どんなクルマもボディを支えているのはタイヤです。その地面との接地面積はタイヤ1本あたりハガキ約1枚分と小さく、それだけにタイヤの空気圧と残り溝の点検は安全運転に大きく関係する大切なポイントです。 道路運送車両の保安基準では第9条で、自動車の空気入りゴムタイヤは堅牢かつ安全な運行を確保できるものとして、強度や滑り止めの性能などについて、告示で定める基準に適合するものでなければならないと定めてあります。 ちなみに告示とは、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示のことで、こちらの第89条では、タイヤの接地部は滑り止めを施したものであり、空気圧が適正であることが定められています。 最近では、セルフ方式のガソリンスタンドが増えていることもあり、専門知識をもったガソリンスタンドの店員に空気圧の点検を行ってもらう機会も減ってきているのではないでしょうか。 空気圧が低くなった状態で走行すると、ハンドルが
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