ブックマーク / medical.jiji.com (102)

  • 大気汚染、死因の7%超=インド大都市で―調査

    【パリAFP時事】インドの研究チームは4日、同国では大都市の死因の7.2%が大気汚染に関連しているとの調査結果を発表した。世界最悪レベルの大気汚染が住民の呼吸器系疾患を招き、健康を脅かしている実態が浮き彫りになった。 デリー首都圏、西部ムンバイなどの10大都市で微小粒子状物質(PM2.5)の濃度を調査。2008年から19年までに、世界保健機関(WHO)の基準を上回るPM2.5が影響し、年間3万3000人以上が死亡した可能性がある。 状況が最も深刻なのはデリー首都圏。大気汚染に関連する年間死者数は1万2000人で、死因の11.5%を占めた。米ハーバード大学の共同研究者は「汚染を制御する方法はあり、インドでも早急に導入することが必要だ」と述べた。 (C)時事通信社

    大気汚染、死因の7%超=インド大都市で―調査
    luspha
    luspha 2024/07/12
    PM2.5恐ろしいな "インドの研究チームは...同国では大都市の死因の7.2%が大気汚染に関連しているとの調査結果を発表した。世界最悪レベルの大気汚染が住民の呼吸器系疾患を招き、健康を脅かしている"
  • HSV感染で頭頸部がんの発症リスク増

    頭頸部がんは呼吸や事などQOLに直結する機能を障害する上、整容に配慮した治療を要するため、予防を含めた対策の確立が強く求められる疾患である。代表的な危険因子は飲酒と喫煙であるが、中咽頭がんとヒトパピローマウイルス(HPV)、上咽頭がんとエプスタイン・バーウイルス(EBV)のように一部のがんではウイルス感染との関連が見られる。ドイツ・Charité Universitätsmedizin BerlinのJennifer von Stebut氏らは、頭頸部がんと単純ヘルペスウイルス(HSV)との関連について大規模データベースTriNetXを用いて解析。HSV感染により頭頸部がんの発症リスクが有意に高まること、特に口唇がんとの関連が強いことをInt J Dermatol(2024年4月21日オンライン版)に報告した(関連記事「中咽頭がん予防、男性にもHPVワクチンを」)。 主要な危険因子「飲酒

    HSV感染で頭頸部がんの発症リスク増
    luspha
    luspha 2024/06/05
    またヘルペスウイルスか... "頭頸部がんと単純ヘルペスウイルス(HSV)との関連について大規模データベースTriNetXを用いて解析。HSV感染により頭頸部がんの発症リスクが有意に高まること、特に口唇がんとの関連が強い"
  • 糖尿病薬で老化細胞除去=マウスで確認、加齢疾患への応用期待―順大

    糖尿病治療薬をマウスに投与したところ、加齢に伴い蓄積され、動脈硬化などの原因となる「老化細胞」を除去する効果を発見したと、順天堂大大学院の研究グループが発表した。心身機能が衰える「フレイル」の改善や寿命延長などが確認され、グループは「アルツハイマー病を含めた加齢関連疾患治療での検証や、ヒトへの臨床応用が期待される」としている。論文は30日付の英科学誌「ネイチャー・エイジング」オンライン版に掲載された。 研究グループは、カロリー制限でサルの寿命が延び、老化細胞の蓄積も抑制されたとする研究結果に注目。肥満させたマウスに対し、尿中に糖を排出する「SGLT2阻害薬」を1週間投与することで、老化細胞が除去されるか検証した。 その結果、マウスの内臓脂肪に蓄積した老化細胞は除去され、肥満に伴う代謝異常が改善。免疫細胞の働きを抑制するたんぱく質「PD―L1」の分解を促進することで、免疫系が活性化し、フレイ

    糖尿病薬で老化細胞除去=マウスで確認、加齢疾患への応用期待―順大
    luspha
    luspha 2024/05/30
    SGLT2阻害薬か...メトホルミンといい糖尿病の薬は寿命延ばすやつが多いな "糖尿病治療薬をマウスに投与したところ、加齢に伴い蓄積され、動脈硬化などの原因となる「老化細胞」を除去する効果を発見した"
  • オリーブ油1日7gで認知症関連死28%減

    米・Harvard T.H. Chan School of Public HealthのAnne-Julie Tessier氏らは、同国の大規模前向きコホート研究Nurses' Health Study(NHS)およびHealth Professionals Follow-Up Study(HPFS)のデータを用い、オリーブ油の摂取と認知症関連死亡リスクとの関連を検討。その結果、オリーブ油をほとんどまたは全く摂取しない群と比べ、1日当たり7g超を摂取する群では事の質にかかわらず認知症関連死亡リスクが28%低かったとJAMA Netw Open(2024; 7: e2410021)に発表した(関連記事「ニンニク粉末とオリーブ油で脂質改善」)。 地中海スコアなど事の質を問わずリスク減 解析対象は、NHSおよびHPFS参加者のうち、ベースライン(1990年)で心血管疾患またはがんの既往歴が

    オリーブ油1日7gで認知症関連死28%減
    luspha
    luspha 2024/05/14
    似たような話を何度も聞いているような気がするw "オリーブ油をほとんどまたは全く摂取しない群と比べ、1日当たり7g超を摂取する群では食事の質にかかわらず認知症関連死亡リスクが28%低かった"
  • ブタ腎臓移植の患者死亡=病院は因果関係否定―米

    米国で今年3月中旬に遺伝子改変したブタの腎臓の移植手術を受けた男性患者リチャード・スレイマンさん(62)の家族は11日、スレイマンさんが死去したと明らかにした。ABCテレビ(電子版)が伝えた。手術を行った病院は「移植の結果であることを示すものはない」としている。 スレイマンさんは東部ボストンのマサチューセッツ総合病院で手術を受けた。脳死者以外の患者への移植は世界初で、4月上旬に退院していた。 家族は声明で、スレイマンさんの死について「移植を心待ちにしている患者たちに希望を与えたということが、慰めになっている」と述べた。 (C)時事通信社

    luspha
    luspha 2024/05/12
    あら...そう簡単にはいかんのね... "米国で今年3月中旬に遺伝子改変したブタの腎臓の移植手術を受けた男性患者リチャード・スレイマンさん(62)の家族は11日、スレイマンさんが死去したと明らかにした"
  • コーヒーでパーキンソン病リスク低下

    オランダ・Utrecht UniversityのYujia Zhao氏らは、縦断コホート研究EPIC4PDのデータを後ろ向きに解析。コーヒー摂取とパーキンソン病(PD)リスクの低下が有意に関連すること、コーヒーの神経保護作用にカフェインおよび主要な代謝産物が関与している可能性が示されたとNeurology(2024 ; 102: e209201)に発表した(関連記事「コーヒー1日2杯以上で高血圧CVD死2倍」「コーヒーでワクチン接種者のコロナリスク増」)。 欧州6カ国・約20万人のデータを利用 複数の前向きコホート研究により、コーヒー摂取がPDリスクの低下に関連することが示唆されているものの、コーヒー摂取に関する情報は生体試料ではなく生活質問票に基づいている。一方、カフェインまたはその代謝産物のPD進行抑制効果を検討した臨床試験では、否定的な結果が報告されている。しかし、カフェインおよび

    コーヒーでパーキンソン病リスク低下
    luspha
    luspha 2024/04/22
    カフェインか... "カフェイン含有コーヒーの摂取はPDリスクを低下させることが示された。コーヒーによる神経保護作用は摂取量に依存的であり、カフェインおよび主要な代謝産物が大きく寄与している可能性がある"
  • 腸内細菌叢が顔面の皮膚老化に関連

    腸内細菌叢が脳や心臓など多くの臓器に影響を与えることは知られているが、皮膚も例外ではない。加齢による腸内細菌叢の変質が、免疫応答の変化および炎症を惹起し、免疫機能の低下や病態の進行に関連することも明らかになっている。では、たるみやしわなど老化を顕著に表す顔面の皮膚と腸内細菌叢の関連はどうか。中国・Chengdu University of Traditional Chinese MedicineのMulan Chen氏らはメンデルランダム化(MR)解析により両者の因果関係を検討。8つの腸内細菌分類群が顔面の皮膚老化と正の相関を示し、3つの分類群が負の相関を示すことをSkin Res Technol(2024; 30: e13636)に報告した。(関連記事:「腸内細菌叢でアトピーなどのリスクを推測」) 解析対象は44万超例のゲノムワイド関連データ 動物実験レベルでは腸内細菌叢と皮膚の老化の関

    腸内細菌叢が顔面の皮膚老化に関連
    luspha
    luspha 2024/04/10
    確かにこの点は違和感あるね "ただしLactobacillus属については、今回の解析結果と相反する「皮膚老化を抑制した」という臨床試験成績が報告されていることから...この矛盾を検証するためにはさらなる調査研究が必要"
  • 4・4・8呼吸法で動脈硬化リスク低下

    帝京科学大学自然環境学科講師の小林亮太氏と奈良県立医科大学客員教授の根来秀行氏は、健康な成人男性15例を対象に「鼻からの吸気4秒→息止め4秒→鼻からの呼気8秒」のサイクルでゆっくり呼吸する4・4・8呼吸法が動脈壁の硬化度(動脈スティフネス)に及ぼす即時効果をクロスオーバー試験で検討。その結果、4・4・8呼吸法を約5分間実施後30分の時点で動脈スティフネスの指標である上腕・足首脈波伝播速度(baPWV)および上腕収縮期血圧が有意に低下(改善)したとCardiol J(2024年2月13日オンライン版)に発表した。 動脈スティフネス、血圧、心拍変動などを評価 ゆっくり行う深呼吸は血圧を低下させることが知られており、血圧の変動と強く関連する動脈スティフネスを低下させる可能性がある。小林、根来の両氏は今回、そのような呼吸法の1つである4・4・8呼吸法が動脈スティフネス、血圧、心拍変動に及ぼす即時効

    4・4・8呼吸法で動脈硬化リスク低下
    luspha
    luspha 2024/03/23
    これは簡単に実践できて良いな "4・4・8呼吸法を約5分間実施後30分の時点で動脈スティフネスの指標である上腕・足首脈波伝播速度(baPWV)および上腕収縮期血圧が有意に低下(改善)した"
  • 疲れを感じたらタウリン ~長寿にも寄与か~

    年末はクリスマスパーティーや忘年会、年が明けたらお正月に新年会と、この時期は会や飲酒の機会が増えがち。おなかは疲れ気味で寝不足にもなりやすいが、仕事は待ってくれない―。早めに体を回復させたい、こんな時にお薦めの成分がタウリンだ。最新の研究では、長寿との関連性も報告されている。タウリンを有効活用するにはどうしたらいいか。専門家に話を聞いた。 ◇細胞活性化で疲労回復 栄養ドリンクやサプリメントの成分などでよく見掛けるタウリンはアミノ酸の一種。人の体では脳、心臓、肝臓、筋肉、眼球などに存在し、総重量は体重の約0.1%相当という。体内で合成されるが、事で必要量を摂取していると言われている。イカやタコといった魚介類、特に貝類のカキ、サザエなどに多く含まれている。 体内での働きについて、ナビタスクリニック立川(東京)の内科医、久住英二氏は「多くの重要な役割を果たしているが、疲労回復効果は特に注目」

    疲れを感じたらタウリン ~長寿にも寄与か~
    luspha
    luspha 2024/02/28
    へー どういう仕組なんだろう "軽いランニングなど、有酸素運動が血中タウリン濃度を高めるのに有効だということも分かっている。「早歩きほどの速度でも効果がある。無理のない範囲で」"
  • 特定の泉質の温泉で特定の腸内細菌が増加

    温泉は健康増進や疾患治療などさまざまな目的で利用されているが、療養泉(泉質)が健康人にどのような影響を及ぼすかは十分に検討されていない。九州大学大学院工学研究院都市システム学講座の武田美都里氏らは腸内細菌に着目し、健康人がさまざまな泉質の温泉に入浴した前後の腸内細菌叢の変化を検討。炭酸水素塩泉に7日間連続で入浴すると、ビフィズス菌の一種であるBifidobacterium bifidumが有意に増加するなど、泉質ごとに腸内細菌叢に異なる影響を及ぼすことを明らかにしたとSci Rep(2024; 14: 2316)に発表した(関連記事:「温泉入浴に疾病予防は期待できるか」)。 5つの異なる泉質への入浴で腸内細菌叢はどうなるか 武田氏らは、2021年6月~22年7月に九州在住で慢性疾患がない健康人127例(男性75例、女性52例、年齢18~65歳)を対象に、大分県別府市の5つの異なる泉質の温泉

    特定の泉質の温泉で特定の腸内細菌が増加
    luspha
    luspha 2024/02/14
    なんやとw どういう仕組... "炭酸水素塩泉に7日間連続で入浴すると、ビフィズス菌の一種であるBifidobacterium bifidumが有意に増加するなど、泉質ごとに腸内細菌叢に異なる影響を及ぼすことを明らかに"
  • 原因不明の小児重症急性肝炎の謎が解明?

    2021〜22年に発生した原因不明の小児重症急性肝炎(SAHUA)は、世界35カ国で1,000例超の患児が報告された。オーストラリア・University of SydneyのJulie Phan氏らは、SAHUAに関するシステマチックレビューおよびメタ解析を世界で初めて実施。SAHUAの重症度は高く、アデノウイルス(HAdV)/アデノ随伴ウイルス2(AAV2)の重複感染、および他の病原体との重複感染がSAHUAと強く関連するとJ Infect(2024; 88: 2-14)に報告した(関連記事『原因不明の小児肝炎が112例に、1例で移植』『世界で相次ぐ小児重症肝炎、早期対応を』)。 年齢中央値は3.5歳、肝移植5.9%、死亡1.8% SAHUAは2021年後半に米・アラバマ州、2022年前半に英国でクラスターが発生、その後も不可解な増加を示したことから、世界保健機構(WHO)は世界的な流

    原因不明の小児重症急性肝炎の謎が解明?
    luspha
    luspha 2024/02/13
    原因不明の小児肝炎について多少わかってきたらしい "ロックダウンの間、小児によく見られる複数の病原体(アデノウイルス、エンテロウイルス、ヘルペスウイルスなど)に対する感受性が変化した可能性があり..."
  • 花粉症、例年より早く=暖冬影響、連休明け注意―専門医「マスク着用を」

    花粉症の患者が例年より早く現れている。暖冬の影響で、花粉の飛散が全国的に早まったとみられるためだ。特に10~12日の3連休明けは気温が急上昇して飛散量が増える恐れがあり、専門医は「マスクを着けるなど対策を進めて」と訴える。 スギ花粉を放出する雄花は、1月の気温が高いほど花粉の飛散を早く始める。民間気象会社ウェザーニューズ(千葉市)によると、今年は1月前半の気温が平年(過去10年の平均)より高くなり、暖冬傾向が続く見込みだ。 そのため、花粉が格的に飛散する時期は全国的に平年より早く、九州や中国・四国、東海、関東などでは今月中旬と予想される。地域差はあるが、平年より5日前後早い所が多い。飛散量は昨年より少ないが、平年並みか平年を上回る地域が多いとみられる。 (C)時事通信社

    花粉症、例年より早く=暖冬影響、連休明け注意―専門医「マスク着用を」
    luspha
    luspha 2024/02/10
    あらまあ来週からはっきり飛ぶのな "花粉症の患者が例年より早く現れている。暖冬の影響で、花粉の飛散が全国的に早まったとみられるためだ"
  • 口腔ケア、がん転移抑制の鍵に

    北海道大学大学院歯学研究院のLi Yu氏、間石奈湖氏、藤田医科大学教授の樋田泰浩氏らの研究グループは2022年、齲蝕の原因菌であるStreptococcus mutansが血管内皮細胞の炎症を誘発し、がんの転移を促進すると報告したが(Cancer Sci 2022; 113: 3980-3994)、S. mutansが血栓形成やがんの転移に及ぼす影響は不明だった。そこでYu氏らは、がん血行性転移マウスを用いてS. mutansが血栓形成やがんの転移に及ぼす影響について検討。S. mutansが血栓形成を促進し、がん細胞の血管への接着の増加が示されたとCancer Sci(2023年12月14日オンライン版)に発表した。「がん患者の口腔衛生状態を良好に保つことは、がん関連血栓症やがん転移抑制に重要であることが示唆された」と述べている。 齲蝕の原因菌、S. mutansの働きについて検討 Yu

    口腔ケア、がん転移抑制の鍵に
    luspha
    luspha 2024/01/31
    虫歯菌が血流に乗ると転移を促進するらしい "S. mutansが血栓形成を促進し、がん細胞の血管への接着の増加が示された"
  • 急性脳梗塞後の転帰はウエスト周囲長と関連

    肥満は脳卒中の危険因子であることは論をまたないが、脳卒中患者では肥満の方が予後がよいという「肥満パラドックス」が複数の研究から示唆されている。しかし、脳卒中後の転帰を鋭敏に反映する肥満関連指標は確立されておらず、腹部脂肪が脳卒中患者の転帰に及ぼす影響も明らかでない。製鉄記念八幡病院(北九州市)脳神経内科医長の脇坂佳世氏らは、腹部脂肪の指標となるウエスト周囲長(WC)と急性虚血性脳卒中(脳梗塞)後の短期機能転帰および死亡との関連を検討、WCの長さは良好な機能転帰と独立した関連が見られたことをPLoS One(2024; 19: e0296833)に報告した。 福岡脳卒中データベース研究の1万5,000例が対象 脇坂氏らは、福岡県の脳卒中基幹病院7施設による福岡脳卒中データベース研究に登録された急性脳梗塞患者を、男女別に入院時に測定したウエスト周囲長で四分位(Q1:女性74.3cm以下、男性7

    急性脳梗塞後の転帰はウエスト周囲長と関連
    luspha
    luspha 2024/01/22
    なんやと... "腹部脂肪は重症患者において貯蔵エネルギーとして作用し...代謝状態の改善に必要な可能性や、脂肪細胞から分泌される種々のサイトカインが脳梗塞後の炎症に作用し、機能回復に関与する可能性などが..."
  • 認知症リスクが高い抗うつ薬は?

    抗コリン作用がある抗うつ薬の使用は認知症リスクの上昇と関連するとされるが、いまだ議論の余地がある。スぺイン・Universidad Complutense de MadridのJavier Santandreu氏らは、同国の高齢者を対象にした人口ベースのコホート研究で三環系抗うつ薬(TCA)、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、その他の抗うつ薬(OA)の認知症リスクを比較検討し、結果をJ Affect Disord(2024; 349: 54-61)に発表した。 抗うつ薬を処方された高齢者6万人超を追跡 スペインは2050年に世界で最も高齢化率が高い国の1つとなり、約100万人が認知症を発症すると推定されている。他方、同国の60歳以上におけるうつ病の有病率は5.7%とされ、抗うつ薬の使用は2000年~13年で2倍に増加している。そのため、認知症リスクが高い抗うつ薬を特定し、高齢者

    認知症リスクが高い抗うつ薬は?
    luspha
    luspha 2024/01/18
    投薬とは別の方向性を模索したほうが良いのではないか(個人的意見) "「TCAと比べSSRIおよび他の抗うつ薬を使用している高齢者において、認知症リスクが高いことが示された」"
  • アジアの民よ、日光曝露をもっと恐れよ

    「Sun Safety」「Be Sunsmart」...日光曝露による皮膚がん発生率の高い諸外国ではこうしたスローガンで日焼け対策を訴えており、一般人においてもその意識が高い。では、皮膚がん発生率が比較的低いアジア人における日光曝露に対する意識と対策はどうであろうか。昨年(2023年)、アジア6カ国8人の皮膚科医による国際パネルが開催され、オンラインアンケート結果を基に討論が行われた。同パネルでは、アジア人は皮膚がんよりも日光による肌の老化や色素沈着を懸念している上、日焼け予防対策が不十分と結論。日常的な日光防御の重要性について、さらなる教育が必要と提言した(Photodermatol Photoimmunol Photomed 2023年12月7日オンライン版)。 皮膚がんよりも光老化や色素沈着を懸念 国際パネルはアジア6カ国(中国韓国、日、シンガポール、インドネシア、ベトナム)の皮

    アジアの民よ、日光曝露をもっと恐れよ
    luspha
    luspha 2024/01/16
    皮膚がん発生率が低いなら別に良くない "「アジア人は日焼け予防対策が不十分で、日光曝露の影響を過小評価している可能性がある」...「UV防護服やサングラスの着用に加え、適切な日焼け止めを季節に関わらず十分に..."
  • Edisonによる肝臓腫瘍の治療を初実施=米ヒストソニックス〔BW〕

    【ビジネスワイヤ】非侵襲的Edison組織破砕システムの米ヒストソニックスは、米薬品医薬品局(FDA)からデノボ認可を受けた同システムで初のヒストトリプシー(組織破砕)肝臓腫瘍治療が行われたと発表した。治療はロチェスター大学医療センターとクリーブランド・クリニックで実施された。同システムは医師が画像を見ながら集束音響エネルギーで標的組織を機械的に破壊・液体化する治療法。同社は主要スタッフをトレーニング中で、パートナーズ・プログラムが十数件、米国で導入過程にある。(C)時事通信社

    luspha
    luspha 2024/01/11
    平たく言えば患部に超音波を当ててがん細胞をぶっ壊す治療法か... "同システムは医師が画像を見ながら集束音響エネルギーで標的組織を機械的に破壊・液体化する治療法"
  • 多汗症患者の2型糖尿病リスクは2倍超

    多汗症では、視床下部の障害により交感神経系(SNS)が過剰に活性化され、反射回路の神経原性の興奮性が高まる。既報では、SNSの過剰活性化は代謝症候群、肥満、インスリン抵抗性のリスクを高めることが示されている。しかし、多汗症と2型糖尿病の関連については明らかでない。そこで台湾MacKay Memorial HospitalのChih-Kai Wong氏らは、台湾国民健康保険研究データベースを用いて両者の関連を検討。多汗症患者の糖尿病リスクは、多汗症のない人に比べ2.44倍と高いことをKaohsiung J Med Sci(2023年12月26日オンライン版)に発表した。 多汗症群702例と対照群7,020例を比較検討 対象は、1998年1月1日~2012年12月31日に皮膚科医により2回以上多汗症と診断され、糖尿病の既往がない18歳以上の患者702例(多汗症群、平均年齢39.69±10.6

    多汗症患者の2型糖尿病リスクは2倍超
    luspha
    luspha 2023/12/28
    はへー...交感神経の過剰興奮が原因なのか "多汗症患者の糖尿病リスクは、多汗症のない人に比べ2.44倍と高いことを...発表"
  • 酒皶患者の心血管リスク上昇を示唆

    酒皶は顔面に生じる慢性炎症性疾患で、原因は不明である。これまでにさまざまな疾患との合併、特にうつ病や高血圧、脂質異常症、糖尿病、心血管疾患などとの関連が指摘されている。トルコ・Giresun UniversityのSevgi Kulaklı氏らは、酒皶患者と健康人を対象に動脈硬化との関連について検討する前向き横断研究を実施、結果をJ Cosmet Dermatol(2023年11月22日オンライン版)に報告した。酒皶患者では、炎症や動脈硬化など潜在的な心血管リスクが上昇することが示唆された(関連記事「胃酸抑制薬の長期使用が酒皶発症に関連」)。 hs-CRP、CIMT、血管石灰化抑制因子Fetuin-Aを評価 慢性炎症が動脈硬化や心血管疾患の発症および進展に関与することはよく知られており、皮膚疾患では乾癬が心血管疾患の独立した危険因子であることが明らかになっている。酒皶についても心血管疾患と

    酒皶患者の心血管リスク上昇を示唆
    luspha
    luspha 2023/12/26
    あれ慢性炎症なのか 大変だなあ "酒皶患者では動脈硬化リスクが上昇しており、酒皶が動脈硬化の独立した危険因子である可能性を指摘。「...眼病変を有する症例は特に注意を要する」"
  • SGLT2阻害薬の肝機能保護効果を確認

    佐賀大学病院肝疾患センターセンター長の高橋宏和氏らは、日人の大規模リアルワールドデータを用いて、肝機能に及ぼすSGLT2阻害薬の効果をDPP-4阻害薬との比較で検討。「SGLT2阻害薬はDPP-4阻害薬と比べ、さまざまな肝機能指標を改善することが確認された。SGLT2阻害薬は2型糖尿病患者に対して、肝線維症の予防も含めた肝保護作用をもたらす可能性がある」とDiabetes Obes Metab(2023年12月12日オンライン版)で報告している。 1年後のALTの変化量を比較 2型糖尿病と肝疾患は緊密に関連している。2型糖尿病は、代謝機能不全に関連した脂肪性肝疾患(MASLD)を含む慢性肝疾患の独立した危険因子であり、MASLDは2型糖尿病の危険因子でもある。SGLT2阻害薬は血糖値改善効果に加え、肝機能を改善する可能性が示唆されておりエビデンスの蓄積が進んでいるが、これまでの報告は、サ

    SGLT2阻害薬の肝機能保護効果を確認
    luspha
    luspha 2023/12/21
    何故SGLT2だけでそのような効果が見られるのかということだなあ "SGLT2阻害薬はDPP-4阻害薬と比べ、さまざまな肝機能指標を改善することが確認された"