを用いた研究で示された。アイルランド・National University of IrelandのChristine E. Mc Carthy氏らがNeurology(2023年4月5日オンライン版)に報告し、「脳卒中リスクは睡眠への介入によって抑制できる可能性がある」との見方を示している。 初発脳卒中患者と対照群の4,496例を解析 既報から、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)などの睡眠障害は、脳卒中の重要かつ修正可能な危険因子である可能性が指摘されている。そこでMc Carthy氏らは今回、32カ国の国際多施設共同症例対照研究であるINTERSTROKE studyのデータを用いて、さまざま

    あらゆる睡眠障害が脳卒中リスク上昇と関連
    luspha
    luspha 2023/05/02
    寝過ぎも良くないっぽいねえ 腎臓にも負担がかかるようだし "5時間未満の短時間睡眠、9時間超の長時間睡眠、1時間超の昼寝、いびき、無呼吸などの睡眠障害は脳卒中の発症リスクと強い関連性があることが..."
  • 健康保険法改正案が衆院通過=75歳保険料引き上げ

    75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料引き上げや、患者に身近な「かかりつけ医」の機能強化を柱とした健康保険法などの改正案が13日午後の衆院会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決された。参院に送付され、今国会で成立する見通し。 改正案は、少子高齢化や人口減少を踏まえ、負担能力がある後期高齢者の保険料見直しを明記。年金収入が153万円を超える75歳以上の保険料を収入に応じて引き上げ、年間上限額も66万円から80万円に見直す。また、子どもが生まれたときに支給する「出産育児一時金」の財源の一部を後期高齢者医療制度から負担する仕組みも導入する。 かかりつけ医に関しては機能や役割を法定化。患者が選びやすいよう、都道府県が各医療機関から報告を受け、それぞれの役割を公表する。 (C)時事通信社

    健康保険法改正案が衆院通過=75歳保険料引き上げ
    luspha
    luspha 2023/04/19
    75歳以上の年間医療費平均は92万円だって "年金収入が153万円を超える75歳以上の保険料を収入に応じて引き上げ、年間上限額も66万円から80万円に見直す"