金融庁のワーキング・グループの報告書案が、現状では「公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある」と明言したとして話題になっています。 ネット記事によれば、「何のために高い年金や税金を払わされているのか」「年金に頼らず自助をと言うなら、年金徴収をやめてほしい」といった批判もでているといいます。 どんな報告書なのでしょうか。実際に報告書を読んでみたところ、ネット記事とは違う印象を持ちました。 おもしろかったので、報告書のポイントをご紹介したいと思います。 「高齢社会における資産形成・管理」報告書 話題になっている金融庁の報告書が、金融審議会市場ワーキング・グループ「高齢社会における資産形成・管理」報告書というものです。 2019年6月3日に正式に公表されました。 報告書案は、金融庁の下記のリンクから読むことができます。 金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書 の公表について
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